2010年12月06日(月):「ぷらっと鎌倉へ」 2010年12月10日(金):「ぽつぽつ、日々思う」 2010年12月11日(土):「八王子滝山、再び」 2010年12月12日(日):「友人と蘆花へ」 2010年12月15日(水)〜16日(木):「ちょっとした事故がありました」 2010年12月18日(土):「不運、続く」 2010年12月22日(水):「抜糸第一弾」 2010年12月25日(土):「美花の変化」 2010年12月29日(水):「治療終了」 2010年12月30日(木):「年末に蘆花を走る」 2010年12月31日 (金):「今年の終わりに」 |
2010年12月31日(金) 今年の終わりに 今年も お終い。 本当だったら鈴音と一緒のおおみそかでした。とてもさびしい。 昼 過ぎには煮物の準備をするために、あれこれ野菜をもって来て、キッチンに座り込み里いもをむいていました。ああ、なつかしの「だるまさんがころんだ」だ。 つばめがよくこれをやっていました。別の部屋にいたはずのつばめが、ふと見ると部屋の出口あたり、ふと見るとこちらの部屋に入ってきていて、ふと気づくと 足元に寝ていたということがよくありました。 里いもが気になったのか、美花がそばにいました。急いでつれあいに写真を撮ってもらいました。
夕 方の散歩の前は、夜に食べる鍋の準備の椎茸をくわえては放り投げて遊んでいました。つれあいは「だめ!」と叱るわけですが、ちょうど椎茸をうげっと吐き出 したところだったので、私は「いい子だ、美花」とほめました。「出したんだからいいんじゃないの?」と私。「だって、これ見てよ、ここんところなくなって るじゃない。食べちゃってるよ」とつれあい。見れば4分の1くらい欠けています。「生椎茸を食べた?まあ大丈夫じゃないの?」と思っていたら、ラグのそば にその4分の1がころがっていました。 夕方の散歩に早目に出て、美花の夕ごはんも早目。今日もまあまあの食べっぷりです。どうやら「遊び 喰い」をしているようです。最後は牛乳で仕上げていました(つれあいがすぐ「牛乳飲むんだよねー」と甘やかす)。人間もワインを飲みながらお鍋を食べまし た。うちはお酒は年末年始だけです。 美花の耳を触っていると、ちょうどぽろぽろとかさぶたがはげかけているようでした。先端はまだ固まっていました。妙な感じで毛が抜けてい ます。
来年は、来年も、よい年でありますように。願わくば、美花に妹が来ますように、来てくれますように。 みなさま、よいお年をお迎えください。 |
2010年12月30日(木) 年末に蘆花を走る 昨日抜糸が終わったので、今年最後のひとっ走りに美花を「芦花」に連れて行きました。夕方前には雨という予報だったので、人間は早目の昼食(私にとっては 朝食)を取りました。美花はいつものうきうきした様子で、車に乗り込みました。 年 末、ドッグランには誰もいないかもねと言っていたのですが、2匹が遊びに来ていました。そのうち1匹の子はちょっと苦手ということでランを退席。もう1匹 のSちゃんと遊んでもらいました。美花の性格もあるんだと思いますが、Sちゃんもマイペースで、すぐに友だちになってくれました。こんなふうに遊んでくれ ると助かるなあ。Sちゃんは2才になったばかりだそうです。 とにかく2匹で走る走る。Sちゃんは走るのが仕事の犬種なので、ぴゅーんと風 を切ってさっそうと駆け抜けます。美花は後ろをどんぱらどんぱらついてゆくのですが、すぐに「見張り役」に徹していました。つまり、遠巻きでじっとして、 Sちゃんが走ってくるのを待っているのです。2匹の様子、ご覧ください。楽しそうです。
2匹は上手に休憩しながら遊んでいました。距離感がおもしろい。
許 可を取ってないので画像を撮りませんでしたが、Sちゃんと美花が遊んでいると、間に入ってワンワン言うんですよ。なんだろうなと思っていたら、飼い主さん いわく「美花を守っている」んだそうです。ちなみにGちゃん3才。見ていると本当にそんなふうに動いているのが分かりました。美花、Gちゃんに仔犬 だって見抜かれてるぞ。「仲を裂かれた」Sちゃんは、じっと周囲をうかがって、「どうしたらいいのかな、どうしようかな」という様子。見ている私はおもし ろくてしかたなかったです。 その後私はSちゃんの飼い主さんと話し、つれあいはGちゃんの飼い主さんと話していました。短い間でしたが、楽しくお話ができました。後でつれあいに聞く と、Gちゃんの飼い主さんとも話がはずんだそうです。
その後、年末の買い出しにそのまま出かけました。結局雨は降りませんでした。16時すぎに家に着きましたが、美花がおなかがすいている様子だったので早々 にフードをやりました。まあ、ぼちぼち食べていました。 夕方の散歩はなしにしましたが、美花は満足げに丸まって寝ていました。が、私がびっけを焼き始めると、上半身を起こして、なんとなく様子をうかがっていま した。焼き上がったら当然味見をしたがりますね。今回は、キャロブとかぼちゃとごはんとごまチーズの4種類。 今年も後1日です。 |
