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2021年03月31日(水):つれあい、不調につき
2021年03月27日(土):はなみ5才になる

2021年03月23日 (火):今年は桜が早い

2021年03月31日(水)

つれあい不調につき


季節性なのか、年なのか、おそらく三半規管系なのかもしれませんが、つれあいは定期的に不調に見舞われます。朝、突然「今日は散歩に行けない」宣言となり、正直言ってすっごい困る。でも、仕事がない日なら、まあ大丈夫。

おもしろいのですが、ひとりで犬を連れ出すと二人の時とは全然様子が違うのです。そうですね、一人旅みたいな感じ。それも、つれあいだけだと、やっぱり男だから声をかけにくいのでしょう。
これまでもそういうことはあったのですが、今回はたくさんの人に声をかけられました。

「大きいですね」はいつものことですが、何度も「大変ですね」と言われました。私はからだが小さく、特にはなみは大きいので、大変そうに見えるのです。実 は、はなみは全然大変ではない。ふじみを持っているときは、文字通り大変で、まだまだ仔犬の気持ちが残るふじみは、突然楽しくなるとダッシュするは、横っ 飛びするはで、リードさばきにコツがいります。トイレも「大」のほうだと、50メートル以上小走りを続け、突然立ち止まって、うーんと始めるわけです。こ ちらはそれがわかっているので一緒に走るしかないのですが、見ている人は「大丈夫だろうか」って思うんでしょうね。いつもの犬友に「よく走るわねえ、私な んかもう絶対無理」とか言われたりして。いや、走るしかない。

最近、はなみが少しだけ年を取り始めたのですが、「まだ若いですよね」と言われて嬉しかったり、「バーニーズを飼いたいんですけど、環境が」って話を聞い たり、「いつも2匹じゃないですか?」と言われたり。2匹別々の散歩なので、同じところを2度通ると、一度挨拶をした公園を掃除している男性に奇妙な顔を されたり(「別の子なんです」と説明)。ふじみはとにかく他の犬飼い(+犬)がいると寄って行こうとするのですが、つれあいは近づけようとしません。私 は、挨拶させたい派なので、会う人会う人に寄って行くふじみのお付き合いをしました。「すみません、触ってもらいたくて」と言うと、「あら、人懐っこい」 と頭を触ってもらいますが、すぐに180度方向を変えたのを見て「もういいの?」と言われるのですが、ふじみの気持ちとしては「背中とかお尻とか、もっと 触ってほしい」なのです。バーニーズを知っている人ならわかるんだけどなあ。最大の親愛の情。だから、はなみはこれをほとんどしません。「私は簡単に、人 には服従しません」(ツン)。

この数日は夏日になり、22度、24度と、もう少しで4月とは言え、ちょっと暑くない?もう藤棚に花の房がついていて、少し遠くの白い藤が咲いていました。満開の桜に、藤、ツツジ、ハナミズキがちらほら。

ふじみの誕生日もも うすぐです。


2021年03月27日(土)

はなみ5才になる

コロナが「目からも感染する」って、あれはどこに行ったんでしょうねえ。「犬の鼻からも」って言ってたよねえ。

最近の2匹です。元気です

待機中(手前はふじみ) 富士山はいつでも富士山だ

フォトジェニック、はなみ 追いかけっこ(1):手前はなみ 追いかけっこ(2):左はなみあなたもフォトジェニック
犬飼人としての生活も結構長くなり、バーニーズまみれであることはコロコロとメンバーが変更になることでもあり、うちの場合、その子たちの誕生日を特別なイベントにはしないことになっています。しないというより、忘れてることもしばしば。近くに、大型犬も楽しめるような、まあまあの値段の、かつおいしそうなケーキとかビッケとか売ってないのよ。ペットショップに行かなくなったこととか、年々大型犬の居場所は小さくなっているからというのもあります。(「スリードッグ」よかったのになあ)

