○日時:2009年4月11日〜12日
○場所:館林
○走行距離:256キロ

タイトルだけだと、何のことだがよく分からないが、芝桜を見に行ってきました。
写真でしか見たことのない斜面をピンクや白に染める芝桜の絨毯!
いつか、この眼で見てみたい!ここ数年、行きたい行きたいと思いながら断念。
今年はこそは!と、無理して行ってきたというわけ(笑)。

 さて、芝桜といえば北海道! 大空町の「ひがしもこと芝桜公園」と滝上町の滝上公園が有名。
北海道のガイドブックにもよく載っている有名スポット。
 本当は、北海道の芝桜を見に行きたいんだけど、リタイアしてからじゃないと無理なので、関東で探してみました。
 秩父、栃木、群馬とけっこうあるんですよね。千葉の柏にもありました。規模的に大きく有名なのは秩父なのかな?
 さて、予定した11日の開花率を調べてみると、群馬の芝桜が7割でその他は2〜3割程度。満開まで待てばいいんだけど、また来年になっちゃう。ということで、今回は群馬の館林にある野鳥の森ガーデンの芝桜に決定しました。

最近は金曜日から出発することが難しくなって、土曜日10時過ぎに渋滞覚悟の出発。
ところが、嬉しいことに予想に反して道路は首都高も含めて全線ガラガラ。
こんなに天気が良いのに、みんな自宅にいるのかなとニヤニヤしながら、3時間弱で目的地着
野鳥の森ガーデンは館林ICから10分程度。こんなところに芝桜が咲いてるの?って感じの場所でした。
駐車料金500円&入場料500円を支払い、いざ入場。都合1000円ではちょっと高いかな。

アプローチを進んでいくと、いきなり目の前にピンクの絨毯が姿を現しました。一面ピンクや白の絨毯は、見事ですね。
時期的にまだ桜も残っていて、桜と芝桜のコラボは素晴らしいの一言でした。


ガーデン内は、芝桜のガーデン、青のガーデン、スプリングガーデンに別れています。
青のガーデンは青や白の芝桜や花で統一されていました。
芝桜のピンクほどのインパクトはありませんが、コントラストは見事でした。
また、芝桜の香りがいいんですよね。癒されます。



ガーデン内をくまなく歩き、色と香りと桜アイスを満喫したあと、すぐ近くにある茂林寺に行ってみました。
ガーデンからは、遊歩道で行かれます。春のポカポカ陽気のお散歩は気持ちがいいのなんのって。
さて、茂林寺とは、ここへ来て始めてその存在を知りましたが、おとぎ話「ぶんぶく茶釜」で有名なんだそう。
そういえば、狸が茶釜に化けて、和尚さんがそれで湯を沸かして、熱い熱い......って話があったっけ。

境内には狸の像が祭られていて、ぶんぶく茶釜の雰囲気たっぷり。
笑えるのは、狸像の○○○○が、異様にでっかくってね。
なにもここまで大きくすることないじゃんって感じ。
「たんたんたぬきの○○○○は、風もないのにブラブラ〜」
この歌の意味がよく分かりますよ(笑)
  




野鳥の森ガーデン&茂林寺を後にして、ポロシャツが欲しいというママのリクエストで佐野プレミアムアウトレットへ。
アウトレットでは夫婦別行動。σ(^_^;はママのショッピングの邪魔になるからね〜。
一応コールマンだけはチェックして、車に戻ってお昼寝してました。
ZZZZZ
2時間ほどショッピングタイムを楽しんだママが手ぶらで戻ってきました。
「何も買わなかったの?」
「欲しいものがなかったのよ」
「これだけ店がいっぱいあるのに何もなかったの?」
「ないものはないわよ。買い物なんてそんなものよ」

それが理解できないσ(^_^;は、アウトレット向きではありませんね。(笑)

さて、今宵はどこで泊まりますか? お風呂はどうしましょうか?
那須まで行くとちょっと遠い、かと言って帰るのももったいない。
愛読書の関東日帰り温泉ガイドで調べてみると、車で30分以内に日帰り温泉施設 小山温泉 思川を発見。
昔、小山遊園地だったところが温泉施設やショッピングゾーンになってたんです。
遊園地が閉鎖になっていたなんて、ちっとも知らなかった。
よくテレビCMで流れていた「おやま ゆうえんち〜♪」ってメロディーが思い出されますね。


思川温泉施設ですが、キャンカー派にはけっこう使い勝手がいいかもしれません。
まず、駐車場泊OKです。夜もとても静かでした。朝6時から朝風呂も営業してます。
館内の食事処もけっこう充実してるし、いざとなれば隣接のショッピングゾーンで時間もつぶせる。
お湯もぬるめで長湯もできます。ただ、ちょっと消毒の匂いが残りすぎてるかな?
いずれにしても栃木方面に来たときは、利用価値大ですね。

夫婦二人旅のミニキャラバンでしたが、春の一日を満喫できました。
そうそう、芝桜の花言葉は他にも色々あるようだけど、一番インパクトが強かったのが「忍耐」
まさに今の自分(笑)
 でもなんで、忍耐なんだろうね〜。