あんずとつばめ社(トップページへ戻る)

目次に戻る


2022年03月04日(金):それぞれの白菜
2022年03月08日(火)〜11日(金):山梨も春らしく
2022年03月19日(土):のんびりの春だけではなかった1週間
2022年03月27日(日):6歳になりましたよ

2022年03月27日(日)

6歳になりましたよ

毎年、「おうちでお花見」の我が家。散歩のときに、落ちている桜の小さな枝を拾っては飾っています。咲き始めのころで、まだつぼみであれば、そのまま家で花が咲きます。満開近くの時期になると、もう花が開いているので寿命は短い。
あんずと一緒に

うちにはあんずと共に
ゴールデンのなごりが
今もある
03月27日ははなみの誕生日です。今年はケーキを手作りしました。既製品の犬のケーキはいろいろあれど、買ってみても、なんだかさびしいのよ。犬たちは金額とか見た目とかほぼ関係なく、うまければよし。

ケーキとは言えないけど、そんな感じになるように作ってみた。スライスしたパンを焼いて、冷めるまで待つ→バニラアイスを平らに載せる→くぼみをつけてイチゴを飾る→粉チーズを振る→キャロブ(犬用のチョコ)を振る→できあがり。(この間、どんどん解ける)
先に気づいたのはふじみ
「なんだ?」と確認するはなみ もう笑っちゃって(はなみ) 「はよ、くれ」(ふじみ)
少 しだけ厚いほうのパンがはなみ用。つれあいが、「手から直接やったら、床がどろどろになる」と言うので、フードの容器に入れてやることにしました。まず、 「はい、はなみ」とやったのですが、危うくふじみが横取りしそうになり、なぜかあきらめるはなみ。一旦容器を取り上げました。人間のほうがワーワー言っ て、「はなのはこっち」だの「ふじ、人のを取らない」だのでなかなか容器を下に置くことができませんでした。2匹も喜びでパニクっているので、どっちが どっちで、何がどうなのか、あたふたするばかり。ようやく各自食べ始めたのですが、すぐにパンを引っ張り出して床はどろどろでございました。

「誕生日、おめでとう」

だんだん、バーニーズ年齢としては高齢の域に入ります。どうか、今年も元気に過ごせますように。


2022年03月19日(土)

のんびりの春だけではなかった1週間

21 日で「まんぼう」が終了。周りを見渡しても、世の中の人はもうずっと「普通」に生活している様子(例外はある、と念のため書いておく)。「今の ところ、マスクをはずせるかどうかはわからない」と言うKS田ソーリも、ジョギングでもマスクを求めたY中さんは大阪のマラソンでマ スクをしていません。前者はまあ理屈は想像できるとして、後者は会見を開くべきでは?その責任はあろうかと。近所のジョガーたち、未だにほとんどマスクしてますよ。

当初、犬の鼻からウィルスが見つかっただとか、感染しているだとか(たぶん「陽性」のこと)、あれはどうなったんでせうか。われら、もともと動物たちとの「汚い生活」をしているのでウィルスが寄ってきません。その「汚い犬たち」、ガムを食べております(12日)。
ブリーダによると
歯石のためには
でっっかいのを噛ませるのがよいと
あくまで「噛ませる」のであって
「食べる」のではないと
初 夏のような暖かさが続き、ぼけらーっとしていたところ、16日(水)の夜中に地震がありました。私はふと目が覚めて、「あれ?揺れてる?」と 気づき、「地震だよ」と言ってつれあいを起こしました。その後、少しガタゴトして、キッチンの棚にぶらさげてある2個のボールがカチャカチャと 金属音を立てていました。

2匹は落ち着いたもので、何事もなかったかのように寝ていました。私たちはネットで情報を得て、しばらく様子を見ていましたが、ありがたいことに余震・本震、津波も大丈夫そうだったし、原発に
何も起きそう になかったので寝てしまいました。体感としては震度3.5かな。うちは1階なので揺れにくいと思 います。

我が家は今一番ゆったりした季節です。季節はよいし(もっと寒くても可)、仕事は自宅だしで、2匹もそのようなモードで生活をしています。朝ゆっくり目に起きて、ごはん食べて、散歩して。おやつもらって、お昼寝して夕方になる。なんて幸せなこと。
(左)おかしなかっこうで
寝ていたふじみ

(右)はなみはいつも
敷居に頭を乗っけて寝るのが好き
先月からびっけを焼いているのですが、2度ともすぐにカビがはえてしまい、むむ、これはおかしいぞ。油抜きで作ったのが原因のようです。やっぱり前の作り方に戻すかな。生もの扱いのびっけはめんどうだ。


2022年03月08日(火)〜11日(金)

山梨も春らしく

金川のドッグランに行ったついでに、対面の梅を見に行きました。まだ咲き始めでした。東京のご近所ではすでに満開。

「桜はまだかいな♪」
ドッグランはよいのですが、最近おふたりさまは枝ばかり食べているので、気を紛らわせるためにもボール投げをしています。こういうのが最近のパターンです。

「ふじみがドッグランの匂いかぎに専念→なんとかこちら(ボール)に気を向けさせる→これがうまくいけば、はなみと一緒にボール遊び→ふじみが取れるようにボールを投げる→ふじみがボールに飽きる→はなみの独断場→はなみが疲れ切る前にボール投げ終了」