2010年12月29日(水) 治療終了 夕方に、美花を病院につれて行きました。ひとつ残っていたところを抜糸してもらうためです。 毛の色と縫った糸の色が同じだし、太さも同じくらいだし、男先生は「うーん、どこかなあ」と言いながら糸を探していました。この前は、もしかしたら糸が取 れているかもしれないということだったのですが、ちゃんと1つ結び目が残っていました。 「ま だかさぶたがついていて、特に先のほうにもかさぶたがあるから、無理に取らない方がいいですね。これでもう大丈夫だと思いますよ」と男先生は言いました。 「じゃあ、あとは自然にかさぶたが取れるのを待てばいいですか?」と私。「そうですね。毛が抜けてしまうかもしれないけれど」「また下から新しい毛がはえ てくれば、それがかさぶたを押し上げますから」と男先生。 男先生はそう説明しながら、ごそごそといつものジャーキーをパックから取り出し ていました。美花はそれに気づいて、鼻先を向けていました。「もっとくれ」という様子を見せる美花に、男先生は「あんまり食べるとおなかをこわすよ」と笑 いました。今日は女先生は奥にいるようでした。急患だったらしいです。 「じゃあ、もう遊んでも大丈夫ですか?」と聞いてみると、「もう大丈夫ですよ」とのこと。よかったね、美花、これでドッグランで走れるね。 相手の飼い主さんにも連絡をして、治療費の明細のことがあったので、ファクスで流しました。「また会いましょう」と書きました。だって、あのとき2匹で楽 しそうに遊んでいたんだし、いい遊び相手だったんですよ。今度また会ったら、気持ちよく遊ばせたいですよね。 さ て、少し前のお話。26日(月)、つくばに野菜の買い出しに出かけました。朝、粗大ごみをセンターに持ち込まなければならなかったので、帰るのが遅くなる ことが分かっていました。それで美花さんにご同伴いただきました。特に何があるわけでもなく、時間もなく、ソフトもなし。「学園西大通り」沿いの、いつも の2か所の直売所に寄って、いつものパン屋さんに寄って、そこから友人に新たに教えてもらった「LALAガーデン」、「イーアス」と、はしごしました。
夕 方近くに帰宅して、美花にフードをやりましたが、な、なんと食べないではないですか。つれあいが「また始まったよ」と言います。あーあ、まただぁ。どうや ら「これ」が原因だというのがよーく分かりました。食欲がないというのではないんですね。何かのきかっけがあれば食べたくなくなるんですね。そして何かの きっかけがあればまた食べるというわけ。はーい、分かりましたー。 ここしばらくは、また牛乳をまぜながら食べさせています。振り出しに戻ってしまいました。 |
2010年12月25日(土) 美花の変化 最近の美花の日常を少しお伝えしようかなあ。うきうき。 美 花がフードを食べないので、この2カ月ほど安いフードも食べさせてきました。安いフードはうにゃうにゃして食べるので、こんな感じで食べてくれるのならそ れでもいいさと思っていました。それが、数日前、新しい(いつもの)フードが到着して以来、がつがつ食べ始めたのです。ごりごり、かりかり言わせながら一 心不乱に食べるんです。牛乳をかけなくても食べるようになりました。つれあいと「一体なぜ?」と首をかしげています。まったく思い当たることがないんです よ。 この前、安いフードを同じ銘柄のもう少し単価が安いのにしたので、その感じが「食べるぞ」という気持ちに火をつけたのか、単に新しい フードの何かが琴線にでも触れたのか(笑)。「今回のフードが特別新しい(作りたて)ってわけでもないんだけど」とつれあい。「もしかして古いんじゃない の?そういうのが好きとか?」「古くはないよ」と、やっぱりふたりして分からない。 がつがつ食べている美花を見ると、「ああ、大型犬って こういうもんだよ」と思います。だいたい、大型犬の仔犬がフードを食べたがらないなんて信じられません。ふと、もしや食べないのではと不安になって、フー ドを入れている容器を取り出し、フードを1粒美花にやってみると、手を噛まれそうになるくらいぱくっと食べます。もう一粒、もう一粒、しっかり食べます。 うん、やっぱり食べてる、大丈夫だ。「みはちゃん、おいしい?どうして突然食べるようになったの?なんでだ?」と私。つれあいが「そんなに食べさせないで よ。うんこしちゃうぞ」と言います。 そうなんですよ。美花は室内外の別なくトイレをします。もう9ヶ月と3週間になるので、そろそろ外で トイレをする習慣がついてもいいころですよね。それが、ちょっと散歩に出る時間がずれたり待たせたりすると、何でもないふうでよっこいしょっとおしっこを します。散歩から帰ってきて、足を拭く間もなくすることもあります。今も、寝る前につれあいがわざわざ連れ出してトイレをすませたのに、戻って5分後に じょーです。