テントキャンパーだった、青木家にキャンピングカーがやってきたのは、平成11年10月のことです。
それまでは、庶民には縁の無い、お金持ちの道楽車という印象しかありませんでしたが、
「遊びたい時に遊ぼう!」とか「借金も財産のうち」などと、強引な理屈をつけ、TOWAで購入しました。 
 それ以来毎週のようにあちこち出かけ、週末しかのらないのに、購入後の走行距離は4万キロを越えました。
また、2000年と2001年と2年続けて念願の北海道に行ってきました。 
身分不相応な買い物でしたが、おかげで楽しい日々を過ごすことができ、
大変満足しています。(これってQOLの向上?)  
 さて、我が家の初代キャンピングカーはイーグルといいます。 
今はもうありませんが、名古屋にあったカリフォルニアドリームという会社で製作していました。
 姉妹車にサミットというのがありますが、どこが違うのかはわかりません。
 ボディは設計も古く、流行のFRPの一体成型ではなく、パネル工法ですのですので、
コーキングなどのメンテナンスをしっかりしていないと、浸水したり、ヒビが入ったりと散々な目にあいます。 
雨漏りによる浸水が2回ほどありました。
 またボディの外装もかなりくたびれてきていました。
内装はチープな作りですが、珍しいリアエントランスのおかげで広々していました。
 4人用と2人用の二つのダイネットを装備しており、家族4人で使うには十分な広さでした。(冬期はこたつ仕様にしています。)
 また、特に収納箇所が多いのがお気に入りでした。

 ベース車両は日産アトラスで、めったに使わない4WDでした。
総重量が重い上に(軽く3トンは越えている)、TD27という85psの非力なエンジンですので、
坂道は大の苦手でした。いつも登板車線に張り付くように走っていました。
 ただ、走行が4万キロを過ぎたころから、エンジンにあたりがでてきたようで、よく回るようになったかな。  
とにかく、大きな故障もなくフル回転で頑張ってくれました。       
        
  愛車アルバムをご覧になっていって下さい。

My First Camping Car "Eagle"