犬たちにとっては、その日はその日であって、正月であろうが、日曜日であろうが、快適で楽しければよい。つまり、イベントは人間が楽しむためにあるのだ(それでよい)。

前置きが長くなりましたが、はなみちゃん、5才になりました。相変わらずの「美人さん」で、性格は結構キツイ仕切り屋さん。犬も「三つ子の魂百まで」 (100まで生きてくれ)ですね。こういうタイプの子がショーでは華やかに見せ場を作るんでしょうね。堂々としているのもバーニーズの特徴のひとつ(あく までも特徴のひとつなのであって、小心者であるのも特徴です)。

今年は、いつも買わないおやつを、それも「プレミアム」っていうのを買ってやりました。そして、びっけも焼きました。と、ここまではよかった。

少し大きめのガムもやったのですが、最近はふじみのほうが食べるのが早く、あっという間に完食。はなみは、やはり年のせいなのか歯のせいなのか、食べるの に時間がかかるようになりました。はなみは最後のかたまりを飲み込もうとしたのですが、それがのどにひっかかって、ちょうど人間がものがのどにひっかかっ て、その隙間で呼吸をなんとかしているときと同じように、ひーひー言いながら息をしていました。窒息はしなさそうでしたが、しばらくその状態が続いたので、背中あた りをばんばん叩き様子を見ていました。つれあいが口の中を覗くと「白いもの(ガム)が見える!」と言い、取ってやろうとしている間に動いたのでしょう、よ うやく飲み込みました。

気 を付けないといけません。たいていは大丈夫なのですが、事故は起きるときには起きます。つれあいが「誕生日には、いろんなことが起きるから」と言います。 一度はつれあいの誕生日に当時飼っていたカメを死なせてしまいました。一度は楓が6才の誕生日に死んでしまいました。のどのつっかえが取れても、腸で詰ま るかもしれないので、今日はずっと様子見が続きました。

そんな中、ふじみは室内で固形物を出し、大笑いです。


誕生日はイベントであり、幸せな日常でもあります。


2021年03月23日(火)

今年は桜が早い


意 味のない「緊急事態宣言解除」となりました。町の人出は自然と増えて、みなさん明るい表情をしています。厳密な意味において、マスクには意味がないとわ かっているものの、マスクなしで出歩くのはためらわれます。なんだろうな、日本のこの感じ。でも、唾液が飛ぶのは止められるから、まあよいとします。

今年は、ウメも、沈丁花も、ミモザしかり、モクレンも、そして桜も早い!東京は見ごろを迎えています。この時期は、「今日はどこのお花見をしようか」と考えて散歩道を考えます。

も うすぐ、はなみは5才になります。顔つきが大人になったのが嬉しいような寂しいような。バーニーズの5才には老いの影があります(溜息)。この冬はちょっ と膀胱系の調子が悪かったらしく、一度は膀胱炎になり、ここしばらくは朝起きたらリビングが洪水になっていることもありました。我慢されるよか出されたほ うがよい。

ふじみはあと1カ月ほどで2才です。こちらは楓と同じくゆっくりと成長中。声もまだ高くて仔犬の様子が強く残っています。って書くと不思議に思うでしょう けど、バーニーズって他の犬たちとかなり様子が違うのが特徴です。もちろん、見た目はもう成犬です。最近では「うなこ(ウナギイヌから)」とも呼ばれてい ます(ボディが長いから)。膀胱がとても大きいらしく、なかなかおしっこをしません。たぶん、外では気になることが多すぎて、トイレが遅れるらしい。

はなみはとにかく気が強いので、部屋の通路をふさぐようにして寝ていると、ふじみは「通れない!」と騒ぎます。リンゴをやるときでも、一歩前にいるのがは なみ、1メートルほど離れて待っているのがふじみ。なぜなら、ちょっとしたことではなみに叱られるからです。いぢわるはなみ。

個人的なことを少し書くと、この2月と3月はいつもよりもばたばたしていました。「あること」のためにのべ10日間某所に通うことになったり、ま たある申請書のために、これものべ2週間はかかったかな。そのために、確定申告がいつもより遅れてしまったり、日常の仕事がこれまた遅れ気味だったりする 今日この頃です。

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