部屋でびゅんびゅん走り回って、人に飛びついたり噛みついたり、「おい、何やってるん だ?」と思っていると、突然しゃがみこみ、「うーん」とポーズをとってうんこをします。まだまだ仔犬ということでいいでしょうか。やれやれ。おかげで、い まだにトイレシーツを買い続けています。 フードを頼んだついでに、送料がかかるのなら無料にするために何かを買おうということで、美花に おもちゃを買ってやりました。鈴音のときは友人がいくつもおもちゃをくれて、私が買ったのはブルーのぞうさんだけでした。あとはあんずとつばめからのおさ がり。美花にはまだおもちゃを買ってやったことがなかったのです。 美花はとにかくバランスの取れた子で、どんなおもちゃでもまんべんなく遊びます。こういう子っているんだなあ。それでも好きなのは布類です。それでこうい うの、買ってみました。
さ て、一時期、美花はつれあいのことをリーダーだと認識していたような雰囲気がありました。私の言うことは聞かないのに、つれあいとはびったりと目線を合わ せてあうんの呼吸ではないですか。「こんなの絶対変だ。ありえない」と思っていましたが、気がつきゃ私の子になっていました。この反抗期の犬をどう扱うか はとても大切で、頭ごなしにしかってもだめなんですよね。つれあいはそれをやってしまうので、一気に「信頼」を失ったようです。私に対するあくなき闘い は、かまってほしいの裏返しなのだ。ふっふっふ。 そんなふうで、美花は元気に暮らしております。体重は24日(金)で、28.2キロになりました。相変わらず「抱っこおばけ」は続いています。 |
2010年12月22日(水) 抜 糸第一弾 夕 方、美花の左耳を診てもらいにかかりつけの病院に行きました。耳はかっぴかぴに固まっていました。男先生が「血で固まってるねえ。どうかなあ、ちょっとき れいにして糸を切ってみようかな」と言いました。男先生は美花の耳を脱脂綿ではさんで、何かの液をシュッシュとしながら、丁寧にもんでいました。脱脂綿は ピンク色になり、何度か替えるごとに美花の耳の地肌が見えてきました。 美花は初め診察台の上で立っていたのですが、耳が気になり始めて、 だんだんいやになってきて、腰を落とし始めました。「みはちゃん、そのままおすわりしていいんだよ」と私は言いました。そして美花はそのまま後ろで支えて いた私のほうにからだを押しつけてきました。あはは、バーニーズだ。重い重い。 耳の先端から遠い2つの結び目をハサミで切りました。耳は くっついているようでしたが、一番先はまだかさぶたができていました。「中に水がたまっているとか、そういうことはないみたいです。ただ、先は無理にはが すとまた出血するかもしれないから、今日はここまでにしておきましょう」と男先生。タイミングを見計らって女先生がこの前のジャーキーを美花にくれまし た。美花は診察台の上でぱくぱく食べていました。 「まだドッグランで遊ぶとか、そういうのって無理ですよね」と私はおどけながら聞きまし た。いえね、友人のHさんとこのPちゃんとまたドッグランで遊ぼうねって約束しているのです。「普通に遊ぶのは大丈夫だけど、耳に当たるかもしれないし、 やめておいたほうがいいんじゃない?」と女先生。そうですよね。とりあえずは、来週また連れていって、残りひとつの抜糸をしなければなりません。 相手の飼い主さんに連絡をすると、心配している様子で、美花は元気かどうか聞かれました。いい飼い主さんでよかったです。女先生も、「まあ、犬どうしだも の、たまにはそういうこともあるわよねぇ」と言っていました。そうです、そうです。そういうこともあります。
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2010年12月18日(土) 不 運、続く 朝 の散歩はつれあいの日課です。私が起き出すと、つれあいが「あのさ、美花、例の子にガーってされてさ」と話し始めました。「歩いてたら、リードが外れたか 何かで走ってきて、美花を噛みそうになってさ。たぶん大丈夫だと思うけど、一応、全身チェックしといたから。なんか毛が抜けてたけど、その子の毛なんだか 美花のなんだか分からなかったからさ。で、噛まれると思ったから、ぼくがこうやって足を出してその子を押しやって」、「えー、足出したの?噛まれなくてよ かったじゃん」と私。「やっぱりさ、蹴っちゃまずいと思ったんだよ。ぼくが思い切り蹴っちゃったらさ、過剰防衛ってことになるかもしれないじゃない。そう いうのやじゃない。だから、こう、さ、足で押しのけるようにしたんだよね。美花もキャンっていわなかったからさ。ねー、みはちゃん怖かったよね(と、突然 かわいいふうで話す)。で、飼い主さんには『ちゃんとつないどいてくださいね』って言っといた。たぶん、今回のことで気をつけるようになると思うよ」 「で、足はなんともなかったの?」と私。だって、足で押しのけたと言ったって、噛まれなかったと言ったって、と思ったのです。