DIARY(2001)September
9/29(Sat) ユーガット メイル |
今日、TVで『ユーガット メイル』を観た。登場する場所がほとんどNYアッパーウエストでこの界隈に住んでいた
私は懐かしさでいっぱいでした。スーパーマーケットは、かの有名なゼイバーズ(ちょっと高いけど)。待ち合わせ してたカフェ ラロもケーキがおいしくてよく行きました。最後のシーンの91丁目のハドソンリバーパークのお花畑 は91丁目に住んでいただけに私のお散歩コースでした。映画の内容より背景ばかりに目がいってしまい、懐か しさで涙がでそうでした。 (HIDE) |
9/28(Fri) Imagine all the people living life in peace・・・ |
前にもジョン・レノンについてふれたが、ヨーコ・オノが25日のNYタイムス紙に全面広告を出した。
この新聞、ほしいなあー。NYの友人に頼もうかな・・・。
オノ・ヨーコさんが「イマジン」全面広告故ジョン・レノンの夫人オノ・ヨーコさんがレノンの代表曲「イマジン」の一節を1行だけ白地のページに載せた全面広告を25日付のニューヨーク・タイムズ紙に掲載した。この広告は「人々が平和に暮らすことを想像しよう」という、わずか8語の詩だけ。米中枢同時テロの後、企業、団体がこぞって愛国心や連帯を打ち出す全面広告を出す中で、スポンサー名や写真などは一切なく、「平和」を強調した点で異彩を放っている。(共同) http://www.nikkansports.com/news/flash/f-so-tp0-010926-11.html さすがヨーコさんって言う感じ!それにジョンも!天国からリアクションを起こすなんて何と粋なこと!! あとASAHI.COMにもこんな記事があった。 街に「イマジン」流れ、痛みかみしめる米国民 報復ムードが高まる米国で、テロ後一時はラジオの放送自粛曲になった「イマジン」へのリクエストが殺到している。湾岸戦争の時は全土で歌われた米国歌に代わり、真珠湾攻撃の後にも歌われた「ゴッド・ブレス・アメリカ」が主役の座を奪っている。1814年に英国によって本土が攻撃されて以来の「被害」を前に、米国民に意識の変化が生まれているようだ。 22日夜、タイムズスクエアの一角。市民が群がっている。近寄ると男性(32)が歩道にCDを置き、大きな音でイマジンをかけていた。 「殺し合ったりしなければならないものなんて、何もないんだ……」(高木善之訳) 殺すことも、殺されることも拒否するこの歌は、ベトナム反戦運動でも歌われ、平和の象徴として歌い継がれてきた。 「自粛」後も放送し続けているラジオ局「Q104.3」のディレクターが電話口に出てくれた。リクエストが殺到しているという。「親会社の自粛要請に、『冗談じゃない』と思った。テロ攻撃でみんな傷ついているんだ。初めての『被害』の痛みを実感し、みんな『平和』を見つめ直している」と言う。21日に4大ネットワークが共同で企画した追悼コンサートでも、この「イマジン」が歌われた。
91年の湾岸戦争では、ホイットニー・ヒューストンが米国歌を歌い、50万枚を売り上げてヒットチャート20位になった。中東に向かう軍隊を国歌と歓声で送り出した。「要さいに勇ましくはためき続けた星条旗」。米国の誇りと力強さを象徴してきた。 だが今回の事件後はあまり聞かれない。「砲弾が空でさく裂する」という歌詞がテロを連想するという理由だけではない。米国民の心情にマッチしないというのだ。 代わりに歌われるのが愛国歌「ゴッド・ブレス・アメリカ」だ。 「神よ、アメリカを守りたまえ。我が愛する国を」 テロのあった11日夜、国会議事堂前で大勢の議員が斉唱した。ニューヨーク証券取引所の再開時にも歌われた。静かに流れる旋律に勇ましさはない。 小さな国旗を胸につけていた退役軍人の不動産業ロバート・グリーンウッドさん(68)は「本土を攻撃され、かつて経験したことがない恐怖を抱いている。これまでの戦争では、米国市民が傷つくことはなかった。戦争は嫌だが、テロリストと議論する余地もない。どうしたらいいのか」と迷いを口にする。41年の真珠湾攻撃後も「ゴッド」が街に流れていたのを思い出すという。 友人がテロで亡くなったというコンピューター会社員のホイット・チャプマンさん(31)は話す。 「こんな苦しみを、他国の罪もない人に味わわせるのはどうか」 米国民はいま、「被害」の意味をかみしめているようにもみえる。(朝日新聞社) http://miiref00.asahi.com/national/ny/genchi/K2001092501697.htm
