About of anemone*aquarium
ハンドルの由来
あねもね
というハンドルを目にして、熱帯魚に詳しい方ならピンとくるものがあると思います。そう、クマノミの英名である"anemonefish"からとったものです。私自身、Maldivesを訪れるようになるまでは、そんなこと知りもしませんでした。
Maldives固有種の魚はいくつかありますが、その代表格が"モルディブアネモネフィッシュ(Maldives anemonefish)"ではないでしょうか。かの地でこの愛らしい姿に出会うと、「あ〜また帰ってきたんだなぁ…」といつもしみじみ思うのです。そのくせ可愛いだけでなく、激写しようとカメラを向けると猛然とタックルしてくるファイターでもあります。
この魚に出会ってクマノミ=anemonefishと解ると、急にこの小さいヤツへの興味が膨らんできました。辞書などで調べると、anemo='風の'という意味の接頭語であることがわかりました(anemometer…風力計、anemoscope…風向機など)。anemoneはもちろん花ですが、風に揺れる様子からこの名前がついたのでしょうね。またの名をwindflowerとも呼ぶそうです。
さて肝心のクマノミですが、風とどう関係があるの?と考え込んでしまいます。実は、彼らが身を寄せて生活している、イソギンチャクのことも"anemone(sea anemone)"というようなのです。海中に咲く花にたとえられたのか、触手が波に揺られる姿が風に吹かれているかのように見えたのか、どちらかなんでしょう。
いろいろなことが解るにつれ、ますますこのクマノミという魚には愛着を覚えるようになっていきました。"あねもね"という響きにどこか幼さを感じることから、いつまでも子供でいたい自分の象徴でもあるのかもしれません。そして、風に吹かれるように、波間に漂うように、力を抜いて自然体でいきたいなと思います。
開設のいきさつ
webサイトを見て回るのは好きですが、よもや自分のプライベートを公開することになろうとは全く考えておりませんでした。SOHOで生計を立てていこうと本格的に考え始めたことが、HP制作を志したきっかけでした。いわば営業サイトを立ち上げるための勉強ってやつですね``r(^^;)ポリポリ。
というわけで、こういうことを世に広めたいとか、ましてや誰かを啓蒙してやろうなんて野心は全く持ち合わせてません。自己満足的なサイトになっているかもしれないことも重々承知の上でございます。
それでも、たまたま何かの拍子にここにたどり着いてしまって、見てくださることになった方には、最低限失礼のないようにおもてなししたいという気持ちでおります。
会社勤めの頃、パソコンは10年以上操作していましたが、自宅にパソコンを購入し、ネットデビューを果たしたのはわずか1年前のことです。
それが、ここまでインターネット漬けの生活になろうとは…。
その原因の一つは、人との出会いでした。web上で出会うことになった顔も知らないたくさんの方々には様々なことを教えていただいたり、励ましていただいたりの毎日です。また、webをきっかけにして何年も連絡をとっていなかった友人たちと再会し、まるでブランクを感じさせない付き合いをさせていただいています。1年前までは考えもしなかったことでした。
このサイト開設をきっかけに、また多くの出会いがあることを願っています。
(ちなみに、トップページの"since 2000.7.26"と更新履歴に矛盾があることに気づいた貴兄! 見てはいけないものを見ましたね...なんちゃって。まぁ開設日表示じゃなくて、サイト製作着手日だと考えてね(^-^;)
Spacial Thanks
このサイトを立ち上げるに当たって、HTMLの解説本を読んでもさっぱりだった私に、重いマニュアル類を何冊も持って遠路遥々家まで来てくれ、手取り足取り教授してくれたのは高校時代の友人、くんくんでした。「こういうサイトがないのよね〜」と愚痴をこぼす私に「だったら自分で作っちゃえば〜?」と開設のきっかけを作ってくれたのも、何を隠そう、彼女なのでした。
本当に、あなたにはいくら感謝しても足りないくらいです。本も長いこと借りててゴメン。
同様に、HTMLの勉強を強く勧めてくれたこれまた高校時代の友人、お茶々にも感謝してます。彼女はweb制作を生業としてるんです。誰にも頼らず独力でスキルを磨いていくその負けず嫌いなところに、最近私も大いに影響されてます。実際に真似できるかはともかくとして(笑)。