ガルヴィへの投稿を最優先させたためにUPが遅くなりました(爆)
★期間★
11月29日〜11月30日
★場所★
千葉県南房総 千倉
★宿泊場所★
オレンジ村オートキャンプ場
★P泊地★
道の駅「鴨川オーシャンパーク」 *前泊しました!
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みかん狩りに行ったよ!美味しかったぁ〜。 |
先週のリンゴ狩りに続いて、今週は千葉県南房総にミカン狩りに行ってきました! |
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最初のハプニング![]() |
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【宮ちゃん号軽自動車に救出される!】 幸運にも(?)悪天候によりサイトは貸し切り状態でしたが、広いサイトに向かった宮ちゃんジルがスタッグしてしまったのです。確かに雨で地盤は緩んでいましたが、乗用車ならなんてことのない状態でした。とはいえ、重量のあるキャンカーは全く動かず、結局オーナーの軽自動車で牽引してもらい最初の難を逃れました。 |
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断続的に雨が降っていましたが、小雨の隙をついてミカン狩りを楽しみました。 基本的には「温州みかん」が中心ですが、レモン、デコポン、ゆず、ぶんたん、すだちなど多くの柑橘系が揃っています。 ここでオーナーから美味しいミカンの木の選び方を話してもらいましょう! 「おぅ、ミカンはよぉ、人間と一緒で苦労した方がウマイだよぉ。だかんね、この葉っぱがよぉ、ピンピンしてるよりは、苦労して、ちょっとくたびれている方が甘いだよぉ。そっとよ、お日様に当っている上の方が美味いんだよぉ。赤いのを選べよぉ。赤いのだどぉ。あとよぉ、ビタミンはよぉ、毎日取らないとダメなんだよぉ。俺は毎日取ってるから、風邪をひかねぇんだ。」 オーナーの言う事を聞かずに、すっぱいミカンを選ぶと、こういう顔になってしまいますぅ(爆)。下画像 |
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ミカン大好きなふやちゃん。 目の色を変えてミカンを狩ってました。その目はまるで獲物を追うハンターのようでした。(爆) |
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夜はみんなで、まいう〜な食事会&焼酎の国産レモン割り。これが美味いんだなぁ〜。他にもゆず割り、カボス割りもありましたよ〜。子ども達も焼き鳥を作ったり、焼いたりと大活躍でした。雨をも吹っ飛ばす楽しい一時でした。雨がさらに強くなった2次会は、オーナーのご好意で管理棟をお借りしました。普段はミカン狩りのお客さんの休憩所として使われているのかな。 【本日のメニュー】 宮ちゃんのダッジ料理(ビッグお好み焼き&コンビーフグラタン)、生ホタテの刺身、焼き鳥いろいろ、キノコ汁、焼きバナナ、川海老のカラアゲ、マグロの大型カマ、チーズの餃子巻き、手作りポテトフライ、せつこ特製ジャンボプリン、くじらのたれなどなど オーナーもビール片手にやってきて、色々話してくれました。その話がバラエティーのとんでいてね。 1)乳搾りの上手なやり方 〜牛と人間は一緒編〜 2)アワビやサザエの見分け方 〜密漁編〜 3)柑橘系の食べ方 〜ぶんたん編〜 4)クジラのたれの焼き方 〜焼きすぎはダメよ編〜 5)みかん農園経営の話 〜観光バス誘致編〜 6)作曲家小林亜星の奥さんの話 〜金持ちの奥さんは大変だ編〜 7)オーナーの年齢の話 〜もうすぐ年金受給編〜 8)上手な乳牛の育て方 〜エサ編〜 9)農林水産省にいる甥っ子の話 いや〜楽しいオーナーさんです! ちょっと早口だけどネ。 |
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オーナーです。自分の小指を使って乳の搾り方を語ってます。 ふやちゃんは適当に聞いています。 | 中1コンビのさっちゃん&やこ。この日のさっちゃんはミカンの食べ過ぎでおなかの具合が悪くなっちゃった。 | お〜い出来たぞ〜。宮ちゃん特製ビッグお好み焼きとっても美味しかったです。 |
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美味しいものを食べると、こういういい笑顔になるハイジです。次は右をご覧下さい。 | お酒を飲んで酔うと、こういういいポーズを取ってしまう山ちゃんです。次は右をご覧下さい。 | 甘いもの&生クリームを見ると、口が悪くてもこういう笑顔になる甘党のふやちゃんです。 |
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2次会は雨を避けて管理棟をお借りしました。 テレビ付きで〜す。 ともかく、こうして楽しい夜は過ぎていきました! ところが、この楽しい間に降り続いた雨が...... |
さて最大のハプニング! |
![]() 【土砂災害発生!】 |
翌朝、激しい風雨は続いていましたが、手分けして撤収を済ませました。(皮肉なことに撤収終了と同時に暴風雨は収まったのですが。)ところが、おかしなことに気がつきました。ふもとの自宅から上がってくるはずのオーナーが来ないのです。牛乳を持ってきれくれるはずなのに、サイト料金の徴収にくるはずなのに。お昼近くまで待っても一向にやってくる気配もなく、連絡もつかないので、仕方なく下山することにしました。ちなみに、みかん畑の中にあるので、入口にあるオーナーの自宅から、管理棟やサイトのあるところまで、キャンピングカーだとギリギリの細道を200mほど上り下りしなければならないのです。 さて、キャンカーでゆっくり下っていくとビックリ仰天、道が土砂で埋まっているではありませんか!そうです。なんと前夜からの大雨で崖が土砂崩れを起こしていたのです。そして、オーナー夫人が泥だらけになって、一人で土砂を取り除こうと復旧作業にあたっていたのです。もう1時間以上もやっているとのこと。ちなみに、頼みの重機を運転できるオーナーは留守にしており、他に男手もないとのこと。えっ?ということは自分たちは帰れない? 仕方なく、僕らもスコップ片手に泥だらけになりながら、復旧作業にあたりました。幸い、被害状況はさほどでもなく、1時間ほどでキャンピングカーが通れるまでに泥を撤去することができました。 それにしても、あの土砂崩れが自分たちが通りかかった時に起きていたら、復旧作業中に起きたら、サイトの脇で起きていたら、「たられば」を言えばキリがありませんが、全員無事に帰れて本当に良かったと思います。ハプニング続きのキャンプでしたが、自然の猛威を目の当たりにするという貴重な体験ができました。「自然を甘くみてはいけない」と心に刻みこむことができました。 一人で復旧作業を頑張っていたオーナー夫人に感謝! |