「軒下幟」は、（のきしたのぼり）と読みます。

　「山里ひいなめぐり」開催のあと、端午の節句に関するイベントも何かできないだろうかと、考
えられたのが、この「軒下幟」です。

　各家庭で、その昔、男のが生まれた初節句の際、せっせとあつらえた「幟」が残っておりま
す。今はその息子さん達もりっぱに成人し、各方面で活躍中。

　その息子さん達の更なる健康と活躍を祈念し、また、たまには故郷のことを思い出してもらお
うと、各家庭に眠っていた「幟」を、軒下に飾っております。

　「お雛様めぐり」に比べると華やかさはありませんが、これはこれで、とても良いイベントだと
思います。