○日時:2010年7月18日〜19日
○場所:奥日光
夏本番です!
日本各所で今夏、最高気温を記録した3連休後半に奥日光に行ってきました。
目的は、涼を求めて!
それと日頃の健康不足を補うためにハイキング。

ママの仕事の関係で17日夜に出発。渋滞もなく一気に日光口PAまで走ります。
さすが3連休だけあって、車中泊している車も多かったです。

翌朝は、快晴!気分はいやおうにも盛り上がります。
いろは坂でエンジンがうなりを上げますが、一気に中禅寺湖まで上がり、無料駐車場で休憩。
奥日光の男体山も雄姿を見せてくれていました。
しかし、なんと爽やかな空気なんでしょう。陽射しは強いのですが、ベタベタしないんですよね。
湿度の関係でしょうか。北海道のそれに似ているかな〜。
おかげでモーニングコーヒーが美味しいこと。



朝散歩は、
イタリア大使館別荘記念公園へ。
昭和3年に建てられたそうですが、交通機関も発達していない時代に、この地を選んだところが凄いですね。
目の前に中禅寺湖があってボート遊びもできて、その向こうには男体山。
いや〜別荘にはもってこいの場所です。
軽井沢も外国人の別荘地として発展したそうですが、西洋人のセンスには感心させられます。

この別荘が凄いのは、スギの樹皮が格子状に使われているところ。
洋風なんだけど、和の要素たっぷり。質素なんだけど、実は豪華そのもの。
時間が早すぎて、入場見学できなかったのが悔やまれるところでした。
 


さて、温泉博士で朝風呂を楽しんでから、戦場ヶ原をハイキングしようと赤沼の駐車場へ。
ところが、考えが甘かった。すでに満車状態でした。
聞けば、紅葉や初夏のトップシーズンには夜中から満車になることもあるって。
ならばと三本松駐車場に移動して、光徳牧場まで2時間弱のハイキング。



けっこう距離があって疲れてしまいましたが、いい汗をかきましたね。
ご褒美は、アイスクリームとアストリアホテルのランチ!
(せっかく歩いてもこれじゃぁ意味がないぞ)
 本音を言うと、期待したほど美味しくなかった。
 以前食べたときは、もっと美味しかったような気がするのですが。
 牛乳を飲めばよかったなぁ。
 小学校の林間学校かな。血が騒ぎます(笑)
 東京から2校くらい来ていて、ワイワイとアイスを食べていました。
 なかには落ち着きのない子供もいるわけで、先生大変そう。 先生!頑張って〜。
 日光アストリアホテルでランチタイムと洒落込みました。
 ハンバーグを注文
 決して不味くないんだけど、ちょっとソースが濃厚すぎて飽きる味かな。
 レストランからは、芝の綺麗な中庭が見えました。
 夏もいいですが、冬に泊まってみたいですね。


その後は、あんまり空気が快適なもんで、ついつい
昼寝タイ〜ム





爆睡後は、日光湯元温泉に移動しました。
すでに駐車場は、キャンピングカーや車中泊の車、林間学校の観光バスで一杯でした。
夏休み最初の三連休ですからね。

まずは、イベントをやっている日光湯元ビジターセンターへ!


キャンドルランタン作りに挑戦しました!
イメージ 1 
 
もっとも挑戦というほどの高レベルじゃありません。 ひとつ200円で作れて、作り方は超簡単!
 空き缶(アルミ缶)を一つ選びます。 500mlか350mlです。
 σ(^_^;は欲張って500mlを選びましたが、実際に使うことを考えると350mlの方がいいですね。 
紙に印刷された図柄から一つ(複数も可)選び、缶に貼り付けます。
イメージ 2
 