そしたらつれあいが、「あ、くつ、 壊れちゃった」と言います。私たちが(珍しく)おそろいで履いているくつは、デザインのためにプラスチックがはめてあるんです。それがぱこっと取れてし まったんですね。「また接着剤でつけとくから大丈夫」とつれあい。そう一度取れたことがあったので、少し弱くなっていたらしいのです。それくらいならいい や。 そ の「例の子」は、成長するにつれてちょっぴり攻撃的な感じになってゆきました。一度鈴音の鼻先を噛んだことがあり、すずが帰ってから吐いたので、そのとき はてっきりそのせいで吐いたんだと思ったら、腫瘍のために潰瘍ができていたんです。そう、ついこの前の話。 飼い主 さんはとても感じがよく、会えばいつもにこやかにあい さつをする人たち。良 識のある人とお見受けしていますが、その子に関しては少し管理が緩やかなので、散歩のときにすれ違うときは絶対に近づけないように気をつけていたんです。 でもその子が走ってきたのではどうしようもありませんね。 「そ うなのー、みは。で、美花は怖がってなかった?」と私。「うん、それは大丈夫みたい。ちょっとショックだったかもしれないけど、大丈夫。でもすずのとき は、吐いたからそれは噛まれたからだと思っちゃったんだよね。あれは騙された」と、つれあいも思い出して言いました。「でもさ、調子が悪いところでそうい うショックがあると、なおさら吐くかもしれないじゃない」と私も思い出しながら言いました。 そして、昼ごはんを食べてくつろいでいたと き、すぐそばで寝ている美花の耳を見ながら、「耳はどうなったかなあ。耳が治らないとお風呂に入れないね。今年も年末に入れるかなあ。ほら、アンダーコー トがこん なに絡まってる」と、美花の青くも灰色に見える毛をかきわけていました。ん?これはなんだ?「ねー、あのさー、これ見てよ。ここ、噛まれたとこ じゃなーい?」と私はキッチンにいるつれあいを呼びました。「ほら、ここんとこ、毛が引っこ抜かれてない?」「あ、ほんとだ。たぶんここの毛が抜 けたんだよ」 そこはちょうど後足のつけね、おなかがシュッと上がったあたり。3cm平方くらい毛が薄くなっていて、地肌にはうっすらと うっ血したようなあとがありました。まあこれくらいならなんともありません。「○ロナイ○でも塗っとけば?」とつれあい。「そうするよ」と私。とにかく、 美花が怖がらなかったのはよかった。「しばらくあそこん家の前、歩くのやめようかなあ」とつれあい。 とにかく何でもなくてよ かったです。偶然、耳にも当たらなかったわけで、けがしなかったも同然だし。けがすると美花も大変だけど、相手の飼い主さんだって大変だし。でも美花がこ ういうおだやかな性格だから心配がないというだけで、もし鈴音だったらと思うと、かわいそうなことになっていたかも。 でも、難しい 問題です。噛む気はなくて単に近づいた場合と、威嚇のためにカツンと歯を鳴らした場合で、鳴っただけの場合と歯が当たってしまった場合と、そして噛む気が あって噛んだ場合と。噛まれたほうはいかなる理由でも噛まれたわけで、じゃあ、噛まれなければいいというわけでもないし、つまり噛む気だったけど噛めな かったというのでは危険ですね。 そう言えば、駒沢公園のことでは、飼い主さんは「予防接種はしてあります」と言っていました。予防接種を受けさせていない犬もいますからね。今回の子はど うだったんだろう。大丈夫とは思うけど。今度会うことがあれば、ひとこと言っておいたほうがいいかなあ。 |
2010年12月15日(水)〜16日(木) ちょっ とした事故がありました 15日(水)、私は午前中に用事があったので、仕事が休みのつれあいにもつきあってもらい、駒沢公園のドッグランに美花を連れて行きました。大型犬のラン には 誰もいませんでした。それはそれでいいさと美花を放しました。美花はなぜだか駒沢公園では、たったかたったかリズムよくまっすぐ走り続けてへらへら笑いま す。数分後、お友だちがやってきました。飼い主さんとあいさつをして、犬の紹介をしているうちに、2匹が遊び始めました。気が合ったみたいで、一緒にフェ ンス沿いを走っていました。 私たちのところに戻ってきた2匹がその場でぐるぐるしながら遊んでいたところ、美花が短く「キャン」と言いま した。ちょっと歯が当たったんだろうと思って気にも止めませんでしたが、飼い主さんが「あらなんだろう、血が」と言うのです。地面を見ると、血が水玉のよ うにぽたぽたと飛び散り、それがだんだん増えています。足でも切ったんだろうかと思ったのですが、滴り落ちたような水玉に、美花の顔を見ると、のどのあた りの白いブレーズに血がついています。源をたどれば左耳でした。 三角形の形の耳の先端が見事にすぱっと切れていました。ピースサインみた い。私は心の中で「あらー、切れちゃってるよー」と思いました。まずは止血をしないとこのままではスプラッターになっちまうじゃないか。