シンジが巨大質量の底に消えて既に一ヶ月が経とうとしていた。
上部30%をピンクに染めた、暗褐色の三角錐。
質量、実に四千万トンを誇る巨大なキスチョコは、底部の直径にしておよそ300mもある。
終わりのない夏に包まれた第三新東京市にあってなお、溶解する気配もなく鎮座し続ける、現代唯一の未踏峰。
『ねるふ』印ののれんをさげた土産物屋が周囲を囲むなか、その内の一軒に、冷えたラムネを煽りつつ額を寄せあう少女たちの姿があった。
「ねぇ・・・アレの三倍返しって、さ? 」
アゴでチョコの山を示しつつ、額の縦筋を隠そうともしないアスカ。
「・・・体積、でしょうか? 」
瓶の中のビー玉に視線を落とすマユミ。
「質量、かもしれない・・・」
紅い瞳を瞼の奥に隠し、瞑想に耽るかのようなレイ。
「指・・・抜けないんデスけど。」
そして、ラムネの瓶に小指を突っ込み、晩御飯抜きを宣告された犬のようなトホホ顔を見せるマナ。
「ともあれ、一人に尽き三倍ってコトは・・・アタシたち全員で十二倍。」
「質量換算で、ざっと五億トン・・・マシュマロにせよ、キャンディーにせよ、経済支援で北○鮮に送ったら、感謝状とセットでアフロのヅラをプレゼントされますね。」
「アフロ・レイ・・・サイコミュは嫌い。」
確実に訪れる惨劇を回避しようと、重苦しい雰囲気に押し潰されそうになりながら、彼女たちの密談は続く。
「・・・指、抜けないんデスけど。」
「いずれにしても、質屋で換金出来ないのはリサーチ済みだわ。アタシたちは、自力で『三倍返し』に打ち勝たなければならないのよ。」
「・・・そう。」
「私たち自身の他に、頼るべき物は無いんですね。」
「酷い・・・誰も助けてくれないの? 」
「そうよ、マナ。自分の道は自分自身で切り開く他にないの。」
ヴヴヴヴヴ・・・
高い周波の振動に、テーブルに置かれた瓶が踊り出す。
「始まったのね? 」
「ええ・・・『彼』が今、目覚めるわ。」
振幅をました地鳴りに、安普請の屋台が崩れ落ちる中。
にわかに空を埋め尽くした雷雲と、東宝系列の稲光に包まれて・・・チョコの表面に、巨大な亀裂がはしっていった。
「目標の発する振動、安定しました。」
「現在、270hzから500hzの間を周期的に変化しています。」
顔の下から照らされるディスプレイの光によって、リツコの笑みが暗い室内に妖しく浮かび上がる。
「ふふふ、来たわね? 」
「来た・・・って、何がですか、センパイ。」
発令所を満たす、ヴァレンタイン・デーの時よりも明らかに高いテンション。
ヤな予感に怯えつつ、マヤが小さく訊ねるが・・・
「ふふふ、解放よ・・・虐げられた我々の、ね? 」
理解出来ない解答に不安の色を濃くするマヤの周囲から、リツコの声に呼応するかの如き低い笑い声が響き始め・・・
「ひっ!? あのっ、貴方達は一体・・・? 」
気が付けば、白衣の集団に埋め尽くされた発令所。
B級ホラーのチープな効果音を、その時マヤは、確かに聞いた・・・
・・・キュヴァッ!!
