2010年11月01日(月):「初めての蘆花恒春園、ドッグラン」 2010年11月03日(水):「また蘆花へ」 2010年11月07日(日):「世田谷区動物フェスティバル」 2010年11月12日(金):「またまた蘆花へ」 2010年11月19日(金)〜23日(火):「北陸旅行(その1)」 2010年11月19日(金)〜23日(火):「北陸旅行(その2)」 2010年11月19日(金)〜23日(火):「北陸旅行(その3)」 2010年11月19日(金)〜23日(火):「北陸旅行(その4)」 2010年11月26日(金):「旅行後の食欲」 2010年11月27日(土):「道の駅のお供、その後ごはんの様子」 |
2010年11月27日(土) 道 の駅のお供、その後ごはんの様子 今日は 八王子の道の駅「八王子滝山」に行きました。旅行で野菜の買い出しもすませる予定だったのですが、今回はまったくうまくゆきませんでした。野菜の高騰が続 いていますが、道の駅はどうかな。「そうそう、美花も行くの?」「行きます(いそいそ)」 「滝 山」は、私たちが買い出しに行く場所の中ではまあまあです。スーパーよりは新鮮で安いとはいえ、東京都内だからか、値段はそれなりです。ただ、だいこんと かかぶとか、今回はにんじんもそうだったのですが、葉っぱが一緒についているのがいいところ。葉っぱで一品作ることができます。にんじんの葉っぱはみじん切りにして冷凍庫へ放りこんでおくと便利。トマトソースを作るときに、セロリの代わりに入れてもいいです し、かきあげのタネに混ぜ込んでもおいしい。 買い物が終わってから美花を連れ出しました。いつもは歩くことのない、道の駅の裏に行ってみました。短いですが、整備された遊歩道がありました。一部河原 にも下りることができます。もう少し手入れをして宣伝すればいいのに。
裏口のところに美花をつないで、ソフトを売っているはずの軽食コーナーに向かいます。確かあったはず。
帰りにスーパーに寄り、美花のフードを買いました。この前「国産フード」と書いたのは間違いで、それも仔犬用でした。これは単価31円/100gくらい。 今回はもっと安いのに挑戦。こちらは国産で、仔犬用じゃなくて、半生タイプ、22円/100gくらい。この前、「安い フード」という書き方をしましたが、普通に買うとそんなに安くはないと思います。うちが使っているそのスーパーは、商品があれば、とにかく安いんです。だ からすべてのメーカーのすべての商品があるわけではないのが特徴。 さて、美花は食べるかな。帰ってから封を開けて、半カップほどやってみました。初めはフンフン匂いをかいで、安全確認をしていましたが、その後ひと粒ひと 粒食べ始めました。どうやら気に入ったようです。 そして夕ごはんのとき、下にこのフードを入れて、上にいつものをのっけたら、次のようになっていました。
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2010年11月26日(金) 旅 行後の食欲 なぜだ かわからないのですが、24日(水)の夜、美花が例の 安いフードを食べ始めました。私がなんとなく、フードが入った容器を取り出し、「美花は本当にフードを食べないよね。食べないと大きくなれないよ」と話し ていると、美花が近づいきてフンフン鼻をならしました。「食べるの?食べないでしょ」と小さな粒を指でつまんでやると、ポリポリとおいしそうに食べまし た。どうせ気まぐれだと思ったのですが、また少しやると食べます。ひとつかみ、食べました。またひとつかみ、半カップと、どんどん食べてゆきます。 「ねえ、みはが安いフードを食べてるよ。なんでだろうね」 そ して昨日、今日と、ごはんの時間とは別に、おやつのようにやってみるとやっぱりおいしそうに食べます。相変わらずいつものフードはごはんとしてまあまあの 感じで食べてはいますが、この安いフードは、いわゆる「くいつきがいい」んです。安いのはとても助かるけど、確か仔犬用ではなかったし、これを食べさせ続 ける勇気はありません。それに、フードの名前も覚えていないし。 安いフードだから悪いというのではありませんが、大型犬の仔犬だし、バーニーズはじっくり時間をかけて大きくなるので、この時期のフードはとても大切で す。 な ぜ突然食べるようになったのか。つれあいの分析だと、旅行中は2種類を混ぜるとかえって食べないので、いつものだけを持っていった。だから旅行中はこの フードを口にしていない。そして旅行の緊張がとけて、食欲が戻り、味覚が変わったのではないか、ということです。そうかもしれないけど、今ひとつよくわか りません。 