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9/24(Mon) LIVE |
昨日の高円寺ボントワレでのライブ模様。 ライブに来てくれた方々、どうもありがとう! |
9/23/(Sun) アースガーデン |
代々木公園で行われた「アースガーデン」というイベントにいった。これはNGOや環境保護団体によるいろいろな展示とフリーマーケットが主体である。そこで僕は知り合いのスタッフに頼まれてボランティアに行った。(もちろん演奏によるボランティアである。)
こういうときはいつも携帯楽器セットを持参する。どういうものかといえば、マンドリン、タイコ、笛、そして鈴やマラカスなどの鳴り物である。 まずは円形の布の敷物で基点をつくり、その上に鳴り物を置いておく。そしてタイコのリズムで波動をつくり、「場」のエネルギーが回りだしたらマンドリンで色をつけていく。そうするとだんだんとそばを歩く人たちが足を止め、近くに寄ってくる。いつも一番反応が早いのは子供や赤ちゃんを抱いたお母さんだ。そして何人かは、置いてある鳴り物を手に取り、音の輪に参加してくる。 しばらく演奏したあと休んでいたら、今度は、ベリーダンサーのグループの人たちが踊りの「輪」をつくっていった。そこにタイコの人たちが加わったので、ぼくもその「場」に参加した。 久しぶりの音楽ボランティアであったが天気も快晴で気持ちよく本当に楽しかった。そしてこういうイベントに行くといつものことだが、友だちに偶然あったり、また新しい友だちが出来た。 そして夜は高円寺でライブだったので、夕方急いで準備のために家に戻った。 (AKI)
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9/21(Fri) ヨーグルト |
最近ヨーグルトにこっています。このヨーグルトは友人よりいただいたもので、しかも、なんとカスピ海沿岸の長寿村からやってきた貴重な代物です。 できあがったヨーグルトそのものがヨーグルトの種になるので、牛乳さえあればその種を混ぜ、どんどんとその後は本物のカスピ海沿岸長寿村のヨーグルトが永遠にできるわけです。まぁ、牛乳が日本のものなので完全なるカスピ海ではないかとは思いますが、食べる度に「本物の味だよ〜」と満足している今日この頃です。 (HIDE) |
9/20(Thu) ジョン・レノン |
アメリカではテロ事件の影響で、ラジオ局で流す曲にも自粛規制を行おうとして、そのリストの中にジョン・レノンの「イマジン」が入っていた。 え?!なんで!!と思って歌詞を改めて読んでみた。 そして、ははーん、なるほどね・・・と思った。それは、天国も地獄もなく、ただ空があるだけとか、国境はなく、殺したり死んだりする理由もなく、宗教さえもない・・・ 本当なら、こういう時期に一番適した曲だと思うが、この権力が支配する物質社会の視点から言えば、都合が悪いのだろう。 でもその後のニュースでは、規制への抗議が殺到したらしく結局はやめたらしい。 よかった、よかった! 80%以上のアメリカ国民が報復に賛成しているらしいけど、本当だろうか? 多くの人々は平和を望んでいるのではないだろうか?もっとメディアはそういうことも伝えてほしい。 でももしジョン・レノンが生きていたら、きっとまっさきに立ち上がって報復への反対と平和の祈りを呼びかけていただろう・・・。 30年も前に彼は「WAR IS OVER」と言っていたんだから。 でもジョンの魂は多くの人々の心の中に生き続けていると思う。 ぼくたちは選択しだいで「平和」を選ぶことができるはずなんだから。 (AKI) |
9/19(Wed) リニューアル |
ホームページをリニューアルした。しばらくほっておいたので、アップロードにてこずってしまった。 ところでアメリカでのテロ事件に関しては近々「Essay」のところに載せるつもりだが、以前読んだ「光の使者」という本を読み返してみたら、こんなことが書いてあった。 「世界が最も平和から遠ざかっているように見えるとき、それが最も平和に近づいたときです。」 僕はこの言葉を信じたい・・・。 (AKI) |