【日時】
2006年5月2日〜6日

【泊地】
東北道の国見SA
奥松島縄文資料館脇駐車場
牡鹿半島の御番所公園駐車場
道の駅「明治の森・黒磯」

 今年のσ(^_^;のGWは5連休!ちょっと遠出ができるかな? さ〜て、どこへ行きましょうかねぇ?
 大渋滞が予想される都心を抜けなくても行ける場所は〜〜〜ってことで、早々東北方面に決定。
あとは、みちのく6県どこにするかで随分悩みました。(悩んでも痩せなかったけどね)

 福島会津は’03年に行ってるし、昨年は福島浜通りで遊んできたし.....。 
よし、ちょっとだけ足を伸ばして宮城県に行こう!
 
 松尾芭蕉も訪れ絶賛した松島、そして奥松島や牡鹿半島、山ではなどをめぐってきました。 
 松尾芭蕉の気持になれるかな? なれるわけないだろうな〜。
 一句詠めるかな? 詠めないだろうな〜。
それでは、みちのくキング旅の始まり〜。


 実は、みちのくキング旅は大失敗で幕を開けました。
なんとサチをSAに置き去りにして発車してしまったのです。
帰ってきてみれば笑い話ですが、いや〜焦った、焦った。

     〜場面は真夜中の東北道。渋滞をやっと抜けて、疲れがでてきた佐野SAの5キロ手前地点〜
 σ(^_^;:そろそろ休憩にすっか。トイレに行きたい。
 ママ :そうしましょう。疲れたでしょ。

       〜キングは休憩で満車状態のSAへ〜
 σ(^_^;:子供たちはどうする? 起こしてトイレに行かす?
 
ママ :ぐっすり寝てるから、そのままにしていきましょう。車ですればいいよ。
       〜σ(^_^;とママはトイレへ〜
 サチ :(目をこすりながら)ここどこ? SA? 私も行ってくる。 ハイジ!パパにサチもトイレに行ったって伝えておいてよ。
 ハイジ:(ねぼけながら)あいよ。(また寝る)

       〜σ(^_^;とママが戻ってくる〜
 σ(^_^;:よし、軽くなった! 一気に宮城まで行こう!(エンジン始動)
 
ハイジ:(眠ったまま)
       〜キングは本線へ〜
 
ハイジ:あれ? おねぇは? 乗ってないよ。
 
σ(^_^;:なに? 乗ってないの? えっ!おいてきちゃった?
 
ママ :パパ!戻って! 
 
σ(^_^;:もう戻れないよ!
      〜サチから携帯がかかってくる〜
 サチ :キングがないんだけど、どこにいるの? えっ? もう出発した? 
 σ(^_^;とママ:バカ! なんで勝手に降りたんだよ! 
 サチ :ハイジにトイレに行くってちゃんと言ったんだけど!(泣いている) 
 σ(^_^;:すぐに戻るから、そこで待ってろ!動くんじゃないぞ! おい、ハイジ、なんで言わなかったんだよ!
 
ハイジ:知らないもん。ん〜、言ってたのかなぁ。
      〜キングは栃木ICで降り、すぐUターンして上り線へ。佐野藤岡ICで再び降り、今度は下り線へ。そして、佐野SAへ〜
 サチ :(キングを見つけると泣きべそをかきながら走ってくる)。ゴメ〜ン、ちゃんとハイジに言っていったんだよ
 ハイジ:えっ〜、言ったの〜?(とぼけているのか、本当に知らないのか不明)
 サチ :降りるとき言ったじゃん! どうせ聞いてなかったんでしょ!(プンプン)
      〜ともかくサチと無事に合流でき、一同ホッと胸をなでおろす〜

  
 悲劇のヒロイン、サチさんにインタビューしてみました。
 
インタビュアー:車がないとわかったとき、どう思いましたか?
 
サチ:キングが走り去っていくのが見えたので、頭が真っ白になったよ。でも、最初はパパがまたふざけてるのかと思った。

 インタビュアー:よくトイレに携帯を持っていきましたね。
 サチ:携帯は女子高生の命だもん!

 インタビュアー:もしもパパが戻ってこれないと言ったらどうしますか?
 
サチ:キャンピングカーを探して、乗せてもらうかな。 

 インタビュアー:キャンピングカーの人が誘拐犯だったらどうしますか?
 
サチ:キャンピングカーの持ち主に変な人は多いけど、悪い人はいないよ。

 インタビュアー:変な人って誰ですか?
 