私はティッシュを 取り出して耳の先をしっかり押さえようとしましたが、美花はどうして耳をつかまれているのか分からないので、ついと身を引きます。飼い主さんは「どうしよ う…どうしよう」と言っていました。「大丈夫ですよ。とりあえず血を止めないといけませんからね」と言いました。 そうしているときも2匹は遊ぼうとしていました。そう、本当にけんかとか攻撃的な様子があったとかではないんです。美花にしても一瞬痛かっただけで、切れ てしまったら、まあそれはそれということなんでしょう。まあ、なんと野生的なこと。 ある程度血が止まったところで、つれあいが「とにかくランの外に連れて行くよ」と言いました。「分かった、私はこのまま掃除をするよ」と言って、地面の水 玉をティッシュで吸い取りました。飼い主さんは吸い取った後の地面に水をかけてくれました。 そ んな中、ランに遊びに来た人たちがいて、なんかすごいことになっているのに気づいたので、私は誤解されないように急いで言いました。「すみません、汚して しまって。ちょっとした事故なんです。噛まれたわけじゃないんです。歯があたってしまったらしいんです。大丈夫です」と大きな声で言いました。だって、ラ ン内でけんかになったなんて、そういううわさは絶対よくないですよね。ランに来た人たちも一緒に水をかけてくれました。ありがとうございました。こちらは ばたばたとしていたので助かりました。この場をかりてお礼を。 どうやらその子がパクっとやったときにちょうど美花の耳に当たり、その子がそのまま引っ張ったのか美花が身を引いたかして、スーッと切れてしまったみたい です。その子になにか問題があったわけではなさそうだったし、飼い主さんもいい人だったし、偶然が重なった事故ですね。 私 としては、耳がくっつけばいいし、くっつかないかもしれないけど、くっつかないと「切れ耳の美花」の異名がつくなと想像しました。なんか犬っぽいですよ。 でも、ばい菌が入って化膿して、治るのに時間がかかるのは厄介だなと思いました。だって起こってしまったこと、しかたないじゃないですか。それよりも、飼 い主さんが必要以上に心配しないように何度も声をかけたつもりです。私たちよりも飼い主さんのほうが居心地が悪いですもんね。飼い主さんは何度も「どうし よう」と言っていたので、さぞや不安だったと思います。私は「もし私が逆の立場だったらと思うと、やっぱりいてもたってもいられないと思うので、お気持ち 分かります。大丈夫ですよ」と言いました。 飼い主さんとは携帯の番号を交換して、私たちはそのままかかりつけの病院に向かいました。飼い主さんは「本当にすみません」と何度も謝っていました。「大 丈夫ですから。とりあえず病院で見てもらってから、どういう感じか連絡しますね」と私は言いました。 病 院で診てもらったところ、3pくらい切れていたようです。「縫っときましょうね」と男先生。「このまま麻酔なしで(やろうかな)」と言うのを聞いて、女先 生が「局所(麻酔)やらないとだめよ」と。ああ、お願いだから麻酔してくださいよ(涙)。「耳の先だからしばらくかかるかもしれないけれども、まあくっつ くでしょう」と男先生。耳にぺたぺたとゲンタシンらしきものを塗っていました。「相手の犬はずいぶんよく牙をといでいたみたいね」と女先生が冗談を言いま した。そうですね、カッターナイフかハサミで切ったみたいでした(あ、考えるとぞーっとするけど)。診察台から下りた美花は女先生から太いジャーキーをも らってむしゃむしゃ食べていました。女先生は「あら、この子は(病院と私たちが)大丈夫みたい」と言いました。そう、美花は神経質なたちではありません。 食べ終わると、「もうないの?」と診察室に戻ろうとして男先生に笑われていました。 抗生物質を4日分もらいました。えっと、5,700円くらいだったでしょうか。実はちょっとした用事ででかけたのでお金を持って行ってなかったので、明細 をそのままにしてあるのです。 と いうことで、1週間後に傷を見てもらい、化膿していないかどうか確認するということでした。問題なければ抜糸ができる「かもしれない」という感じらしいで す。耳の先はすぐに傷口が開いてしまうので、しばらく抜糸は無理かも。えーん、ってことはドッグランに遊びに行けないよー。(おまえの心配ってそれくらい なのか?) 家に着いてから、つれあいから飼い主さんに連絡をしました。つれあいがひととおり説明をした後、飼い主さんが何かを聞いている ようで、「いえ、大丈夫です」、「それは大丈夫です」とつれあいが繰り返していました。おそらく美花の傷はどうだったのか、大事にいたっていないか、ちゃ んと治るのかと心配している様子がうかがえました。飼い主さんがいい人でよかったです。 美花は耳の先の薬と血のかたまりが気になるらしく、しばらく首(耳?)を振って血をまき散らしていましたが、すぐにおさまりました。 美花にはこれといった変化もなく、左耳を見てみても、なにせ毛だらけで何も分かりません。こういう場合って毛は剃らないものなんですかね。まっすぐぴった りくっつくものなんですかね。気にしているんではないんですよ。どうなるのかなあーと思って。 美花はしばらくチョークをつけたままにすることにしました。着脱のときに、せっかく固まったかさぶたがはがれてしまっても困ります。美花が心配ですか?そ うですかそうですか。16日(木)の様子をお見せしましょう。
