先週は、久々のキャンカー旅。
 身体も慣れリハビリも完了(笑)、そこでキャンカーで千葉県脱出を試みてみました(爆)。
 場所は、冨士吉田方面。目的は、ガルヴィのキャンプ場スタンプラリー&桔梗屋アウトレット&某雑誌に付属していた温泉無料券使用。
 そして、メインは雄大な富士山を観て、エネルギー充填&癒されようってわけです。


出発は金曜日夜。
新年度準備で忙しかったけど、朝から休憩もとらずに働き続け、定時に退勤。
首都高渋滞に多少あいましたが、ライトアップされた東京の夜桜を横目に見ながら順調に中央道へ。
一気に富士吉田まで行けるかな?
 しかし、八王子あたりから睡魔が襲い始め、早々談合坂でダウン。うう〜、やはり夜が弱くなった! 
(-_-)zzz

朝は快晴! 大月から阿口湖方面に走っていくと、やがて富士山がその姿を現しました。
富士山ってやはりいいですね。世界遺産登録を目指しているようですが、ぜひ応援したいものです。
 高速から見えた富士山。


そうそう、σ(^_^;には全く関係ありませんが、富士急ハイランドで新しい絶叫マシンを建設していると、絶叫マニアのサチが叫んでいました。
なんでも垂直に落下するようなコースがあるとかないとか。
σ(^_^;には全く関係ないことですが。。。。。
また、荷物番をしにくることになるのでしょうか?

 最初に、初訪問になる道の駅 富士吉田に行ってみました。
数年前に完成し、けっこう人気が高いようです。
施設内で富士の天然水を汲むことができるので、さっそくペットボトルに頂戴して、朝のコーヒーをいただきました。
 みなさん、ものすごい大量の水を汲んでいましたが、何に使うんだろうな〜。
 業者さんかな?
 ちょっと甘い、美味しい水でした。
甘露じゃの〜

道の駅の売店では、「新名物」「ここでしか買えない」という文句に負けて、甲州ほうとう饅頭なるものを購入。
餡の代わりにかぼちゃや野菜の味噌煮が入っているのですが、けっこう美味しかったです。
   


道の駅でがっかりする場面を目撃
水汲み場の一番近いところに駐車していた国産キャブコンのオーナーが、
この水で雑巾を洗ったかと思ったら、洗車(車拭き)を始めたのだ。なにもここでやらなくてもいいのに。
水を汲んでいた人が、ブツブツと不満を漏らしているのも聞こえてくる。
そりゃそうです。飲むための水だもん。


こういうマナー違反が一人でもいると、キャンピングカーオーナーが全て同じだと思われて、肩身が狭くなるんだよなぁ。
よっぽど注意をしようかと思いましたが、逆ギレされても不愉快なので止めました。
(ちなみに、某キャンカー雑誌の読者コーナーで何度か見かけている顔だったぞ。)


気を取り直して、併設されている富士山レーダードーム館に行ってみました。
ほら、台風観測のために富士山頂に建てられていたあのドームです。プロジェクトXでもやってましたよね。
35年におよぶ観測を続け、新レーダーや気象衛星にその役割を譲り、展示施設として第二の人生をスタートさせていたのです。
1Fが映像室と資料展示、2Fがクイズと体験のコーナー、3Fではド−ム内部を下から見学できます。
過酷な自然環境の富士山頂にこれだけの施設を建設するまでの経緯に興味津々。けっこう引き込まれるものがあります。
2Fの体験コーナーでは−5℃、風速30mを体験できたり、気象に関するクイズに答え、認定証をもらえたりと堅苦しさもありません。
一度いかがですか? 大人も子供も楽しめますよ。


屋上からは富士山がくっきり。
あの頂上このドームはやってきた。

ドームによって保護されたレーダー
半径300キロをカバーしたという

風速100mにも耐えたドーム
小高い丘の上に建てられている。

富士山頂と同じ寒さと風速の体験
北海道よりも厳しいかな?

気象観測機器の体験
へ〜なるほどと思えます。手前は人形。

クイズに答えるともらえます。
σ(^_^;は計器を読み間違えて1問不正解
*施設内は撮影不可と書いてありますが、なぜかOKがでましたのでUPしました。

ゆっくりしていたらお昼の時間。
富士吉田と言えば、うどんの街。 なんと60軒以上のうどん屋があるそうです。
「のど越し」よりも「歯ごたえ」、具はキャベツ、各店オリジナルの薬味など独特のうどん文化が根付いています。
値段も350円程度とかなり安い。
普通の民家にしか見えないうどん屋、暖簾も出さないうどん屋もあり、探すのも大変。
道の駅でもらった「うどんマップ」片手にキングを駐車できる「てんせいや」に行きました。
開店直後でしたが、次から次へと地元の人がやってきて、人気の高さがうかがえました。


普通の家にしか見えないぞ
 普通の民家にしか見えないぞ。店先には洗濯物も干してあったな。
味噌味、硬いうどん、きんぴらにキャベツの具、てんかすとけっこう美味かった。
きっと水がいいんだろうねぇ。
 おっ、道の駅で水を大量に汲んでいたのはうどん屋さんかな?

    

腹ごなしもできたので、詰め放題の戦場である桔梗屋アウトレットへGO!
ところが、ところが、ところがぁぁぁぁぁ



気を取り直して、河口湖温泉寺へ。
知っている人も多いと思いますが、この「自遊人」という雑誌の1月号別冊に日帰り入浴無料パスポートが付いています。
このパスポートで一人一回ずつ、全29箇所の入浴が無料になるのです。
けっこう有名どころもあって箱根温泉、万座温泉、白骨温泉、秋保温泉あたりのもあります。
家族分4冊をゲットしておいたのですが、なかなか使う機会がありませんでした。
受験もおわり、今回ようやく使うときが来たのです。
河口湖温泉寺は通常日帰り入浴は、4人で4000円。これが無料!

この本です!


温泉というより、お寺かお屋敷みたいな重厚なつくりでした。
露天風呂の見晴らしはよくないけど、適温で気持ちよかったなぁ。



そのあとは、河口湖畔のショップをブラブラ。
さすが、観光地! どの店も高いわぁ。
石ころ館(だったかな?)
ただの石も高い値段で売られている。
河口湖ハーブ館
こういう観光地にはよく似合うショップです。
河口湖香水の舎
σ(^_^;は興味ないなぁ。

さて、今日はキャンプ場泊の予定。予約はしていませんが、PICA富士吉田に向かいました。
この時期のPICAはシーズンオフ扱いでなんと電源込みでも2300円! しかも空いているので、静かです。
当然、ガルヴィのキャンプ場スタンプラリーの加盟キャンプ場。スタンプ1個ゲットです。
PICA富士吉田は、7年前にガルヴィの夏祭りで訪れて以来でした。
リニューアルされており、管理棟はシャレた建物に変身、テントサイトだったところもコテージやパオになったりしていました。
箱物(コテージやキャビンなど)が増えたってことは、キャンプスタイルが変ってきたのかな?

ランタンを灯し、BBQをやったり、トランプをやったり、キャンプ初期のスタイルに戻ったようなかんじでした。
コールマンのツーバーナーがあれば、絵的には完璧だったな(笑)
 「なんかこういうの久しぶりだね」と高校生になるサチ。
高校生になっても、キャンプには一緒にやってくるサチに感謝した旅でした。
    


 





すっかり心身ともにリフレッシュ!
新年度にいい感じで突入できそうです。