轟音と閃光が第三新東京市を包む。
チョコレートの山頂から立ち上る、碧の十字架。
「あ・・・そん・・・な・・・? 」
地表から300mの距離を隔ててなお、地上の生き物全てをあざ笑うかのように異様を見せつける存在。
寡黙を以て個性と為すレイに、思わず魂の抜けた言葉を漏らさせた『それ』。
「シ・・・シンジ? 」
碧の十字架が虚空にかき消えた跡に姿を現した『それ』は、色素の抜けた肌と髪を身に付けたシンジであった。
「碇さん・・・」
身の丈、目測6m・・・8m・・・いや、加速度的な速さで巨大化するその姿、計る術を人類は持たない。
彼の足元に位置するチョコレートの山はグズグズと溶け落ち・・・るかに振る舞いながら、シンジの身体に吸収されてゆく。
少年らしい細身でしなやかな曲線は、中年のアメ○カ人の如きでっぷりした曲線に変化し、いつの間にやら頭には水兵帽&首もとにはセーラー襟。
「・・・体積比でキましたか・・・。」
四千万トンのチョコレートを元に構成された、体積1200%増量中(当社比)の巨大シンジ。
「あはっ、『ゴースト・バスターズ』だぁ♪」
体積 850立方メートル
身長 1720m
体重 40000000t
ヘソから上を雲に飲み込まれ、巡洋艦サイズな股間のナニばかりが必要以上に誇らしげなその姿。
至近距離にあってなお・・・正直、彼女たちの位置から見えるのは、数百メートルの上空に舞う巡洋艦およびとっても巨大な菊の花程度なのだが・・・『マシュマロマン』以外の形容を受け入れないその姿に・・・
「イヤ・・・イヤぁ・・・あんなの入らないわよぉ・・・」
「呼んでる・・・碇くんが呼んでる・・・」
「うふっ、うふふふ・・・夏空や〜、向日葵仰ぐ、菊の花ぁ〜・・・くふふっ♪」
「ストロー、届かないのっ、ストロー!! 」
凛々しく口元を引き締める少女たちであった。
ぼとっ。
あ、綾波さん。左手が落ちましたよ?
「・・・パターンD-6とは、シンジくんもひねりが足りないわね。」
発令所の白衣軍団に、沈鬱な空気が拡がってゆく。
「まったくだ、赤木博士。」
「この一ヶ月というもの、毎週水曜の夜を練習にあてた我々の苦労・・・」
「わざわざ市の文化会館を借りてまで、この日の栄光に相応しい声を練り上げたと言うに。」
「御指導くださった奥様コーラスの皆様に、申し訳が立たぬではないか。」
左右に跳ね上がった鼻髭やら、頭頂部を巧妙に回避した白いアフロやらが不満を漏らすが、リツコはそれを軽くいなす。
「まあまあ、南部博士に、お茶の水博士・・・ああ、岸和田博士もドクター秩父山も。」
下に向けた手の平を軽く上下しながら、でも、目元には野獣の光を覗かせて。
「彼らはまだ若いのです。チャンスは今回だけとは限りませんわよ? 」
「ふむ・・・まあ、仕方あるまい。」
「む。D-6といえば、確か対人縮退弾だったかね? 」
「ええ、木星-土星間の小惑星を、分子間斥力の限界を遙かに超える密度にまで圧縮したもの・・・」
「・・・まあ、派手さには欠けるがね。」
「・・・ですわね。
でも、ちょいと一押しするだけで素粒子レベルまで崩壊、太陽の放つ15時間分の全エネルギーに等しい力を解放しますもの、お手軽ですわ。」
「よかろう、今回はそれで我慢しよう。」
跳ね上げヒゲの一言を最後に、白衣軍団が静まる。
「では、これが皆さんの総意であると判断して構いませんわね?」
沈黙が是を告げる。
「・・・判りました。円滑な議事の進行に、まずは感謝の言葉を送らせて頂きます。」
マヤに目で合図を送るリツコ。
だが、マヤの物問いたげな視線に、体を向き直らせる。
「・・・なに、マヤ。」
「こんなの・・・こんなのって・・・理解はしているつもりです。でも、納得は出来ません・・・」
「・・・マヤ? 」
なにを今更・・・といった表情のリツコにくるりと背を向け、マヤはコンソールに向き直った。
「ですから・・・最後に、一つだけ言わせて下さい・・・」
「マヤ? 」
「総員、対閃光防御!!」
『うぉぉおおおおおっ!!! 』
「いやぁ、燃える演出ですな! 」