しばらくは、散歩中に遊ぶのも禁止ですが、年末までには完治すると思います。飼い主さん、どうぞ心配しないでくださいね。 |
2010年12月12日(日) 友 人と蘆花へ 10月にブリーダーのM&Mさんのところに行った友人Hさんとは、その後もメールでのおつきあいが続いています。私もそうなのですが、Hさんも思いつい たら実行する(したい)人。ドッグランに行くことはすぐに決まったのですが、どこにするかをいろいろ考えました。とりあえず、うちが行っている蘆花がいい ので行ってみませんかとお誘いしました。「下が土だし、広いし、坂になってるし」と。一緒に遊ぶとなると、どちらかがよく知っている場所のほうが不安がな くていいですね。 蘆花到着はたっぷり昼前。HさんがPちゃんの利用登録をすませ、いざドッグランへ。2匹はすぐに遊び始めました。画像だけ見るとどっちがどっちか分からな いと思いますが、画像のコメントにヒントがあります。赤い首輪が見えたら、それが美花です。
13時前に、ドッグランを後にしました。お名前を忘れてしまったボーダーさん、ありがとう。Lくん、また遊んでくださいね。いやー、たっぷり遊びました ね。見ている私たちがとても楽しかったです。 人間も休憩をしましょうということで、「星バックス」でお茶しました。駐車場が混んでいましたが、テラスは寒いからか空いていました。なんだーかんだーと 話をしている間、2匹はいい子にしていました。
さて、家に帰った美花はもうど ろどろで、意識がとろけそうでした。からだをきれいに拭いてやって足を洗ってやって、フードをやったのですが、おなかがすいているはずなのに牛乳を入れて やっても食べませんでした。「あれ?美花、どこに行った?」と探してみると、別室にてやけに神妙な顔つき。どうした、美花?
今日はいつもとは違う感じで遊んでいた美花。とにかく楽しくてしかたなかったようです。気が合う友だち、仔犬、同じ犬種、ああなんて幸せな時間でしょう。Hさん、また遊んでくださいね。今しかない仔犬の時間、大切にし たいと思います。 |
2010年12月11日(土) 八 王子滝山、再び 2週間前に買い出しに美花を連れて行った道の駅「八王子滝山」。デジカメの電池切れにうちひしがれたわたくし(おおげさ)。今回も連れてって見るかい? 私 たちが準備をしていると、自分が連れて行ってもらえるのかもらえないのかをじっと見守る美花の姿。犬たちって人間の少しの動作も見逃さないですよね。私た ちがひとことも声をかけないので、ひたすら様子を伺う美花に、首輪とジャラジャラ鳴るチョークの音。「みはちゃんも行くんでしょ?ソフト食べますか?」と 私。 美花は元気に車に乗り込みましたが、八王子までの約1時間、ずっと私たちの席の間にからだを埋めて、とろとろとまどろんでいました。リードは後部シートに つながっているのでつっぱりぎみでした。ちゃんと伏せて寝ればいいのにね。なにか不安だったんでしょう。
「美花、のど乾いたでしょう」と、ここで水を出すのが常識的な飼い主の行動。今回は意味がすこーし違うのは言うまでもありません。確かに、今日は日差しが 強く、ぽかぽかと暖かい。美花を待たせます。
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2010年12月10日(金) ぽ つぽつ、日々思う 親ばかの話ではないんですが、美花がかわいくてしかたありませ ん。 ふ と見ると、もう何年 もここで過ごしてきたような顔をした美 花がそこにいます。もし美花がいなかったら、私たちの生活はとても単調なものになっていたことでしょう。美花は私たちを散歩 に連れ出します。そこにはいつも通りの犬の友だちや知り合いがいて、ちゃんと時間が流れています。そうして私たちはいつもの生活を続けるこ とができています。「みはがいて助かったよ」と言うのが私の口癖です。「世話する犬がいるので、悲しんでばかりもいられない」というのとはちょっと違いま す。そんなふうに鈴音のことを割り切って考える気持ちにはまだまだなれません。もしすずが生きていたら、2匹でわいわいやっていただろうに、ということば かりが頭をめぐります。そして、すずがいないという事実に愕然とするのです。 新 聞の、ガンの治療とか最先端医療とかの記事にはどうしても目がいってしまいます。いまだに、「鈴音にはがんばらせすぎた。手術なんてしなければよかった」 という思いがよぎります。すずが話せたら何と言ったんだろうかと思います。