サチ:とー○○とか、○○ちゃんとか、○○パパとかです。(数人がリストアップされる)

 インタビュアー:今日の出来事をHPに載せたり、ガルヴィに投稿してもいいですか?
 サチ:やだと言ってもやるんでしょ。別にいいよ。

キングが戻ってきて、涙ぐむサチさん

どうも自分が悪いようだと悟り、ちょっと反省するハイジさん

 さて、レポに戻ります。
 結局2日は、アクシデントに重ね、夜中までかなりの交通量で疲れてしまい、国見SAでダウン。
すでに車中泊している車で駐車スペースを見つけるのが大変でした。 さすが、GWの日本民族大移動!
みんなどこまで行くんだろうと思いながら、お休みなさい。






混む前に出発しようと5時に起床しますが、すでに渋滞はあちこちで始まっていました。
那須や郡山を過ぎれば、すくかなって考えは甘かったようです。
 SAの給油待ち渋滞!

それでも東北道の宮城南ICから分岐する仙台南部道路、仙台東部道路は空いていて、塩釜経由で7時過ぎには松島に到着。
この近辺では、数少ない無料である波打浜公園駐車場に止めました。
整備されているし、トイレ綺麗、なにより徒歩で松島観光が可能なのお薦めです。
かなりの広さですが、お昼前には満車になってましたので、早めのご利用を。
車中泊は、夜間閉鎖と書いてあったからどうかな?
  

 松島と言えば、日本三景の一つ。かの松尾芭蕉も訪れ、日本第一の景観と絶賛したところとして有名。松島湾内に浮かぶ「八百八島」(実際は260らしい)の島々が四季折々の美しさを見せてくれ、海岸通には、国宝瑞巌寺、五大堂、観瀾亭など歴史的遺産もたくさんあります。
 なんでも松尾芭蕉は松島や ああ松島や 松島やと詠んだそうですが、当時は他に言葉が見つからないほどの景観だったんでしょう。
 ところが、この日は、しつこい島巡り観光船の客引き、人人人の波、汚れきった海、大渋滞の海岸通....。松尾芭蕉が見たら、さぞ落胆するだろうという有様でした。

 と、カッコいいことを書きましたが、そういうことはあまり気にもせず、我が家なりに楽しみました。
              

瑞巌寺&五大堂で旅の安全祈願を済ませます。
瑞巌寺に向かう杉並木。涼しそうです。 五大堂

さて、島巡りでもと思いましたが、かなりの人手。そこで、島巡りならぬ、試食巡りとシャレこみました(笑)
笹かま、ずんだもち、牛タン、鴎のたまご、萩の月、海産物、せんべいなどなど。名物に美味いもの無しといいますが、なかなか美味かったすよ。
1時間ほどブラブラしておなか一杯になりました(爆)。 いくつかご紹介しましょう!
(美味しかったときはちゃんと買ってます!)

 笹かまはあちこちで売っていますが、おすすめはこのお店。
松島かまぼこ本舗」です。海岸通りに何店舗かありました。
 座ってゆっくりお茶が飲めますし、試食も充実しています。炭火焼笹かま(150円)もなかなか美味でした。
 あと、「むう」とかいうかまぼこが柔らかくて、美味しかったです。
               
      

あと美味しかったのは、ずんだ餅。ご存知かと思いますが、ずんだって枝豆のことです。
宮城地方の言い方だそうで、「ずんだ」は枝豆を打って作ることから、豆打(ずだ)がなまって「ずんだ」になったとのこと。
これもいろいろな商品がありましたが、このずんだ茶寮のずんだ餅ぷち&ずんだシェークが美味かったな。
とくに餅の方は、さっぱりした甘さとツブツブの食感がたまりません。
通販もしているようなので、一度お薦めあれ!

    

 あとは、牛タンも食べました。
 いくつか試食をさせてもらって、店員さんの愛想と試食の食べさせっぷり、そして味が良かった店で塩味を購入。
 昼食に車内で焼いて、タン定食にして食べましたが、炭火焼で食べればもっと美味かっただろうなぁ。
 スモークも売ってますが、これは買いませんでした。
  そうそう、海岸通に一軒だけ、肉まんならぬ牛たん饅頭ってのを売っていました。タンがしっかり入っていて、けっこう美味かったです。
 1個250円だったかな? ちょっと高いですね。

松島では食べていたばかりではありませんよ。
みちのく伊達政宗歴史館という、ろう人形で伊達政宗の生涯や東北の偉人たちを紹介しているスポットです。
サチもハイジも歴史が好きなので、入館してみました。
視覚障害をもって苦労したであろう独眼流伊達政宗にちょっと詳しくなりました。
このろう人形がよく出来ていること! その表情たるやまるで生きているかのようです。
動き出すんじゃないかっていうリアルさ。ちょっとご紹介!