「おお、血がたぎりますぞ! 」
「うむ、マッドには思いも付かぬ粋なはからいじゃワイ! 」
盛り上がる白衣軍団。
一瞬、悔しそうに顔を歪めたリツコだが、落ち着いた咳払い一つで場を沈める。
もちろん、閃光防御のゴーグルは忘れない。
「では、皆さん。参りましょう。」
白衣withゴーグル軍団へと大躍進を遂げた旧白衣軍団が、一斉に息を吸う。
「・・・こんなこともあろうかと。」
『こんなこともあろうかと!』
「ああ・・・感無量じゃ・・・」
「お茶の水博士、あなたもですか・・・」
「うむ・・・この一言を言わんが為に、ア○ムに自爆装置を付けようとしたのじゃが・・・」
「自爆装置・・・科学者の必須アイテムですな? 」
「そうじゃ。それを奴め、何が気に入らなかったのか、ワシの目の前で爆発させおって・・・」
「ああ、それで。」
「うむ、頭のてっぺんはハゲるわ、残りはアフロになるわで散々な目にあったわい・・・」
こほん。
「失礼、先を続けますわよ? 」
「や、これは失敬。」
「・・・いきます。」
「・・・密かに用意しておいた。」
『密かに用意しておいた! 』
「中略。」
『中略! 』
「ぽちっとな。」
『ぽちっとな!! 』
スクリーンに、サイロから発射されるミサイルが映る。
別のウインドゥに光学誘導ミサイルから送られる映像の中で、シンジがどんどん大きくなってゆく。
次の瞬間、衛星からの画像へとスクリーンが切り替わり・・・
「あたた・・・なに、今の? 」
全身をハンマーで均等に殴られたような衝撃に、アスカは気を失っていたのだが・・・
「碇さんの・・・美味しいですぅ・・・」
なにやら艶めかしいマユミの声に正気を取り戻した。
「あんた、なにしてんの? 」
「ふへぇ? 」
顔面はおろか、全身にとろりとした白い液体を滴らせるマユミ。
手のひらでそれを掬っては口元に運び、うっとりとした表情で舐め取るその姿は、果てしなくアレであった。
「ふぅっ・・・んっ・・・美味しいのぉ・・・」
舌先でチロチロと己が指をなめ回す仕種に、アスカの頬がこころなしか赤くなる。
「ちょ、ちょっと・・・レイ? マナ? 」
正気を失ったマユミをあっさり見捨て、残る二人を探すアスカだったが・・・
「うんっ・・・ああっ、碇くぅん・・・」
なぜだか、着衣を激しく乱しながら崩れ落ちるレイ。
白い肌が保護色となって見づらいが、彼女もまた、全身に白い液体を浴びていた。
「シンジぃ・・・もっと・・・」
それは、マナもやはり同じコトである。
右手の小指を軽く咬みながら、左手で胸のあたりをまさぐるあたり・・・アレ度は更に高いと言えるだろう。
もっとも・・・
「うふふ・・・シンジのって、固くて大きい・・・」
ときおり、左手の小指の先に未だぶらさがったままのラムネの瓶に頬ずりしては、熱い吐息を漏らすに至っては・・・
いや、あえて言うまい。
幸い、彼女たちはシンジが遮蔽物となって助かったのだが、シンジを挟んで彼女たちの反対側に、半径30kmのクレーターが拡がっているのも、あえて語る必要は無いのかもしれない。
「ぬうう、アレを喰らってまだ生きているとは・・・!? 」
「まあ、一発で片がついては物足りませんわ。次行きましょう? 」
「そうですな・・・では。」
『ぽちっとな! 』
アスカの視界は純白に覆われた。
最も色温度の高い、高エネルギーの閃光。
不思議な事に、音は何も聞こえなかった。
爆心地周辺の空気が吹き飛ばされた事による、高いレベルでの真空。
音となるべく振動を伝える筈の媒体が無いのだから、音が聞こえないのは当然なのだが、アスカがそれと気付く事は無かった。
このまま真空状態が続けば、激しい減圧によって沸騰した血液が彼女自身に死をもたらすのだが、生憎そうはならない。
爆圧によって圧縮された周囲の空気が、爆心地の真空地帯目掛けて一斉に雪崩れ込む。
空気の持つ慣性質量によって爆心地の気圧は数十気圧にも達し、猛烈な突風に巻き込まれずとも内蔵を破壊され、通常の人間はこの段階で冥界へと旅立つことになる。
が、生憎アスカたちは死ななかった。
なぜ死ななかったのか?
