・・・アタシさ、自分じゃ結構『イケメン』だと思ってるわけ。
ちょっと口が大きいかもしんないケド、活発なイメージだよねってポジティヴに受
け止めてるんだ。
それに見てよ、このボディライン。
流れるような曲線で、そこらのオトコなんて秒殺なんだから!
お尻をぷるぷる〜なんてしただけで、鼻血の海が出来るわよ。
・・・でもね。
・・・参っちゃった。
まさかアタシの方が秒殺されちゃうなんて・・・さ?
細身で華奢なヤツなんだけど、くりくりっとした目が可愛いんだ。
ちょっと流し目を送っただけで、全身真っ赤にして照れちゃって♪
ほんと、参っちゃったな。
もう、じっとしてらんないの。
可愛くて可愛くて、食べちゃいたいくらい!
「弐号機、使徒の体内に突入! 」
「食われたってゆーのよ、あれは・・・」
「いやぁ〜っ、なにコレぇ!? 」
あはん、可愛いんだからぁ、ほんと♪
・・・舐めちゃえ!
「ぅあっ!? ふっう・・・あうっ!? 」
「ちょっとぉ、ヘンな声出さないで・・・ひゃんっ!? 」
「開け開け・・・はうぅ・・・アスカ、力が入らないよ・・・」
「根性無し! ・・・んあぅ!? しっ、舌を使わないでェ〜! 」
・・・その後、脱力ペアがガギエルの口を開く事は、ついに無かった・・・