それにしても、旅行前までは、もともとのフードも食べないし、つなぎで買わざるを得なかったこのフードも食べないしで困ってい たのに、変だなあ。ブリーダーさんにも相談しましたが、やっぱり私たちの考え方は間違っていないと思ったし、フードの銘柄は変えないでこれまで食べさせて きました。 この数 日ポリポリ食べるので、あっという間にこのフードがなくなってしまいました。しょうがないからもう少し買ってみようかなと思っています。 美 花は食が細いので、旅行に出るとなおさら食欲が落ちて、痩せて帰ってきます。あばらが浮いている感じがしてガリガリです。仔犬ってもう少し丸っこいという か、脂肪があってもいいような気がするんですけどね。っていうかさ、普通、大型犬って、やったらやった分だけ食べるもんじゃないのか?つれあいは「美花の からだを触ると、調子が悪くなった鈴音を思い出すんだよね」と言います。 それな のに、最近体高だけは高くなってきて、メスとしてはもう十分成犬並みに大きいと思います。「栄養が体高の成長に取られてるんじゃないの?」とつれあい。そ うですね、人間でいうと身長がのびている成長期みたいです。 そういうことで、旅行後の24日に美花の体重を計ったら、26キロに戻っていました。これじゃ、10月14日と同じじゃない。美花、現在8ヶ月と20日。 |
2010年11月19日(金)〜23日(火) 北 陸旅行(その4) 23日(火) 起 床は05時。雨は止んでいましたが、美花にはレインコートが必要です。準備をすませてから、「こおろぎ橋」近くの駐車場に車をとめて、07時から「鶴仙 渓」を散策しました。とにかく紅葉がきれいだったので写真をたくさんとりました。
散策を続けます。
今日 初めの目的地は「石川県九谷焼 美術館」です。09時すぎに着いて、10時45分まで見学しました。「ガイド無料」とあったので聞いてみたら、係の人がこちらの時間に合わせて、一緒に歩 き ながら作品の説明をしてくれるというサービスでした。私たちが「1時間半くらい」と言うと、1時間説明してくれました。これはよかっ たですよ。 展示してある作品数は少ないのですが、ひとつひとつがとにかくすばらしく、見応えがありました。係の人との話も楽しく、私たちが「魯山人」のところで 彼が焼いたおもしろい魚の焼き物を見たというと、話がはずみました。九谷焼は(基本は)五彩で描かれていて、絵柄が繊細で芸術性が高いですね。私たちは古 九谷もまたいいねと話しています。ミュー ジアムショップは今ひとつ。あまりにいいも のを見すぎるのもよくないですね。今回は窯元をめぐる旅ではなかったので、これは次回の宿題とします。
もうすぐ永平寺というあたりの12時少し前、「雲粋」という看板 のそば屋さんに寄りました。この地はおろしそばが名物なんだそうです。ごまどうふとのセットを注文しました(1,000円)。確かにおいしかったけど、 「東京で食べるそ ば」みたいでした。値 段設定もそんな感じかなあ。私たちの意見としては、780円くらいだったらと思いました。ごまどうふはおいしかったです。
思った以上に広い公園でした。ここも紅葉がきれいでしたが、観光客はみな永平寺を見学しているらしく、ほとんど誰もいませんでした。
永平寺 は、とても重々しいところで、そんな空気が満ちている中、観光客がぞろぞろ と歩き、ざわざわとしている不思議な空間でした。それでも、観光客がみなマナーがよかったからか、一団が通りすぎて、ふと長い階段を見降ろす と、静寂さがそこにあるのです。「俗」を拒絶するような、目には見えないけれども何かの存在を感じるのです。永平寺は修行の場。厳しく、そしておだやかな 息づかいがありました。
15時 すぎ、2往復目の帰り道、草もちみたらし(300円) を買って食べました。おいしかったけど、お店の人がなんだかなあ、でした。一か所ソフトの看板がありましたが、聞いてみると「冬場はやってないんです」と のことでした。紅葉が終わるあたりまではやっててもいいんじゃないだろうか。「なかったよ、みはちゃん。今日はソフト食べられそうにないね」
ど こかでソフトはないかなあ…。SAPAでとまってみないことにはわからないので、「北鯖江PA」にとまってみるが、ない。次の「南条SA」にとまっ てみる、おお?小さな小さなドッグランあり(これってドッグラン?)。