なぜ『生憎』なのか?
その問いには、こう答えよう。
それがデンパというものだから・・・
「イタタタ・・・なに、今の? 」
盲漠とした頭を振って意識を保つアスカに、次の衝撃が降ってくる。
バシャアッ!
どろどろした白い液体が彼女を襲う。
「ふぎゃっ!? 」
地面に薙ぎ倒されるアスカ。
「・・・なに、これ?・・・温かい・・・ 」
誰が聞くでも無いのに口を開く。
「・・・甘い・・・」
そのせいで、彼女の口に液体が落ちてきた。
「この味・・・マシュマロ・・・シンジ? 」
『あぶりマシュマロ』と言う物をご存知だろうか?
アメリカのサマーキャンプでは定番となっている、マシュマロの食べ方の一つである。
やり方は簡単。
串に刺して、あぶるだけ。
表面は乾燥したまま、内側はとろりと溶けてクリーム状になる。
芯まで溶けた頃合いを見計らって、パンに挟んで食べるのだが・・・
縮退弾の熱に晒されて、シンジはまさに、あぶりマシュマロ状態であった。
「これが・・・シンジ・・・」
それと知った途端、アスカの瞳も妖しく呆ける。
「美味しいのぉ・・・シンジぃ・・・」
映像倫理審査会の皆様が思わず前屈みになりそうな声を出し、白いとろとろを貪るアスカ。
ふっと自慢の髪に目を留め、拗ねたように甘く呟く。
「もうっ・・・髪にはかけないで・・・」
・・・いやはや。
「二発目でもまだ生きているか・・・」
表皮下の液状化現象によって不気味に崩れ落ちながら、なおも直立状態を保つシンジの姿に、白衣&ゴーグル軍団から失望の声があがる。
「で、でも、効いているのは間違いありませんわ! 」
動揺するリツコを支援するように、マヤが早口に報告した。
「センパイ! シンジくんから、可聴域外の周波数で音声が発音されています! 」
「それよっ、マヤ! 周波数を倍数で増幅、シンジくんのオリジナル声紋パターンに同期させた後、モニターに廻しなさいっ!! 」
「はいっ! 」
リツコの力になれた事が嬉しいのか、見えない尻尾をちぎれそうな勢いで振り回し、その勢いもそのままにキーボードを叩く。
やがて、モニタースピーカーが鎮痛な歌を奏で始めた。
『うっうっ・・・痛いよぉ・・・苦しいよぉ・・・助けてよぉ・・・』
それは、身体中を蒸し焼きにされながら、なおも死ぬことを許されない、幼い少年の悲鳴。
『助けてよぉ・・・アスカ・・・綾波・・・ミサトさん・・・』
白衣&ゴーグル軍団に沈黙が流れる。
もしかしたら、自分たちはとんでもない事をしてるんじゃないか?