お約束てことで

入り口では伊達政宗がお出迎え

合戦の様子

今で言えば、ミティーティング 迫力満点

σ(^_^;が武士だったら、こんな最期だったろう。

豊臣秀吉。伊達政宗が恐れた人だって。

東北の偉人です。誰か分かります?

これまた東北の偉人。分かります?

東北とは関係ないけど、この人もいました。

観光して、昼寝して、散歩して、またゴロゴロしてと1日のんびり過ごし、
渋滞もピークを過ぎたのでそろそろ移動を開始するかって思った時、やはり東北方面にきていたクジラパパから電話。
近くにいるなら一緒に行こうってことで、まず風呂に行きました。
 松島近辺でお風呂を探すとなると、観光ホテルの日帰りばかり。どこもけっこう高い!だいたい風呂にはいるだけで1000円とか1500円とか、冗談でしょっ!て感じ。我が家の場合、一人500円より高いと却下!
 事前調査しておいたのですが、あるんですねぇ。温泉ではないけれど(冷鉱泉)、一人400円で入浴可。湯の原温泉 元湯霊泉亭です。松島海岸駅の脇の坂を上っていくと看板があるのですぐ分かりました。
 昔ながらの湯治宿で雰囲気も湯治そのもの。地元の人がけっこう来ていました。 ただ、かなり熱いです! 46度だったもん。
  これ湯治客用の部屋です。

 あとは、ちょっと離れるけど松島圏内には夢実の国があります。スーパー銭湯なんでしょうけど、5時以降だと500円になります。今回はパスしました。

入浴後は、奥松島パークラインをドライブし、奥松島縄文歴史資料館脇駐車場に向かいます。
クジラパパのお薦め車中泊スポットですが、目の前は小さな漁港に入江もあって、静かでいい所でした。
久々にクジラパパ&クジラママとおしゃべりを楽しんでお休みなさい。

駐車場の前はこんな感じ やっとビールが飲める!





ちょっと寒いけど爽やかな朝でした。
ただ、ここは釣り客の駐車場だったようで、朝早くから大騒ぎする子供の声で目が覚めてしまいした。
仙台からのお客さんが多いようでした。どうも釣れていなかったようだけども。


さて、この縄文歴史資料館ですがその名の通り縄文時代の土器、石器、貝塚などを展示してましてね。
GWの特別体験イベントもやってましてた。
勾玉作り、鹿角ストラップ作り、火おこし体験などなど。先を急ぐ旅ではないし、勾玉作りをやってみました。
やり方はスタッフが丁寧に教えてくれるので簡単です。

 最初は、鉛筆で作りたいデザインを書きます。どんな形でもOK! ハイジは勾玉、サチはハートの形でした。
       
 アスファルトでデザイン画に沿って大まかに削ります。
        
 次は目の粗いサンドペーパーで削り、形を整えます。
       
 仕上げは水の中で細かいサンドペーパーで光沢を出していきます。
       
紐を通して完成です! いいお土産になりました。

さて、奥松島から石巻を経由して牡鹿半島の突端まで行きます。
途中の石巻漁港近くで食材調達のために市場に2箇所寄りました。
最初はガイドブックに出ていた「海鮮いちば」ですが、品数も少なく、大して安くもないのでハズレ!
ガイドブックはあてになりません。



次は、地元の人に教えてもらったガイドブックには載っていない「石巻しみん市場」ですが、こちらは当たりでした。
安いし、品数豊富だし、活気はあるし、ここでホタテやカキを仕入れました。
    

そうそう、ここで売っていたんですが、アツイファームの鶏が産む金華卵という特別な卵を使ったプリンが最高でした。
プリンを作っているのは、石巻市の「La Fuka(ら・風菓)」というお店だそうです。
フラノデリス@富良野のプリン、ルタオ@小樽のプリンに負けない美味しさだと思いました。
今回のGWキャラバンのグルメ大賞に決定!