北 陸 自動車道なんて、もうしばらく走ることはないよね、と話しながら走りました。高速道路はどこも似たようなものではありますが、やっぱり道路標識が違うわけ です。見たことのない土地の名前を見ながらドライブです。途中、小渋滞(つれあいは寝ている)を抜けて、米原JCTで「名神」に入り、そのまま「東 名」へ。ようやく「美合PA」で夕食です。例の「サバ味噌に定食(ドリンク付き)」がありましたが、今回はさらっと「きしめん」(330円)を食べまし た。
今回の 旅は、期待をしていなかったのに紅葉がとてもきれいで、日本情緒にみちていました。美花との旅行は一応3回目。でも今回が、旅行と呼べる初めての4日間と なりました。 |
2010年11月19日(金)〜23日(火) 北 陸旅行(その3) 22日(月) 起 床は06時。暖かくぽかぽかしていて熟睡できました。空はどんよりしていて、予報によれば午後から雨らしい。50分ほど離れた「東尋坊」へ向かいました。 東尋坊は私がぜひ行ってみたいと希望しました。「ある名所」ということもあって、つれあいはわざわざそういうところに行かなくてもいいじゃないと言いまし たが、そこに魅かれてしまうのですよ、私は。大丈夫だから、どんなところなのか知りたいし、行ってみようよ。07時20分着。調べておいた駐車 場所に は「駐車禁止」の看板が。その道を進むと、専用駐車場らしきものがありましたが無人でした。有料なのは夏場だけなのかなあ。ぐるりと回り込み、海産物のお 土産屋さんを両側に見ながら岬へ。
駐車場にて。お嬢様は朝一番は食がすすまないらしく、軽く運動されてからお食事を召し上がります。あー、めんどくせー(失礼)。とんびがピーヒョロいっていました。
ここか ら加賀方面へ向かいました。東尋坊行きであろう観光バスとすれ違いました。10時ちょっとすぎ、「北前船の里資料館」に到着。予定通り、こ こで「加賀市展観施設共通入場券」(3日間、1,000円)を買いました。この入場券で9か所の施設を見ることができます。あまり買っている人がいないよ うでした。もったいないなあ。 こ こは北前船で富をなした酒谷長平の家を展示館にしたものです。すばらしいというよりも、いつの時代も、商売してお金儲けをして、下働きにはほとんど報酬を 払わずに搾取、という構造は同じだと思いました。北前船での商売 は、その土地の名産品を買い上げ、次の土地で売り、そこで買い、また売りを繰り返してゆくという、「ビジネスモデル」なわけです。
四国のうどんつゆは「黄色」ですが、昨日のそばにしても今日のうどんにしても、ここはなぜか「白い」んです。透明というより、白い、白濁している感じ。だ しをしっかりとってあるからなんだろうか、と話しながら次の目的地へ。 12時15分、「中谷宇吉郎雪の科学館」の到着。ここは雪の結晶に魅せられた中谷宇吉郎の研究の軌跡をたどる博物館です。「日本人が尊敬する科学者」の 10位内に選ば れているんだそう(つれあいが説明を読んだ)。私も確か、教科書か何かで読んだ記憶があります。雪にまつわる実験や実演を私たちを交えて係の人がやってく れるんです。人が少ないと言うこ ともあり、私たちが車で来ているということもあって、とても丁寧に説明してくれました。係の人の感じがとてもよかった。ビデオ上映もあって楽しかったで す。
15時30分、「魯山人寓居跡いろは草庵」着(駐車場無料)。外は雨が降り始めていました。こじんまりとしたところでした。ロービーでは庭を眺 めながらお茶をいただきました。普通に券を買うと500円なんですが、共通券で入って、お茶までついてくるってお得。
す ぐ近くの道の駅「山中温泉ゆけむり健康村」付設の「ゆーゆー館」(500円)へ。17時半〜20時までかかりました。なにゆえか。風呂がひどすぎ たんです。場所取りはするは、子どもの行儀は悪いは、親は管理しないはで、迷惑千万。「ただし書き」が多かったのはこういうことだったのかと納得。あ まりの不快感に、受付の人に伝えました。きちんと接客のできる人で、丁 寧に謝罪して、割引券までくれました。詳しくは書きませんが、まともな浴場ではありませんでした(偶然かもしれないけどさ)。受付の人の応対がよかったの で、最終的には気分は若干上向きではありましたが。「お時間があれば、ぜひ『お客さまの声』に今のことを書いていってくださると助かります」と言われたの で、ひととおり書いておきました(受付の人の接客はよかった、とも)。館の人にしても、お客さんからの直接の苦情があると、マナーの悪いお客さんにも注意 しやすいんですよね。 普 通私は、不快な思いをした場所でお金は落とさないたちですが、どうしても気になっていたので、中 で売っていた、近くの「菊の湯」の温泉卵を買いました(70円)。私があまりに怒っていて、話を聞いたつれあいも怒り出し、卵を買うという私に、「ぼくは 温泉卵はいらない。みはと食べれば?」と冷たく言うので、せっかく買ったのにぜんぜん楽しくありませんでした。私が半分食べてから、美花に半分。もちろん 美花は大満足ですよ。きみね、まずはちゃんとフードを食べてほしいのだよ。あー、それにしてもひどいお風呂(のお客)だった。
