σ(^_^;の地元ではありませんが、千葉県に平成18年3月20日に富浦町・富山町・三芳村・白浜町・千倉町・丸山町・和田町の安房7町村が合併して、南房総市が誕生しました。7町村ですから、大規模な大合併で館山市を取り囲むように誕生しました。
 南房総市なんて、なんて素敵な市名でしょう。実は、自分の住む町も、合併を機に太平洋市という壮大な市名になりかけましたが、けっきょく没。南房総市がちょっと羨ましいな〜。
 ま、新市誕生を祝してというわけではありませんが、ちょこっとお出かけしてきました。 すっかり春が訪れていた南房総。ノンビリ旅でした。
      


 今回は、太平洋沿いをずっと海沿いに南下し、房総半島の先端部を白浜灯台ー平砂浦ー洲崎灯台となめるように周り、東京湾にそって北上するという、南房総一周ルートを走りました。
 青い海、白い雲、菜の花の黄色といったイメージカラーに、美しい夕陽の色、色とりどりの花々と色彩豊かな旅でした。久々出動のアオキングも快調。

 出発は、金曜日夜。金夜出発なんて何日ぶりでしょうか。ようやく我が家のリズムが戻ってきたようで嬉しい気分になります。たまたま出てきた隣の奥さんが「おでかけですか」。いつもは「いいえ、夜逃げです(爆)」と答えるところを「はい! 久々にキャンピングカーで出かけます」と真面目に答えてしまいました。
 鴨川の道の駅くらいまで行きたいと思いながらハンドルを握りますが、なんと勝浦でダウン。やはり中年になると、夜に弱くなってきます。昔だったら、一気に最南端までいけたのになぁ。
 昔は、P泊できた勝浦漁港が現在は一般車両立ち入り禁止。きっと事故でもあったのでしょう。仕方がないので、朝市近くの路上でP泊しちゃいました。

 翌朝は朝市にお散歩。勝浦の朝市、歴史と知名度はありますが閑散としていました。たいしたものも売っていないし。
 さて、勝浦ー天津小湊ー鴨川ー江見と南下し、我が家のおすすめであるカネシチ水産に立ち寄ります。ここは、食事もできますし、風呂も入れますが、今回は刺身を調達。テイクアウトもすぐ作ってくれますし、安い値段でボリュームがあるのでお薦めします。

 さらに南下し、南房総市に突入。和田の花夢花夢公園で朝食&お散歩タイムを取りました。
 
 和田の花夢花夢公園。カムカム公園と読みます。ナイスネーミング!
 
 公園には捕鯨町らしく、クジラのオブジェがありました。
 そのまま南下を続け、千倉の花畑をブラブラしてから、新市誕生とともにオープンした道の駅「白浜野島崎」に偵察にいきました。
 まだ未完成なのでしょうか、売店はありませんでした。あまり大きな道の駅ではないし、海岸線からちょっと奥に入るので、使いやすいかな? ただインターネットが無料で使え、プリンターまで使用可能でした。
      

               

プリンターをお借りして、白浜フラワーパークなる施設の割引券をゲットしたので、さっそく行ってみます。
色褪せた建物。今にも朽ちそうな熱帯ドーム。ん〜、いつまで営業できるかな??って心配になるようなやる気のなさ!
頑張らないと、南房パラダイスや館山ファミリーパークに全部お客を持っていかれるぞって感じ。
それでも観光バスはやってきていたのに、驚きました。
ポピーや金魚草などが、営業に関係なく綺麗に咲いていたのと無料の足湯があったのが、せめてもの救いでした。
足湯は菜の花に囲まれ、湯温も適当で気持良かったです。
    

それから内房に回り、館山で昼寝をしたり、海岸を散歩したりして、のんびりして道の駅「とみうら」に到着。
観光バスがひっきりなしに出入りし、かなり混んでいました。

ここで1つ新情報!
道の駅の前に、なにやら立派な建物ができている。なんと今年になってオープンした日帰り入浴施設とのこと。
さっそく利用してみましたが、温泉ではありませんでした。
また、時間も16:00までとちょっと早めに終わってしまいます。(これはそのうち改善されるでしょう)
いろいろ課題もありますが、ばんや以外にも選択肢ができたってことでよしとしましょう!
そうそう、ミニ図書館が併設されていて、自由に閲覧できます。ついついプロジェクトXの漫画版に夢中になってしまいました。
まだあった! 屋内足湯がありまして、これは無料です。
 なかなか立派な外観です。
名前を「とみうら元気倶楽部」といいます。
 ちなみに料金は町外者で大人400円、子供200円とお財布に優しいですよ。
 さすがはビワの町! ボディソープもシャンプーもビワ製品でした。
 でもどういう効能があるんだろう?
 風呂上りに読書(といっても漫画)に夢中になってしまいました。
 かなりの時間を過ごしたなぁ。 また続きを読みにいこ〜っと。

さて夕食ですが、ばんやは止めました。 南房総と言えば、ばんやだったので、ちょっと飽きてきたかな?
そこで目をつけていたのが、道の駅「富楽里とみやま」の2Fにある海鮮レストラン網納屋(あみなや)。漁協直営です。
結果は大正解でした! 夜も遅くまで(21:00)やっているし、味もボリュームも合格点でした。
お風呂はないけれど、道の駅なのでビールを飲んでもそのままP泊OK!
ばんやに飽きたら、いかがですか? タイのかぶと煮と海鮮サラダが旨かったですよ。
  

この夜の道の駅は、ちょっと寂しい感じ。P泊する様子の車が一台もありません。
ビールも飲んでなかったので、結局ばんや駐車場に移動しました。
予想通りかなりの台数のキャンピングカーがいて、ひと安心。

早めに帰宅したかったので朝一番に出発。
途中、金谷フェリー港の The Fishに立ち寄り、朝食兼試食(爆)に精を出しました。
ここは試食が充実しているので、我が家は大活躍です。
The Fishの詳細情報はこちらをどうぞ!


念入りな試食の結果、お土産大賞はこれに決定。
なんで、千葉でほたるいか? だけど味は最高でしたよ。ご飯もビールもすすみそう〜。


さ〜て、次はどこに出かけるかな〜。