食材の調達もできたので、次にサン・ファン館 宮城県慶長施設船ミュージアムに寄りました。
ここには木造帆船サン・ファン・バウティスタ号が復元展示され、座席が動くシミュレーターと大型スクリーンで航海の擬似体験もできます。
サン・ファン・バウティスタ号を簡単に説明するとですね.......。
伊達政宗が南蛮との貿易のために、ひいては日本制覇のために、作らせた大型の木造帆船だそうです。
支倉常長を使節に、この地を出航し、太平洋を横断。
さらに大西洋を横断し、ローマ法王にまで謁見したという記録が残っているそうです。

間近でみるとかなり大型で迫力があります。
昨年、北海道の江差で見た開陽丸よりもインパクトがあるかな。
船内は4階構造になっていて、これまた楼人形で航海生活の様子が再現されています。
時代が時代だけに船室も食事も質素ですが、メインマストの太さには驚きました。
夜はライトアップされるとのことで、機会があればみて見たいですね。
  

    

シミュレーターは結構人気があり、整理券をもらい1時間待ちでしたが、嵐の場面では動きがリアルで面白かったです。
ホントに乗船していたら、きっとすぐ船酔いするな。

ここで第二のアクシデント発生!
メインバッテリーがあがってしまいした。どうもヘッドライトの消し忘れ?
ともかく管理事務所でケーブルを借りてきて、サブからつないでエンジン始動。クジラパパにやってもらいました(爆) 
考えてみれば、キング購入から早4年。一度もメインを交換していない。そろそろ交換しないとダメかな。

サン・ファン館を後にし、海岸沿いに牡鹿半島の突端に向かいます。
さすがはリアス式海岸。曲がりくねったコーナーとアップダウンの連続で神経を使いました。
せっかくの景観なのに、見ている余裕はなかったですね。
 入浴場所の候補は2箇所ありましたが、そのうち1つの国民宿舎コバルト荘はなんと閉鎖されてました。
 もう1つのホテルニューさか井は営業しており、500円で入浴できました。よくわからない人工温泉でしたが、適温で露天風呂も新しく、金華山からの風が気持ち良かったです。

この辺りのドライブインやお土産屋など観光施設ですが、軒並みつぶれており、寂しい感じが漂ってました。
松島の繁栄に比べるとやや気の毒な気もします。
  

今日は、海鮮食材を仕入れているので、キャンプ場でBBQがいいと考え「おしか家族旅行村キャンプ場」に飛び込みます。
やはり満サイト、当たり前です。 GWだということを忘れてました(笑)
でも、目の前に金華山が見えるロケーション抜群のキャンプ場でした。

 キャンプ場はダメだったので、ネットで調べておいた御番所公園に向かいます。ここが大正解でした!
 岬の突端の丘にロケーションしており、左が太平洋と金華山、右が仙台湾と網地島が一望できます。特に夕陽が綺麗でした。
 それに、展望台あり、ローラー滑り台あり、人工芝ゲレンデあり、アスレチックに、迷路にと遊び放題。暗くなるまでソリと滑り台で遊んでしまいました。近ければ、リピーターになるだろうなぁ。
 ただ、キャンプ場ではないので炭火を起こすわけにもいかず、カセットコンロでカキやホタテを焼いて食べました。
 他に車中泊の車もなく、静かな夜でした。

 朝起きたら、駐車場にテントを張っている人もいて驚きました。痛くなかったかなぁ。






今日は、こどもの日
きっと日本全国でこどものイベントが行われているんだろうな、もう我が家には関係ないなと思いながら起床。
散歩していたクジラパパが「たらの芽」を見つけていました。
さすがは、山菜好きのクジラパパ。よくあの林の中から見つけるよなと感心しました。
さて、朝食もそこそこに女川まで移動します。半島を貫く牡鹿コバルトラインを走ります。
途中、山桜が満開だったり、景色のよい場所もあったり、コーナーも適度で快適なドライブになりました。
  

1時間ほどで女川港にあるマリンパル女川といういわゆる観光市場が目的です。
女川には原発RPセンターがあり、行ってみたかったのですが、蔵王までいくことにしたので先を急ぎました。

 マリンパル女川は、シーパルTとUがあり、Tが有料のミニテーマパークでUが市場になります。もっともUの市場で買い物をすれば、こちらも有料になりますが(爆)

 値段的には昨日の「石巻しみん市場」の方が安かったかな。
 朝早かったので、まだ空いていました。品数としてはホヤが一番多かったかな? 
 σ(^_^;はホヤの苦味と磯臭さがはちょっと苦手です。日本酒党にはいいんだろうけど。