むしゃむしゃと夕食を食べた後、再び道の駅に戻り、最終日の計画を立て直しました。 そう言えば、今日になって左腕が痛み始めました。触ると二の腕の外側がぱんぱんに腫れていました。肋骨の痛みは、どうやらみぞおちの少し左側、ちょうど心 臓の音を確かめるときに当てるあたり。普通にしていると痛くないのですが、深く呼吸をするとか、からだをねじるとかのばすとか、そういうときに「いててて…」となります。今日もちゃんと湿布を貼っておきまし た。 外は雨。お風呂の件でどっと疲れて、早目に就寝です。22時。 (「その4」に続く) |
2010年11月19日(金)〜23日(火) 北 陸旅行(その2) 21日(日) 起床06時半。深夜に若者がローラースケートをゴロゴロやるので、なかなか寝つけませんでした。道の駅ではときどきこういうことがあるのですが、警察に通 報するのは微妙な感じ。 すぐ近くの「内灘砂丘」へ朝の散歩に出かけました。車で5分くらいのところです。特に駐車場があるというのでもなく、すでに車が砂浜にちらほらと。08時 着。美花は足の感触 が気持ちいいのか、砂浜に降り立ちしばらくぴょんぴょんはしゃいでいました。海に近づくにつれ、砂浜がゴミでいっぱいなのが分かりました。夏 だったら掃除するんでしょうけど、それは見るに堪えない光景でした。誰かが砂浜に捨てたというより、海から流れ着いたものが多いような気がしました。
一番気に行ったのは、大きな紙芝居のような「のぞきからくり」でした。物語が歌で語られ、場面の絵が変わってゆくのですが、内容がおも しろいのなんの。時間があればもう一度聞きたかったです。その他、自分で試せるからくりがたくさんありました。茶運び人形の実演もあり、説明をしてくれま したよ。
さ て、今日は昼間の「兼六園」を見学します。11時半過ぎに兼六園付近に到着しましたが、どの駐車場も満車で、どの駐車場に入るか、ならばUターンしないと と、しばらくぐるぐる。結局大型駐車場の「兼六駐車場」(1時間350円、その後30分ごと150円)に決定、路上で駐車待ちの列に並びました。たくさん の人が道を歩いていました。 12時〜13時まで兼六園を見学。みなさんゆったり散策しながらご歓談でしたが、うちは次の予定もあるのでて きぱき園内を一周しました。確かに、美しい。紅葉がこんなにきれいだなんて、想像以上でした。日本の庭のありかたというのでしょうか、決して派手というわ けではないのですが、ここかしこに目を引く造形美があります。特に「霞ケ池」の周辺は、見る場所が違うだけなのにその姿を見事に変えるのですよ。
向 かうは「手取渓谷」です。まずは食べ損ねている昼食にありつくことにしました。14時20分、「一揆そば長助」に到着。駐車場はいっぱいで1台の空きに車 を押しこみました。数組分順番を 待ち、揚げ草もちがはいったそばを注文(名前は忘れた)、750円。麺は太めでぼそっとした田舎風(悪い意味ではありません。十 割そばかな)。つゆもおいしい。そばに揚げた草もちってどういう感じなんだろうと思ったのですが、食べてみれば、要するにてんぷらの代わりだということが 分かりました。おいしかったですよ。
紅葉がきれいと聞いていたのですが、それほどでもありませんでした。痛い。
お 風呂をもらいに「瀬領温泉」の「せせらぎの郷」を探しました。分かりにくいことを見越して、ちゃんとメモを取って略図も書いていったのですが、実際に走る と思った以上に真っ暗でさびしい道でした。看板が小さすぎて、夜になると照明もなく、途中で道を間違えてしまいまいました。再度挑戦して、到着。ぼんやり 明かりが見えてほっとしました。370円にしてはよいお風呂という感想をもちました。美花 にごはんをやったりして、なにかと19時45分。美花のごはんは本当に時間がかかります。普通、フードは1分くらいで食べてしまうでしょう?こいつときた ら5分くらいかけて、完食するわけでなし。そこからおだててほめて、牛乳を入れてやって、ぼそぼそ食べ始めて、15分で食べてしまえばいいほうです。まっ たく。 20時、「マルエイ」というスーパーに寄り、お弁当を買い、ようやく夕食です。時間が遅かったのですべて半額、な んとひとり300円くらいで、安値記録更新か?20時半、出発。地図には載ってい ない、道の駅「こまつ木場潟」を探します。