自分で絵を描いたり、文字にしてもOK! 
あとは、画鋲でポチポチと2mm間隔くらいで、線に沿って穴を開けていくだけ。
穴を開け終わったら、針金で持ち手を取り付けて終了 
暗くなるのを待って、缶底に置いたキャンドルに点灯! 
炎の光が、図柄の通りに浮かび上がります。 これが、なかなか綺麗なんですね〜。 
キャンプサイトに置いたら、素敵だと思います。
簡単にできるので、今度は「北の国から」とか「優しい時間」とか文字をやってみようかな。
 画鋲を持ちやすく工夫すれば、子供でも安全にできますし、ビール缶をリサイクルするのでエコにもなりますね。
 この夏のキャンプでいかがですか?
イメージ 4

再びユーロでくつろいでいると、訪問者が!
なんと、Kさん!Kさんじゃないですか! 実に数年ぶりに再会。
日本一の暑さを売り物にしている熊谷から天然クーラーを求めてやってきていたのです。
それこそ10年ぶりくらいじゃないかな。
小さかった子供達も大学生と高校生(うちと一緒だ!)
お互い年をとったねぇなんて話しながら、昔話や近況報告に花がさきました。
予期せぬ再会は楽しいです


お風呂は、温泉博士を利用して「奥日光 森のホテル」へ
白濁の硫黄泉です。この匂いがたまりませんねぇ。露天風呂も気持ちよくて、ゆっくり入らせてもらいました。

 そうそう、ロビーに大きな暖炉があってですね。驚いたことに火が入っているんですよ、やっぱり寒いんですねぇ。

      
夜は寒かったですよ〜。
天然クーラーがますます冷えてきて、寒くて網戸を閉めたほどです。
千葉や埼玉では考えらません(笑)



早朝、車外気温16度 快晴です!
Kさんは、大変だっただろうな。36度→16度だからな(笑)




さて、朝食もそこそこに再び日光湯元ビジターセンターへ!
Kさんと、早朝散策イベントへの参加です。
約1時間の散策というか自然探索なんですが、スタッフが色々説明してくれて、無料なんですね。
これで2回目の参加。スタッフが違うと内容も違うようなので、毎回楽しめそうです。


今回は、比較的若いお兄さんとお姉さん。
説明もまだまだ不慣れですが、一所懸命さと手作りの教材がなごましてくれます。
お兄さんが決めて気きたテーマは

「自然をただながめるだけじゃなくて、意識してよく見て欲しい」って言ってました。
うまいこと言うなぁと感心しました。
(本音を言えば、
「SeeからLookへ、そしてWatchへ」と言えると100点なんだけどなぁ(笑)

ビジターセンターの周りの散策路を歩きながら、ゲーム形式で奥日光の自然を分かりやすく教えてくれました。
 SeeからLookですよ〜。

 自然を五感で感じてくださいね〜。
 この葉っぱにできたコブ
 これ、虫の幼虫の住みかです。(虫の名前は忘れました)
 外敵から身を守るだけでなくて、エサにもなる優れものです。
 自然の中から同じ色を探してきてください。
 これがなかなか難しい。緑色がこんなにたくさんあるなんて!
 自然の中から同じものを探してきてください。
 寝ているクローバーの葉っぱを探すのが大変でした。
   ※クローバーって夜、寝るんだそうですよ!
 お兄さんが考えてきた、自然探索のキーワード
 
自然の表情 無限大 まさにその通りでした。
 おかげでとても楽しい時間を過ごせました。


金精峠を抜けて群馬側に下るというKさんと別れて、昨日行けなかった戦場ヶ原ハイキングへ!
今日は、無事赤沼の駐車場に入れました。



コースが色々ありましたが、小田代原から戦場ヶ原に周るコールを選択


2時間ほどのハイキングになりました。

トンボも青空の下、気持ちよそう

標識が各所にあって便利です。

森の中の木道を歩いたり

こんな橋を渡ったり

花の写真を撮ったり(なかなかいい構図)

でっかい木の根に感動したり
この景色が一番良かったな
戦場ヶ原の湿原を男体山に向ってのびる木道
青い空に夏の雲、夏の日差し

癒されますねぇ奥日光!


まだまだ別天地に滞在していたいのですが、そろそろ下界に下る時間です。
渋滞する前に帰りたいし、明日は仕事だし。
後ろ髪を引かれる思いで、暑い千葉に向けてアクセルを踏みこみました。