      
 マリンパルではウニ&イクラや生タコの刺身などを仕入れました。
 タコはキングに戻ってさっそく調理しましたが、吸盤が吸い付き思うように皮がむけ苦闘しました。
        
 朝食は豪華にウニ・イクラの2色丼です! ハイジは大好物のイクラたっぷり丼です。 
        

お腹も一杯になり、女川駅前に足湯があるというので行って見ました。
足湯はあくまでもおまけで、「女川温泉 ゆ ぽっぽ」という日帰り温泉施設があり、駅前温泉の存在は羨ましかったです。
一緒に足湯に浸かった(言葉がよく分からない)おばあちゃんの話だと、やはり原発のおかげなんでしょうね。
市町村合併も全く必要がなかったそうです。
    


さて、蔵王までちょっとロングの移動です。
北海道キャラバンでは、苦にならない距離なんだけど、GWだとちょっと大変かな。
途中、立ち寄った道の駅のイベントでくじ引きをしたら、なんとハイジが2等を引き当て、地元産の卵をたくさん頂きました。
ラッキー!



さて、蔵王ですが、入り口の遠刈田温泉に到着するもこれがまた渋滞!  
お釜やらエコーラインやらも視野に入れていましたが、えぼしスキー場で開催しているスイセン祭に行くことにしました。
ゲレンデに咲くスイセンはまだ3部咲きの状態ですが綺麗でした。
普段は滑り降りるゲレンデをスイセンを楽しみながらトコトコ登ってお散歩。気持良かったです
満開だったら、まさにスイセンの黄色いゲレンデ。さぞ凄かったでしょうね〜。

   

遠刈田温泉で入浴前に蔵王酪農センターに立ち寄りました。
渋滞の息抜きによる車も多く、かなり混雑していました。
中に入ってみると、さらに大混雑。何かなと思ってみると試食の大盤振る舞いだったのであります。
クリームチーズの試食なんですが、種類が多い上、クラッカーまで付いていて
「ご自由にご試食ください」のレベルではなく、「ご自由にお食事ください」ってレベル。
当然、(天から聞こえた)お言葉に甘えてけっこう頂きました(笑)。 サチなんか、もうおなか一杯だって。
そうそう、ここのチーズドリンクは美味しかったです。初体験の味でした。
   

 さて、最後のお風呂タイムです。遠刈田温泉には安い共同浴場が何箇所かありますので、困ることはありません。
 今回は車の止めやすく、牧歌的雰囲気の真っ只中にある「孝の湯」にしました。
 こじんまりした温泉でしたが、いいお湯でした。一人300円ですが、18:00までなのでお早めに!

 こんな張り紙があったけど、無銭入浴する人がいるんだろうねぇ。

このままこの近辺でお泊りをしたかったのですが、明日のことを考え、那須まで南下することにしました。
たいした渋滞もなく、ETCの通勤割引を上手に使って、道の駅「明治の森・黒磯」まで戻りました。
8台近くのキャンピングカーがいました。さすが人気の道の駅です。
疲れてしまい、早めのご就寝。お休みなさい。


今日もいい天気です!
ETCの通勤割引を使いたかったので、朝食もそこそこに早めの出発です。
偶然のパートナーだったクジラパパ&クジラママに見送られて道の駅を後にしました。
 お世話になりました〜!

東北道を順調に走っていると、前方にアスリートを発見!
AKMLのメンバーさんかな? トロちゃんFでした。 実に1年ぶり以上の再会でした。
全国オフでの会うことを約束して、お先に失礼しました。
  


通勤割引の100キロギリギリまで走り、久喜ICで下車。後は4号、16号と走って帰りました。
ちょっと遠出の宮城までの旅。アクシデントもありましたが、天候に恵まれたいいキャラバンでした!
ちょっとは、松尾芭蕉の気持になれたかな?
次はおまけです!

 1位:金華山プリン
 販売場所:石巻市民いちば

 アツイファームの鶏が産む金華卵という特別な卵を使ったプリン。製造は、石巻市の「La Fuka(ら・風菓)」というお店だそうです。
 2位:ずんだ餅ぷち
 販売場所:松島のみやげ物店
 
 製造はずんだ茶寮。 枝豆の風味が抜群。さっぱりとした甘さとツブツブの食感が病み付きになります。
 3位:チーズドリンク
 販売場所:蔵王酪農センター

 製造も同じだと思います。チーズの風味が美味しかったです。


 女川温泉で見つけた。どうも足湯で生活していたアヒルの子供たちが、行方不明になってしまったらしい。
 タコに襲われた!
 石巻で発見したパチンコの新台!入賞するとどうなるんだろう〜。

 いわゆる、クジラのアレです。かなり長かったですね〜。
 この知らないおじさんは自分のと比べて、喜んでました(爆)