こちらに向かうときに看板があったので、小松8号バイパス沿いだったと目星をつけて走ったのですが、ICを通り 過 ぎてしまいました。不案内な旅行者のために大きな看板を掲げてほしいと思います。一旦ICの側道から下りてUターンして、次のICの側道を下りて到着。バ イパスはずっと高架になっていました。21時着。 今日は、兼六園の渋滞と、渓谷で1時間以上無駄足をしたので、「那谷寺」 には行けませんでした。どうする?明日行く?犬は禁止だけどね。 そ う言えば、途中つれあいがこう言ったんですよ。「実は、朝、○○(私のこと)がすべった同じところで、あの後ぼくも足をすべらせちゃってさ。あそこはすべ るから危ないねぇ」(←あんなに大声を出して、人を非難しておいて、今さらなにさ)。私はどうやら左の脇腹か肋骨あたりを強打したらしく、持ってきていた 湿布を貼っておきました。なんとなくにぶく痛い。息をすると痛い。ひびが入ったかな。折れてはないと思うけど。 22時30分、おやすみなさい。今夜はあんまり寒くないね。 (「その3」に続く) |
2010年11月19日(金)〜23日(火) 北 陸旅行(その1) 月曜日が休日なので連休になった我が家。東京からは行きにくい北陸を選びました。 19日(金) 予 定から45分遅れの16時45分、東名に入り、「海老名SA」で夕食(おべんとう)。美花にはフードをやりましたが、あまり食べませんでした。どうやらま た緊張している様子でした。まだまだ旅行慣れしていないというのもあるんでしょう。18時、海老名発。19時45分、「日本坂PA」にて、チョコレートを つまんで休憩。美花はおやつをがつがつ食べる。はらはへってるってことさ。20時50分、「赤塚PA」にて、パンでコーヒーブレイク。美花、お しっこ。ここには外で食べられるテーブルがありました。「豊川いなり」ってどんなだ?「豊田JCT」から東海環状道路に入り、「美濃加茂PA」で休憩。こ の道路、ほぼ1車線で、ときどき追い越しのために2車線になります。うーん、使いにくい。でも「一宮」から行くよりは距離が短い。「土岐JCT」で東海北 陸道に合流。 00時ちょっきりに「飛騨河合PA」に到着しました。ここ、覚えてるよ。美花を最後のトイレに出しました。あなたは本当に何 度も何度もおしっこするのね。後ろで寝る準備をしているつれあいが「ん?なに?食べるの?」と言います。美花が、残したフードをくれと言っているんだそう で す。なぜかフードをぱくぱく食べ始めました。もちろん牛乳をかけての話ですが。「ようやく落ち着いたんじゃないのかな」とつれあい。00時30分、就寝。 寒いぞ、覚悟しろ。 20日(土) 06時、起床。昨晩珍しく私はすぐに寝入って、両手をぱちんと叩いたら朝になっていたという感じ。あー、眠い。06時50分、発。「白川郷IC」か ら白川郷へ。今回は前回の「せせらぎ公園駐車場」には行かず、「荻町展望台」へ向かいます。展望台へは156号に入ってから、鋭角に左折して少し狭い山道 を登ってゆきます。情報によれば、車の運転に自信がない場合はやめたほうがいいということでしたが、走ってみると、そんなに大変でもないと思います。駐車 場は無料です。それなりに広いので、端っこからちゃんと止めれば10台以上止められると思います。07時20分、着。 まずは展望台から白川郷の町並みを眺めました。鈴音と来たことを思い出しました。紅葉は終わっていると聞きましたが、どうでしょう。
そぞろ歩きます。
09時過ぎに出発して、20分ほど走り、途中、道の駅「上平(かみひら)さ さら館」に寄ってみました。小さなお土産屋さんのようなところで、ちょっとさびしい感じでしょうか。ただ、店先には目を引く赤紫の「かぶら」がぴかぴかと 光を放っていました。おいしそう。葉つき6本で400円。「買う?でもまだ旅行初日だから、いくら冬場だといってもだめだよね」と言いつつ、断念。 10時ごろ五箇山に到着しました。今回はこちらを重点的に見学する予定です。「岩瀬家」へ(300円)。縁側で日向ぼっこをしている人がいたので、観光客 かなと思った ら、その方が当主でした。「どうぞお入りください。こちらの囲炉裏でお茶をどうぞ。少し説明させてもらいます」と言いました。 お茶をいた だきながら、五箇山の合掌造りについて、岩瀬家について、話をうかがいました。 かつて村では順番に茅の葺き替えをしていたらしいのですが、維持するのはなかな か大変、人手も必要なところ職人さんもいなくなっているんだそうです。