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観戦 記憶 |
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12月5日はタイ国王誕生日。と、いうわけで今年もやって きたきたサナームルアン(王宮前広場)ムエタイ興行。 巨大な広場で料金無料。毎年10万人ともいわれる観客が 集まるビッグイベントである。 昨年は金メダリストのソムラックや人気キックボクサーの 魔裟斗が出場して日本でもちょこっと話題に。
観戦記で変なボクサーを形容するのに「謎の拳法使い」と ついつい称してしまうが、本場中国のカンフーマスターが ムエタイと闘うとは驚きである。
旗を振る観客が写される。ついでタイチーム入場。先頭は タイ古典舞踊でよく登場する仮面&キンキラの衣装の人物 だが、最後尾はタイの世界戦でおなじみの旗振りのお兄さ ん(おじさん?)。髪を真っ赤に染め気合いが入る。
王宮前広場ではコンサートも行われているらしく、BGMが 演歌なのが妙におかしい。試合が盛り上がっているとこ ろにふにゃけたタイポップスが大音響で流れたりとか緊張 感いまひとつ。お祭りムード満点。
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判定 ヂョー・ヨン・チン(中国) |
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愛称「ランボー」。パンチでとにかく攻めまくるスタイル で人気のボウイー登場とあってリング周辺過密ぎみ。 各コーナーから花火がたかれ、火の粉かぶった人はかなり いそう。ボウイー見たさかそれでも下がる人は皆無。
両選手とも肘当てを着用。アナウンスによるとレフェリー は中国。ジャッジはタイ2人。中国1人。以降の試合は聞 き漏らしたが。全試合同じジャッジ国構成のようだ。 1R2分x5Rの特別ルール。
ーは前蹴りからボウイーを高々と抱え上げ、真下に叩きつ けた。なんだこりゃ〜〜〜 ! ムエタイにこんなのない ! 中国人はこの技と低い体勢からのタックルでロープ際まで 押す。こればっかり。アマレスじゃないんだから。でも パンチや蹴りも多少は出すので。シュートボクシングと試 合しろ〜〜〜とツッコミ。
ローキック&パンチとか、投げられそうになるところに膝 とか徐々に対応。
でタックルを多用。ボウイーはパンチと左膝蹴りで前進。 お互い自分のルールで闘っているという感じでちぐはぐ な印象が。
落として防ぎ、膝蹴り。カンフーにはない技なのか、右 膝蹴りが面白いように決まる。ゴング直前右フック右ミ ドルキックでコーナーにつめ、観客の90%?をしめる、 タイ人大いに盛り上がる。
膝ヒット。それでもタックルで倒す。見上げた根性。 30秒前。ボウイー前蹴りをつかんでローキックで倒す。
かりでちとダレる。膝は相当効いているようであったが。
だボウイー文句なく判定勝ちってとこだけど。。。。
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2R KO ワン・ジン・フン(中国) |
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「ムエテーワダー(神のボクサー)」なんてアナウンサー に紹介されたアタチャイ。鈴木秀明との対戦で日本のキッ クファンにもおなじみ。初来日時のパンフレットには 「ムエタイの天才児」「500年に一人と逸材」と記載。
速い。アタチャイ得意の左ミドルキックは何度もキャッチ され、前に倒されてしまう。アタチャイの左脚を抱えた状 態で、右脚をローキックで払うなどという、ムエタイでよ くある技も披露。タイ人じゃないのにうますぎ。
の無表情ながら目が本気になったアタチャイ。左ローキッ ク、左フックで前進。
ろをみはからって左膝蹴り。先のヂョー・ヨン・チン同様 ムエタイ独特のボディにピンポイントで決まる膝蹴りは相 当つらそう。アタチャイ左ローキックから左膝で前進。
ナー付近で左ボディストレート3発、左膝蹴り、左ボディ ストレートでダウンをとる。ワンなんとかおきあがろうと するものの、カウント10数えたところで力つき倒れこんだ。
かるアタチャイって初めて見た。滅茶苦茶怖い。ムエタイ をなめんなよ。ってことか。トップ選手のプライドを感じ た。ワンもアタチャイを怒らせただけあり、凄いスピード と勘である。 |
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判定 ラールー・ルートゥー(中国) |
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ムエタイでは選手数が少ないウェルター級、しかも首相撲が 苦手で賭けの対象になりにくいのか試合数が極端に少ない ヨーデーチャー。しかし対外国人選手がお約束のこの興行で は常連。来日試合ではパワフルなロー&ハイキックと筋肉美 でファンを魅了した。
ったが、両者距離をとって攻撃している場面が多い。ヨーデ ーチャーは右ロー&ミドルキック、右フック(&肘)など。 ラールーはパンチと左サイドキック。組んで左膝など、ムエ タイ寄りの攻撃を見せるも、やはりタックルはある。日本で 桁違いのパワーを見せつけたヨーデーチャーがタックルで倒 されたり投げられるシーンは衝撃的。
ーンヒットし、ダウンを奪う。立ち上がり、自分のコーナー に戻ったラールーに、中国セコンドロープごしに肩をもんだ りとか思いっきり介入。タイ側もヨーデーチャーの腕をつか んで何やらアドバイス。ど〜〜〜〜〜〜なってんの?