数日前のある記事で、次に体調が悪くなったときには延命治療を拒否すると決断し た18歳の女性のことを知りました。それはひどくおだやかな意思表示でした。「死ぬのは怖くない。こころはずっとつながっているから」という筆談の文字が印 象的でした。すずはどう思ったでしょう。どうしてほしかったんだろう。 目の前にいる美花といなくなってしまった鈴音が、奇妙な糸でつながっています。 美 花は9ヶ月になりました。03日には体重が27.4キロ、07日27.6キロ、10日27.2キロ。例の「半生フード」が功を奏して、体重が増減しながら 安定しています。この時期はこんな感じで少しずつ大きくなってゆきます。美花に何かあっても、とりあえず食べてくれるものが ようやく分かってよかった。普段からフードを食べない子なんて、本当に本当に心配。鈴音に消化管の潰瘍 ができて、食べられなくなったときの記憶からまだ逃れられません。 鈴音のことでは、明日のこと、一週間後のこと、一ヶ月後のことを考え て、私は途方にくれました。つばめのときとは全く違う感情でした。なにをしてやればよかったのか、しなければよかったのか。鈴音に起こった数か月はいった い何だったんだろうと思います。最後はあっという間で した。「ああ、すずちゃん、いったいどういうこと?そんなにすぐに死んじゃだめじゃない。約束を守らなかった子はだめ。4才で死ぬのはうそつきだよ」と思 います。 この前、犬をガンで亡くしたと言っていた人に会いました。まだ鈴音がなんとか歩いているときに話した人です。その子は手術して1年半元気だったと聞いて、 希望は 捨ててはいけないと思った、その人です。「人づてに聞いたんですが、亡くなったんですよね」と言いました。「そうなんですよ。七夕だったので、あれから早 かったで す」と答えました。もう半年、その人と会っていなかったことになります。鈴音がいなくなってまだ5ヶ月しか経っていません。なのに、もう遠いことのように も思える。 精神的に安定している美花を見ていると、あの怖がりでストレスに弱い鈴音の様子を思い出します。「あれでは精神的にもたないよ ね」と私たち。「ねえ、すずはうちに来てなかったら、生きてたかなあ」と私。「そうだね、少なくとも、ここの環境はすずにはよくなかったと思うよ」とつれ あい。「そうだよね」と私。「とにかくストレスって、ガンになりやすいんだってさ」とつれあい。ガンの因子があるからといって、誰もがガンになるわけでは ない。細胞がガン化しなければいいわけですよね。それはそうなんだけど。 同 じブリーダーのところから来た(血統は違うけど)、メス のバーニーズでも、こんなに落ち着いている美花を見ていると、結局のところ、その子の気質のようなものはどうしようもないものだとも思えます。美花の場 合、特に何 に気を使うでもないのですが、放ったらかしにしていても、マイペースで過ごしています。静かとはいえ、バーニーズらしく、警戒はするし、よく聞きよく見て 判断・確認することは怠りません。この点、どーんと構えているというわけではありません。それでも、納得したらそれでおしまい、という点が、鈴音とはぜん ぜん違います。願わくば、これから大人になっても、今のままの美花でいてほしいです。お願いだから、まわりの刺激にピリピリと過敏に反応しないでほしい。 「美花は、すずがあんなに大変な中うちにやってきて、あんなに静かに過ごしていたわけでしょう。そんなこと普通仔犬だったら考えられない。美花は来るべき と きに来た子なんだよ。ああいうときにはこういう落ち着いた子が来るもんなんだよ」とつれあいは言います。 1匹ずつ、いろんなことを学んでゆくしかない私たち。次は前よりももっと賢く、と思うのですが、そう思っても思い通りにはいかないものです。新しい子はま た新しい課題を私たちに与えます。いつも一生懸命育てているつもりなんですがね。 つ れあいは相変わらず、「バーニーズは寿命が短いから、甘やかしていいんだ、ねー」とか言いながら、美花におやつをやっています。鈴音のときもそう言って いたのですが、そしたら本当に4年だった。私は「もう絶対期待なんてしないからね。でも、美花はすずの分まで生きてほしいから、寿命8才にすずの分4才 で、 12才まで長生きしなさい」と言っています。美花は「私はまだ生まれて1年にもなっていないんだから、そんなこと言われても」という顔をしているように見 えます。 美 花はちょうど反抗期に入ったようです。自分がかまってもらえなかったり、思うようにいかないと、突然走りだしたり、飛び続けたり、新聞やら封筒やらの端っ こを噛みちぎってくちゃくちゃして食べたりしています。つれあいとの散歩のときも、ぐいぐい引っ張ったり、道のにおいをかいだりして、ばらばらしているら しいです。 それでも、とってもささやかな反抗。日常的に悪さという悪さをしないので、「へー、みはも悪いことするんだねえ」くらいの感じ です。