「白川郷の明善寺がちょうど葺き替えていました」と話が進み、つれあいが「先ほ ど、20年ごとに葺き替えるとおっしゃっていた屋根ですが、経済的にも大変だと思うんですが、だいたいおいくらくらいなんですか」と尋ねました。な、なん と、岩瀬家のような大きな屋根だと数千万もかかるんだそうです(ひえ〜)。 「今年こちらは初めてなんですが、白川郷よりも静かでいいですね」と私は言いました。観光地としては白川郷は規模が大きくて「見栄え」がいいですが、五箇 山はこじんまりとしていて落ち着いた趣があります。 で はお部屋を拝見します。一階は広い仏間や床の間(書院造)がありました。「こきりこ」に使う「ささら」があったのでつれあいが手に取ってみたのですが、 じゃらじゃらとまとまりがありません。それを見ていた当主が、「これはこういうふうにして鳴らすんですよ」と実演してくれました。アコーデオンみたいなの を両手で持って、片方から手首のスナップをきかせてもう片方へ打ちつける要領です。「シャーン」と鳴ります。画像を取り忘れました。
駐車場の係の人が一台一台丁寧に対応して、説明をしていました。「行きはずっと歩いてゆくといいですよ。帰りはエレベーターがあります」と。「うちは犬連 れなので」と言うと、「エレベータを使って大丈夫です。トイレのことだけはお願いします」ということでした。
12時20分、出発。上梨地区へ向かい、ようやく昼ごはんです。12時40分、予定していたそば屋さんの駐車場がいっぱいだったので、私だけ路上で待機し ました。10分ほどして駐車場が空きました。「拾遍舎」というところで、「と うふそば」(900円)を注文。「温かいそばに揚げだしどうふがのっているような感じ、って説明されたよ」とつれあい。まわりのみなさんは堅とうふをお刺 身で食べていました。
さ て、ナ ビによれば金沢まで、高速道路を使うと、北上して西に折れるルート(遠回り)で1時間。下の道だと、円を描くようなルートで1時間半。地図で見ても変な道 ではなさそうだったので、下の道に決定。14時ごろ、「相倉集落」近くを抜けて304号に左折。整備された、普通の山 道でした。途中、町中を通ったとき、工事をしていたところで水をまいていたものだから、大量の泥水をひっかけられてしまいました。フロントガラスが泥水ま みれに なり、ちょうど安いガソリンスタンドがあったので(137円)、下りて見てみたらひどいことになっていました。細かい赤土を水で溶かしたみたいな茶褐色の 泥水。水で流してはみたのですがへばりついたままだったので、手を使ってこすり落としました。太陽で焼けついたら大変なことになります。突然で すが、燃費は11くらいになっていました(椅子を取った効果らしい)。 15時、金沢の「石川県立美術館」 着。駐車場は美術館利用者は無料でした。予定通り、券は「兼六園プラス1利用券」(500円)を買いました。兼六園はこの週末はずっと夜間ライトアップし ていて、夕方のみ無料なんだそうです。 まずは美術館を見ました。石川出身の画家の絵を集めていたのですが、やはり、九谷焼のすばらしさに驚きました。ちょうど2時間見て、17時終了。その後、 美花を写真撮影に連れ出しました。
19時10分、「ゆめのゆ」へ向かいます。4時間コースで600円。レストランあり(安くはなかった)。ドライヤーが弱く、髪を乾かすのに30分くらいか かり、それでも生乾きで疲れた。 21時半、発。宿泊場所の道の駅「内灘サンセットパーク」は新しいので、地図に載っていません。案の定、案内の看板が見当たらず、それでも住所が「大学」 だったので、近くの金沢医科大学を目指し、みごと到着、 21時55分。ここは「内灘砂丘」があるんだそうです。美花はトイレをして、車に戻ったら、なにやら安心したらしく、今夜も「ごはん、食べる」とフードを 要求 しました。牛乳を混ぜてやると全部たいらげました。やれやれ。 案外時間がかかって、23時ごろ就寝。かなり冷えました。 (「その2」に続く) |
2010年11月12日(金) ま たまた蘆花へ またま た蘆花へ遊びに行きました。今回はつれあいがすでに頭の中でだんどりをしていたらしく「美花を連れて行くでしょ、帰りに買い物、でいいよね」と言いまし た。「え?今日もまた蘆花に行くの?わー、よかったね、みはちゃん」 ラ ンに着いたら誰もいません。ちょうど一人(1匹)が入るところでよかった、と思っていたら、その後続々と集まってきました。前にも会った人たちです。美花 は追いかけるのは好きですが、追いかけられるのは下手です。バーニーズという犬種のせいもありますが、きみ、走るのちょっと遅くないかい?追いかけられる 様子にみんなで大笑い。 今日はLくん来ないのかなと待っていたところ、10分ほどして再会できました。美花はすでに他の子に遊んでもらっていたので体力の目盛が6分目くらいしか 残っていませんでしたが、Lくんを見て、あいさつをしたら遊び始めました。 まわりのみなさんが「2匹は同じくらいの大きさだね」とか「そっくりだね」と言っていました。飼い主には見分けがつくのですが、なにせ「ミドリガメ」、 ちょっとでも遠くになったり暗くなってきたりすると、こちらも分からなくなります。もう少し早く来ればよかったかも。