もしかするまでもなくその通りである。
それどころか、箱根を境に本州を分断した縮退弾の威力は、巻き上げた埃によって地球の平均気温を三度上昇させる程の物であり、人類の六分の一を死滅させる飢饉の引き金でもあった。
「オレたちは間違っていたのか・・・? 」
白衣軍団は、『白地に赤い矢印の宇宙戦艦野郎』軍団へと姿を変える。
「オレたちは戦うべきじゃ無かったのかもしれない・・・」
やるだけやったし、もうスッキリよん♪ という本音が見える気もしないではないが、さりげなく自省モードの旧白衣軍団を前に焦るリツコ。
「駄目よ、駄目! 始めてしまった舞台から、途中で降りることは許されないわ!! 」
しかし、白衣軍団改め宇宙戦艦野郎軍団は、そんなリツコを視線で責める。
いわば、『悪いのはアンタ、ワシャ知らんもんね』モード。
『助けてよ・・・熱いんだ・・・苦しいんだ・・・アスカ・・・綾波・・・』
加えて、モニターからの音声が、リツコの心をかき乱す。
『ミサトさん・・・リツコさん・・・』
救いを求めるシンジの手が、自分自身にまで向けられた事を知って、ついにリツコも折れた。
「そう・・・そうね。」
「私たちは、戦うべきじゃなかった・・・愛し合うべきだったのね・・・」
『そうです!』
必要以上に語気の強いマヤの声が、リツコの声を掻き消した。
「センパイ、わたしたちは、愛し合うべきだったんです! 」
「・・・マヤ・・・」
「シンジくんみたいな子供には、愛情が必要なんです! 」
「マヤ・・・」
「わたしもっ! シンジくんを愛しますっ!! 」
「マヤ・・・あなた・・・」
「愛しますっ! 愛してますっ! だから・・・」
『ぽちっとな』
「まっ・・・マヤ??? 」
滝のように冷や汗を流すリツコ。
・・・いや、これは滝そのものだ。
ばしゃばしゃばしゃ・・・
その証拠に、鯉が流れに逆らって昇ってゆく。
「マヤ、あなた、一体ナニを・・・!!!? 」
「なにって、愛ですぅ。美少年の喘ぎ声、たまりませぇん♪ 萌え萌えなんですぅ♪」
「マヤ・・・」
目が点になるリツコ。
滝も勢いを増すが、先程の鯉はついに昇りつめ、龍となって天へと飛び去っていった。
『・・・ぎゃあっ!? 』
モニターが閃光を放つと同時に、スピーカーがシンジの悲鳴を伝える。
「・・・っくぅ〜、たまりませぇん♪ もひとつ! 」
「ぽちっとな。」
『ぐはあっ! 』
「ぽちっとな。」
『ひぎぁっ!? 』
「くすくす、いい声で歌うですぅ〜、ぽちっとな。」
『はぁはぁ・・・へぐぅっ!! 』
「ぽちっとな。」
『・・・ぐ・・・』
「ぽちっとな。」
『・・・・・・』
「ぽちっとな。」
『・・・・・・』
「ぽちっとな。」
『・・・・・・』
「あれぇ、死んじゃったのかなぁ? じゃ、今度は木星を縮退させた弾ですぅ♪ 」
もはや言葉も無いリツコなど眼中になく、マヤは透明なアクリル板で封印されたボタンに手をかけた。
「うぉおお、ですぅ♪ ガン○スター三号、ですぅ♪」
「ぽちっとな♪」
ホワイトデー。
この日。
太陽系は、真っ白な灰になった。
管理人のコメント
喰う寝る36さんから、ホワイトデー記念として 『KISSの温度 すぺしゃる』 を頂いてしまいました♪
あぶりマシュマロ……
このとろとろ感がいいです。
いやはや、アスカ嬢以下四名の○○に、思わず前かがみっ。(笑)
今回は、なんと言ってもマヤちゃんのコワれっぷり。
はい。見事です。(笑)
この作品を読んでいただいたみなさま。
今のあなたの気持ちを、メールにしたためてみませんか?
みなさまの感想こそ物書きの力の源です。
さあ、じゃんじゃんメールを送ろう!