それに、犬っていったん興奮してしまったら、それを力で押さえ込もうとしてもだめなんですよね。大きな声でコマンドを出しても聞いちゃないです。 昨日の散歩のときも、美花が突然私のそでに噛みついてきて、ガルガルし始めました。「ありゃ、みはちゃん、どうしたのさ」と言いました。美花は 調子にのってぴょんぴょんしながら私に攻撃をしかけてきます。「なにしてるんだろ。珍しいね。はいはい、じゃあ、美花のことを話そうね。今日はみはちゃん はいい子にしていましたか?」と私は美花に話しかけます。どうやら自分のことをかまってほしかったみたいなんです。留守番してた、着替えるまで待たされ た、そしたらすぐに散歩に行く、そうなるとかまってもらえないまま(愛情充てんできないまま)外に出た。かまってくれよ、ということらしいです。 そ んなことをしながら、美花は私たちとの距離を計っているんです。どこまで許されるか許されないか。この時期はそういう意味ではしっかりと上下関係をつけ ておかなければならないころでもあります。「みは、悪いけど、私、犬は4匹目。バーニーズは3匹目。あなたが何を考えているのかわかっちゃうのよねぇ」と 言いました。はっはっは。 美花は相変わらず抱っこが大好きです。「犬を抱くことは犬が優位であることを認めることなのでやってはいけない」というのが 教科書的な解答ですが、経験的に、バーニーズ的に、美花の場合は大丈夫です。「みはちゃん、なーんて顔してるの?嬉しいんだねぇ」とつれあいは美花の表情 を伝え てくれます。抱いている私には見えないのですが、美花は満足げな様子らしいです。私もぽかぽかした気持ちになります。 つ ばめのときは、もう本当にかわいがって、鈴音のときはそういうかわいがりかたはよくないとつれあいから言われました。「まあまあ」が一番、と。でも冗談で もそんなふうに言っていたら、すずはあっという間にいなくなってしまった。私はすずと仲よくなるのに2年かかりました。すずがなつかなかったのではなく て、私が距離をとっていたんです。そしてその2年後にいなくなった。「まあまあ」なんて、とんでもない。美花のことは愛情でじゃぶじゃぶにしてやりたいで す。思いっきりかわいがっておかないと、時間がないかもしれないじゃない。 今日も美花を抱っこしました。美花はボールペンに間違ったキャップをかぶせたみたいに私に乗っかります。こんなに大きな犬を抱けるなんて、なんて楽しくて 幸せなこと。もちろん、私の怪力は言うまでもないんですが。 美花との生活を大切に過ごしながら、日々、ぽつぽついろんなことを考えています。 |
2010年12月06日(月) ぷらっと鎌倉へ 平日の休みを利用して、ぷらっと鎌倉へ行くことにしました。土日のにぎわいはそれはそれで楽しいけれど、平日の(少しは)静かな散策もいいかなと思いまし た。この前の北陸旅行でとてもきれいな紅葉を見たので、紅葉シーズンの長い鎌倉はどうかしらんというわけです。 ネットで安い駐車場をチェックしておきました。土日祝日なら鎌倉市役所がいいんですけどね。鎌倉になかなか行けないのは駐車料金が高いから。 ぷらっとなので特に目的があるわけではありませんでした。そう言えば、「鶴岡八幡宮」に犬と一緒に行ったこと、なかったよね。犬は入れるのか…入れない じゃん。そうなのか、だめなのか。芽をふいたという銀杏の木を一緒に見たかったのになあ。
確か鎌倉は「むらさきイモ」を売りにしていますね。そのミックスというのを買いました。いくらだったっけ?
駐 車時間のいいところで区切って、「銭洗い弁天」に行きました。もう、ん10年前にふたりで行ったことがあります。あのときはつれあいが運転する車 だったんだけど、あまり覚えてないんですよね。でも車で行けるって書いてあったし、駐車代も無料だしね。 まあまあの狭い道だなと思っていたら、最後のところは1台しか通れない双方向でした。譲り合いをして通るのですが、これは、「普通の人」は車では行かない な。つ れあいが「見てる?大丈夫?左にポールがあるよ」を連呼。うるさいなあ。住人の人も大変だよねと言いながら、バ スのようなミニバンを走らせる私。「あー、精神的にストレスになる」とはつれあいのことば。いいから助手席の人は静かに座ってなさいよ。 なつかしの銭洗い。こんなだったっけなあ。
海蔵寺の駐車場には「犬を敷地内で下ろすな」とあります。おそらくそこで おしっこをされるのを防ぐためでしょうけど、そりゃないなと思うわけです。そうすると「じゃあ、美花を道まで抱いてゆく」とか「おしっこしなけりゃいい んでしょ」となりますわな。まずは美花をおいて見学です。
遅くならないうちに帰路に着きました。そう言えば、東京〜鎌倉の自動車道路(第三京浜、横横、横須賀)って、ちょこちょこ課金されて結構高いんですよね (ぶつぶつ)。車の中で「ぬれせん」をぽりぽり食べました。
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