美花を拭いていて、あんずとつばめを河原に連れて行っていたころを思い出しました。2匹をきれいにするのに30分以上かかったものです。大変だったけど楽 しかったなあ。 |
2010年11月07日(日) 世 田谷区動物フェスティバル 「動物 フェスティバル」には、記憶が正しければ、あんずとつばめのときに行ったことがあります。そのとき作ってもらった「缶バッチ」が今もぶらさがっています。 その後何度か行ったような行かなかったような。 早 めの昼食を食べて、歩いて砧公園まで行きました。会場はいつも通り、そんなににぎやかでもなく、さびしくもないという感じ。美花にも缶バッチがほしかった のですが、探しても場所が分かりません。もう終わっていたのでしょうか。ぐるっと見渡しましたが、やっぱりない。まあいいさ、ひとつひとつ見て行くことに しました。ステージでは、ポニーの演技が終わり(これ、見たかったんだけど)、盲導犬の紹介をしているところでした。 美 花は落ち着きなく、通り過ぎる犬にどどどと近づくことがあって、一瞬も気が抜けません。どんな理由があってもリードを引っ張るほうが悪い。何度も「すみま せん」を繰り返すことになりました。最近は大型犬が少ないためか、大型犬への理解がぐんと減ったような気がします。こんなに大きな犬がまさか仔犬だなんて 誰も思わない んでしょうね。しかたがないとはいえ、ブームで犬に対する理解が変わるのはちょっと悲しいな。 「ふれあい動物園」なるものがありましたが、子どもたちが群がっていたので近寄りませんでした。その近くでは「乳搾り体験」ができるところがあって、牛が 休憩中で草をはんでいました。そばには仔牛が。これがかわいいのなんの。触らせてもらいました。
飼 い主さんが「HP、見ました」と言いました。おお、なんとすばやい。美花の名前から検索してくださったんでしょうね。「そうですか、ありがとうございまし た。恥ずかしながらの雑文を書いています」というようなことを言いました。「この前は日が暮れてから撮ったので真っ暗でした」「今日はちゃんと撮るから ね」と私はLくんに言いました。 「そう言えば、この前は何か食べていましたけど、大丈夫でしたか?」と私は聞きました。飼い主さんは「実は、あれから下痢をし まして。数日続いて、そうだ、だから昨日あたりにおさまった感じですね」と言いました。なんでも土を食べていたんだそうです。どうしてなんだろうね。 遊びはまだ続いています。
遊びはまだ続いています。
近くには、ポニーの試乗場所があり、左手には小さな馬が2頭いました。ロバかと思ったけど。ちなみに私はロバが好き。
ステージでは「ダンス」をやっているところでした。遠巻きから拝見。私たちが見たの は、服従訓練を応用して、音楽に合わせてその動作をするものでした。言うのは簡単ですが、きちんと訓練できていないと、人の前でそれをお披露目できないも のです。
ソ フトかなにか売ってないのかなあとお店を覗きましたが、普通のだったらいらないよね、それならコンビニで2個買えるじゃないと、 やっぱり散歩の延長気分でした。すると、つれあいが背中のバッグをごそごそと。人間にはバナナを持ってきたらしいです。美花にはここでまたおやつをやりま した。
美花はすでに夜モードで ぐっすり寝ていました。夜中近くの寝る前にトイレに連れ出していますが、つれあいが「美花、トイレ行くよ」と言うと、よっこらしょっとからだを起こして、 玄関先まで歩くとそのままどたんと伏せて寝てしまいました。どんだけ疲れてたんだ?でも楽しかったでしょう?Lくんと一緒に遊べてよかったね。 |