はなみはボールが好きすぎるので、この前なんか、私の上着の右ポケットのビニール袋に反応。このビニールには汚れたボールを入れているのですが、それを 引っ張り出そうとして上着の毛糸を引きちぎってしまいました(糸数本で命拾い)。普段、私はボールを入れたバッグをたすき掛けにしているのですが、今回は そのバッグごと引っ張りあいこになり、転倒しそうだったのでバッグを頭から抜いたところ、デジカメと紐をつないでいる金属をぶち切ってしまい、デジカメ落 下(事なきを得た)。はなみのボール好きはかなりあぶない。

こちらは双葉のドッグラン。

ボール待ちのはなみ ボールをくわえたふじみ ボールで遊ぶ(壊す)はなみ
山 梨通いも9年目(2013年09月に開始)になります。この間、そのときに応じて季節に応じて、いろんなパターンで過ごしてきました。いつも小淵沢あたり は帰りにいる場所なのですが、ずっとためてきた「三分一湧水館」の買い物のスタンプカードを使ってそばを食べることにしました。3枚ためたので3,000 円分。ここでのそばも8年ぶりくらい?
10割のそば(1,600円)
寒いのに、冷たいのにした
その後、湧水館に入りました。有料だったのですが、コロナのことでずっと無料になっています。この周辺の湧き水のこと、棒道について、なぜ3つに水を分けたのか、またどうやって?などの展示でした。「送り犬」の逸話も。展望台からは周囲の山々が見えました。

翌日の、再び、三分一湧水。
車から出ると必ずこれ はなみの「助けてくれ」 表情豊かなふじみ
最後は必ずジャンプ
三分一湧水公園の上には数台分の駐車場があるのですが、工事をするそうで、すでに大きな木がすべて切られていました。うっそー、暑いときにはここで涼めたの に、残念でならない。こぶちさわ(道の駅)も以前は木があって暑さをしのぐことができたのですが、5年くらい前だったか、改修工事ですべて切り倒されまし たし。こんなのばっかだ。

あらためて、「三分」について見てみました。流れを平等に分けるため、流れを受ける石の位置を調節していたそうです。現在は固定されています。昭和18年「大荒れ」と呼ぶ山津波があり、大きな被害がありました。資料館を見てよくわかりました。

左:「大荒れの碑」
背後の大きな岩が
山から落ちてきた

右:まず石によって流れを分散
これによって3つの経路に
平等に流れてゆく
帰りは富士吉田に寄り、いつもの森を散策。一部雪が残っていて、危ないからと入らないつれあい(ふじみを持っているため)。遊ばせてやりたいと私(ふじみは雪が大好き)。ドッグランでも遊びました。
はなみは雪を食べるのが好き

右の画像は私が好きな場所
雪で阻まれた
山梨も真冬を終え、これから数か月は快適な春が続きます。

03月11日は震災・原発事故が起きた日です。帰りの車の中で黙とうしました。


2022年03月04日(金)

それぞれの白菜

犬は基本的に何でも食べます。例えば「犬はきゅうり、好き?」と聞かれれば、「やれば食べると思う」と答えます。「だから、やったらきりがないから、きゅうりはやらない」です。

うちが解禁している野菜は、キャベツと白菜あたり。なもんで、キャベツを冷蔵庫から取り出すと、2匹はどこからともなくやってきて、お座りをして 待っています。「仕方ないねえ」とか言いながら、千切りのほそーいのをやったり、堅いところや芯のところをやったり、ときには大盤振る舞いで、1枚を進 呈。

冬は白菜の季節。うちでは買い出しで、そうですね、毎回5玉か6玉は買ってきて、せっせと白菜の漬物を作ります。家族の人数が少ないので、小さなバケツに 1玉漬けては食べつつ、半分くらいになったらもう1個を追加で一番下に忍び込ませて漬け(足し)ます。浅漬けの状態で一部はキムチに変身。

山梨から帰り荷物を運びこんでいるときに、私たちの目を盗んで、生の白菜の上のほうをザクザク食べたヤツがいました。「何してんの!」とつれあいの声。見 れば、白菜の頭の部分が斜めになっていました。犯人ははなみ。それからというもの、白菜は厳重に新聞紙でくるんで保管することにしました。はなみにしてみ れば、目の前にむき出しの白菜があったので、これはおいしそうと、パクついたんでしょう。はなみはそういうことはあんまりしないのですが。

今日。キムチのために、漬けてある上のほうの白菜の株をボウルにいくつか取っていたところ、いつの間にか隣にいたふじみが、ボウルからちょっぴりはみ出て いた白菜の茎のところをくわえて引っ張り出そうとしました。おいおい、私が左手で持っているボウルから直接くすねようとはなんちゅうこと。っていうか、こ れ、ただの白菜ではなくて、白菜の漬物なんですけど。ふじみにとっては、白菜が生であるか漬物であるかは関係ないらしいです。

料理をしているときに、その都度キャベツやら白菜やらをやっていてはきりがないのですが、経験上、(うちの)バーニーズは胸やけをするらしいので、その解消のためにもときどき野菜をやるのは悪くないと思っています。

そうこうしているうちにもう3月なので、おいしい白菜も今月で終わりですね。

「どうぶつ日誌」の目次に戻る


あんずとつばめ社(トップページへ戻る)
(c) 2000 anzutotsubame. All rights reserved.

このサイトへのご質問等ありましたら
こ ちら
にご連絡ください