トヒットと危ない場面は続くが無事ゴング。
キック。パワーで圧倒。ラールーはそれでもあきらめずパンチ とタックル。
の松浦戦を思い出してしまう攻撃パターン。ラールーはサイド キックとパンチで応戦するもかなり疲れ、ラウンド後半には2、 3度後ろを振りかえる。もうやりたくなさそう。
せるべきだったのでは。とまで思わせる内容。後半のラウンド は試合内容を追う気力がなくなり、ついヨーデーチャー鑑賞に 走ってしまった(笑)。カッコいいな〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 モデルの照英とか好きな人にはおすすめ。
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判定 カノンサクレック・ケーティージム(タイ) |
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1R。お互いローキックで牽制しあう。ワンのハイキックは よけられてロープの外に出そうになるシーンも。なんか ムエタイっぽい出だし。
当然つかまれてろくに攻撃できず。ワンは相手の蹴り脚を パンチ&投げとか、左サイドキック&右ストレートとか。 3Rには後ろ回し蹴りとか後ろ回し肘とかも飛びだし。な められてるぞーカノンサクレック。何やっとんじゃー ! 少しは頭使えよー。試合後控室でアタチャイにシカトされ たに違いない。そういうわけでタイマニア&タイ人客萎え。 中国人客大喜び。
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2R KO ヤン・パオ・イー(中国) |
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ラールー・ルートゥーと同様前髪だけパツキンのヤン。流行 っているのか。クンデートは日本でおなじみのオーローノー・ ポームアンウボンをゴムまりみたいにポンポン投げてしまった 脅威のパワーの持ち主。カンフーの投げには投げで対抗するに 違いないと期待。
ップ戦でじん帯を切った押川を彷彿させる危なっかしい倒れ かた。ヤンは左ハイキックや左サイドキックで持ち直そうと するがクンデート組んで強烈に右膝蹴り。パワー全開。
・・・・番組終了〜〜〜〜〜(号泣)。。。 そのままニュースが始まり王様誕生日の儀式が。。。 クンデート〜〜〜〜〜〜〜〜もっと見たかった〜〜〜〜! 試合はこのままパワーで圧倒して判定勝ちだと思った。
もうちょっと流してくれれば見られたのに(涙)。
技の応酬を思い浮かべる。が、競技としてのカンフーは意外 に地味。タックルや投げも有効な攻撃と認められているよう で、思ったより総合格闘技だ。ムエタイ独特の膝蹴りにはと まどったものの、スピードがあり、キックに対するディフェ ンスもしっかりしていたので、本国でもトップクラスの選手 を揃えたのではないだろうか。両国とも慣れない異種格闘技 戦ながら、はじめて受ける技の慣れは素早く、格闘家として の力量を感じた。
チャイの華麗な左ミドルが見たいといったムエタイファンの 希望はかなわず。不完全燃焼。各選手とも自分の持ち味がい まひとつ出ず不本意だったのでは。やはりムエタイはムエタ イと闘った方が面白いと痛感。
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