2010年11月03日(水) ま た蘆花へ おとと い行った蘆花のドッグランがとてもよかったので、祝日だけど(つまり、観光客が多いかも)また行きたい、と私。「みはちゃん、行きたいよねー。行くよ ねー」と気分を盛り上げます。あ、もちろん出かける予定の何時間も前のこと。 美 花は最近私たちが外出の準備を始めると、じっと様子をうかがうようになりました。留守番になるのか、それともお供ができるのか。つれあいがときどき準備を しながら「みはも行くんだよ」と余計なことを言います。「そういうの、準備が終わるあたりにしてよ」と私。お出かけ用の首輪もできるだけ出かける直前にす ることにしています。留守番とお出かけの区別はできるだけ分からないほうがいいですね。 今日はすでに会員証を持っているのでたっぷり1時間遊べます。この前と同じくらいの時間に到着しました。休日だからでしょう、駐車場はポールをはずしてた くさんとめられるようになっていました。 美花はさっさと確認をすませて、どちらかというと小さい子を追いかけて遊んでいました。
飼い主さんによると、前のバーニーズはとても長生きだったそうです。「そうですか、うらやましいです。うちは前の子が4才でした」と鈴音のことを話しまし た。どうしても、ガンのことと短命である(あった)ことは口に出てしまいます。 そ の後、Lくんがなんとなく遊ぶ感じではなくなって、地面にある何かが気になるらしかったです。小石、土、芝?「一番最初の子が、ときどき大量に草を食べた がって、ね(と、つれあいに言って)、早朝とか夜中に外に連れ出したこともありました」と、つばめのことを思い出して話しました。つばめは突然床やカー ペットをなめ続けることがあって、そういうときは草を食べに散歩に出たものでした。「砂も食べたことがあるんですよ」と話しました。バーニーズは何かと食 べる傾向があるので(異食)、こういうことはいろいろ知っておきたいと思っています。 17時を過ぎると暗くなってきて、Lくんはグリーンのライトを首につけてもらっていました。私はようやく「写真を撮ってもいいですか。HPに載せるのも大 丈夫 でしょうか」と聞きました。飼い主さんは快く「いいですよ」と言ってくれました。もっと早く聞いておけばよかった。フラッシュになると近影がうまく撮れな い。 さて、どっちがどっちクイズ。ヒントは顔のブレーズの太さと耳の毛かな?
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2010年11月01日(月) 初 めての蘆花恒春園、ドッ グラン 「ドッ グラン検索」をしていて、近くの蘆花恒春園にドッグランがあることを発見しました(←遅い)。ここ数年のいろいろを経て、この08月に再開したらしいので す。午後から日が差してきたことだし、つれあいも休みだし、行きたいとなったら行きたい、とはもちろん私のこと。 旅 行の途中で切れてしまった車の左前のヘッドライトを交換してもらい、家に戻ってから美花を連れて、蘆花園へ向かいました。今回は準備も要領もよろしく、 犬の鑑札と狂犬病予防接種済みのシールを持って、駒沢公園の利用カードを入れているホルダーも持参。駐車場に着いたら、左手にドッグランを見て(後で ねー)、一度外に出るようにしてサービスセンターに行きます。登録のためにはそこまでは犬を入れていいんだそうです。 用 紙に記入していると、「写真をいいですか」と言われたので、「はい」と言いつつ美花の目の周りをぬぐっていたら、「もう大丈夫です」とさっさと撮られまし た(きれに撮れたのか?)。写真も登録するらしい。会員証をもらい、ホルダーは200円で買うんだそうですが、私みたいに持って行けばいいんだそうです。 駒沢公園のと蘆花園のとで表と裏になりました。 ラ ンは、小型犬と中大型犬に分かれています。これ、本当にいいです。中大型犬のランに入る犬と飼い主は「覚悟」をして入ってくださいねということですね。大 型犬の飼い主にとっては、気が楽です。最近は多くのところがそうらしいのですが、犬連れしか入れない(犬を連れていないのにランに入って「遊ぶ」 人がいるから)、一定年齢の子どもは入れない・子どもだけでは入れない(危ないから)、バギーも入れない(危ないから)など、具体的な禁止事項がありま す。いいことだと思います。本来は「常識的に考えればいい」と思うのですが、トラブルが起きたときに「なにが悪いんだ」から始まって、「そん なことどこにも書いていない」と問題が大きくなることがあります。 美花はドッグランという場所に慣れたらしく、放すとすぐに周りの確認をしていました。
夜 は、道の駅で買ったみかんを食べました。季節初のみかん。美花にとっては初めてのみかん。「やってもいいんだろうか?」と私(めずらしく)。「あなたにま かせますよー」とつれあい。M&Mさんのところに行って以来、なんとかフードを食べてきた美花です。まあ、いっか。
自宅からは駒沢の方が便利ですが、美花のためには蘆花のほうがいい。また行きます。 |
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