「 ・・・癒さねば・・・人類皆を癒さねばならんのだ・・・」
むくむくむく・・・
「 げっ!?・・・父さんが巨大化した・・・」
「 アレは・・・昔見た・・・光の巨人・・・」
「 ・・・あれがアダム?」
サングラス髭の発光する巨人が 叫ぶ
『 いーやーすーーー 』
「 いかん、現時点を持って碇ゲンドウを破棄。あれを第一使途と認定する 」
「 つまり敵?・・・って事は殺っちゃってかまわないですね?」(瞳がらんらん)
「 ふっ、問題ない・・・」(あぁ、この台詞・・・一度は言ってみたかったんだよな・・・)
「 よっしっしゃー!許可が出たわよー 」
「 N2爆雷 いっきまーす♪ 」(嬉々)
ズゴッーン
「 ・・・データー確認!アレの構成物質の33%の焼失に成功・・・って!あれ・・・?」
「 そ、そんな・・・自己再生してる・・・」
「 さすがに アレね・・・」
「 くっ、こうなったら・・・シンちゃん、行くわよ!」
「 はい、ポジトロンライフル 準備完了!照準合わせます・・・死んじまえぇー、クソ親父ーーー」
ズキューン・・・グニャリ
「 そ、そんな・・・ビームを捻じ曲げた・・・」
「 くっ・・・こうなったら、弐号機 突貫ーー 」
「 ちょ、ちよっと、ミサト! わたしにアレと肉弾戦をやれって言うの?」
「 じゃ、レイ。あの槍を使って・・・」
「 ・・・絶対 いや・・・」
「 そんな・・・レイ?」
「 あんなモノ・・・触りたくない・・・」
「 どうでも良いけど・・・アレが近づいてきます!」
『 いーやーすーぅーー 』
「 わぁー、逃げなきゃ駄目だ。逃げなきゃ駄目だ。逃げなきゃ駄目だー 」
「 癒しはいやぁーーー 」
「 ・・・どうしてそんな事するの・・・?」
「 こんな事・・・俺のシナリオにはないぞ・・・」
「 あぁ、母さん。私はどうすればいいの・・・」(足がガクガク)
「 ・・・不潔 」ガクッ (失神)
「 俺はここでスイカに水やる事しか出来ない・・・」(錯乱中)
「 葛城さん、あなたと一緒でしたら 自分は・・・」
「 さ、最後に俺のギターを聞いてくれーー 」
「座して待つり 捨て身の・・・やっぱりヤダーー 」
「 クワッ、クワッ、クワァーー 」
『 ふっ、問題ない・・・』
ぶっちゅーーーーーーーーー
そして世界は終わった・・・・