暗闇の中
いくつかの モノリスが立ってた
「 ・・・このままでいいのか?」
「 碇ゲンドウ・・・信頼出来る相手なのか?」
「 最近耳にする噂・・・あれは・・・」
「 『癒し』か・・・」
「 あれはいかん、あれはいかんよ 」
「 奴め、勝手にシナリオを変更しおって」
「 自分一人で 人類を補完するつもりか?」
すると 重々しい声が流れた
「 うむ、これ以上 奴に任せる訳にはいかん。ワシが出よう・・・」
「「「「「「 おぉぉぉ 」」」」」」」
そして キール議長は 不気味に微笑んだ
カツン、カツン、カツン・・・
セントラルドグマの奥深く
真っ暗な通路を靴音だけが響く
それは 最近ちまたで噂の 『赤いサングラスの悪魔』
黒いマントと髭をなびかせ
『ニヤリッ』と笑いながら 通路を進んでいた
と
反対側から聞こえる 奇妙な音
ガチャンッ、ガチャンッ♪
まるで機械を動かしているかの様な金属音
彼は立ち止まって 目をやる
暗闇でも見えるサングラスに、やがて 一つの影が映る
それは・・・人?
ガチャンッ、ガチャンッ♪
まるで体をヨロイで覆ったかのようだった
少しずつ 近づいてくる それ
ガチャンッ、ガチャンッ♪
金属音を奏でていた それが ようやく立ち止まった
じっと 対峙する 2つのモノ
赤いサングラスに映った それは・・・
高さ 180センチほどか
恰幅のいい 体
それを全体で覆っている 金属
ロボット?
・・・と いうより サイボーグ?
頭らしきモノも上半分はヘルメットのようなモノで覆われ
目の所にはまるで ジオンのザグのようなサイバー
赤い点滅が左右に動く
しかし、顔下半分は 人の顔
艶々とした脂ぎった肌
口の周りの 皺だけが かなりの高齢を予想させる
そして 真っ赤な唇
「 ・・・久しぶりだな、碇 」
「 その声は・・・キール議長ですな 」
「 ふっ、驚いたか この姿 」
・・・そりゃ 確かに驚くわな
・・・まるっきり 出来の悪い 『ロボコップ』
・・・しかし、本人 得意そう
「 見よ、これこそが 『メガキール』 だ!」
偉そうに胸張る 変な老人
一方 不気味男は ニヤリッと笑うだけ
「 ・・・それで、何か用ですか?」
「 む!?・・・」
全然 恐れ入らなかったので ちと不満そう
しかし
「 ふっ、碇・・・貴様を倒しに来た。これ以上 お前の勝手にさせる訳にはいかん 」
ガチャンッ、ガチャンッと歩き出す
一方 ヒゲは バサッとマントを翻す
そして 正面で対する2人
互いの肩をつかむと
・・・キスをした
(注、暗闇の為 音声だけをお楽しみ下さい)
ブチュュュュ♪
「 うむ、やるな、碇・・・」
「 ふっ、問題ない 」
グチュ、グチュ
「 ふっ、これで どうだ?」
「 ・・・まだまだ 」
レロレロ
「 ふっふっふっ・・・」
「 むっ、舌を使ってくるとは・・・」
カミカミ
「 うっ、いかん。耳は・・・」
「 ふっ、噛まれるのが好きでしたな・・・」
ピチャ、ピチャ
「 まだまだ 若いもんには 負けん」
「 ・・・年寄りの冷や水・・・」
ベチョ、ベチョ
「 くっ・・・」
「 ふっ、これが 癒しですよ 」
チクチク
「 うっ、髭がぁぁぁ」
「 ・・・計画通りだ 」
チュッ、チュッ、チュッ
「 これで どうだ 」
「 なかなか やりますな・・・」
暗闇の中
誰にも知られる事のない おぞましい戦いは そのまま続いたという・・・
ゲンドウ対メガキール 『G消滅作戦』
Eチーム あげて 廃となっている・・・(笑)
ぐあああぁぁっ。(^^;
ううっ。夢に出てきそうです。
この、ぐちゃぐちゃ、べちょべちょが。(爆)
これを読むのもコメントつけるのもいやだなぁ。(^^;
でも、どらこさん、これをどういう気持ちで書いたのだろうか?(^^;;;
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