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2016.3.15 斬新すぎて何もいえねえ(笑)
■西武鉄道は14日、新型特急車両の導入について発表した。「いままでに見たことのない新しい特急車両」との思いをもとに、デザインコンセプト策定と外観・内観デザインを建築家・妹島和世氏に依頼。風景に溶け込むようなやわらかいデザインをめざす。日立製作所も同日、西武鉄道の新型特急車両の受注を発表している。山口県下松市の笠戸事業所にて、日立が開発したアルミ製標準型車両「A-train」コンセプトにより製作されるとのこと。【共同】

※ま。画像はまだイメージ図なんだけど、本気ですか?西武さん。この通りのまるまるアルミ電車だったら狂喜乱舞ですよ。 アルミ鉄道車両史に残るエポックメイキングなデザインですわ。ぜひともポリッシュクリア仕上げでピッカピカにして秩父の山の中を激走させてやってくださいませ。

2016.3.14 Alusonic Aluminium Instruments
■アルミベース、ギターで有名なAlusonic Aluminium Instrumentsさんです。
多くのミュージシャンに支持されている、その人気の秘密はなんでしょう?







2016.3.12 遊具はアルミ製がいいかと言うと
■スペインの、とある公園の遊び広場。この遊具がすべてアルミニウム製なのだという。
実にアルミニウムマニア的な構造体で興味深いのだが、これ、子ども達は触って冷たすぎないかと心配になるのだが。個人的には遊具は木製推奨です(笑)


2016.3.11 これは斬新! 自撮り棒内蔵iPhoneケース「STIKBOX」
■5月から発売されるとの噂のセルフィースティック(自撮り棒)内蔵iPhoneケース「STIKBOX」!

これまでスマホのアルミケースは散々紹介してきて、食傷気味の感すらあったのだが、これはもう斬新中の斬新のアイディア。 ジョブズさんもご存命ならば狂喜したのではないかと思われるほどのアイディア製品です。

iPhoneケースの裏側に角断面のアルミ棒が8本並び、スライドすることで72cmまで伸びるというもの。棒のうち最もiPhone本体に近い1本は半分の長さで、ジョイント部が回転してiPhoneを手前に向けることができる。また、自撮りしない際も開いて角度を持たせ、iPhoneの卓上スタンドとして利用できるというスグレモノ。 価格は5千円強との事ですが、これはもうアルミ物欲をかき立たせるには十分の逸品でございます。



           

   
   

2016.3.10 ザクとは違うのだよ、ザクとは
■英国の名門自動車メーカー、モーガン・モーター・カンパニーが3月1日、ジュネーブモーターショー16において、モーガン『EV3』の市販モデルを初公開。

EV3の市販モデルでは、モーターが最大出力63psを発生し、後輪を駆動。アルミスペースフレーム構造により、車両重量は500kgに抑えられ、0-100km/h加速9秒、最高速145km/hの性能を発揮する。

二次電池は、蓄電容量20kWhのリチウムイオンバッテリー。1 回の充電で、最大240kmを走行できる。モーガンは、「2016年第4四半期(10-12月)、EV3の生産を開始する」と説明している。

※もう、見た目のインパクトが凄すぎです。ガンダムのザクですよ、これは。
しかし、よくもまあ、三輪でここまでの性能が出せるものだと感心しきり。フレームだけではなく外板もアルミであれば最高なんですが、どうでしょう。

しかし、これ、公道を走れるんですかね? この姿で140km/hでブっ飛んでいったら、みな目を丸くしますですよ。(*´ω`)



2016.3.9 軽いアルミが重く時を刻む
アルミ製の時計は数あれど。
時計そのものを、まるっとアルミ鋳物で作ってしまったのを見たのは初めてかもしれない。

Made in 高岡のアルミのこだわりの逸品。「Founder clock」。

         



2016.3.8 フォースを使って点灯!
■『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、世界で20億ドル超えの大ヒットだそうですよ。
ええ、たぶん、ハン・ソロは生きてますよ。 フィンの正体はランド・カルリシアンの息子ですよ。次回はルークがいよいよジェダイの…。 あー、申し訳ありません(笑) 

そんなワケで劇中の新しいロボット「BB-8」が大人気ですね。あれはCGではなく本当にあの形で稼働するロボなんだそうです。 大した仕掛けですね。
で、やはり、その可愛らしさ故か、関連商品が大量に出されていますね。その中でもデザイン忠実で、実用にも十分役に立つ商品が発売されました。

「アルミ製BB-8ドロイドデスクトップライト」であります。手をかざすとパっと点くのですよ。
賢いじゃありませんか。これでお値段50ドルなら安いものですね。しかし、この形状、アルミでどうやって作られているのか非常に興味があります。




2016.3.7 スピルバーグもタマげた
Did you know that aluminum is the popular choice for divers' cages when observing sharks underwater?

※アメリカのアルミニウム協会は、アルミ合金の強さを示すために、こんな用途まで持ち出して来ていますよ。日本アルミニウム協会様も、ここは一つ、ナナメ上の発想の用途を開発して対抗してもらいたいものですな。 アルミ製のタコ壺とか(← 意味不明)


2016.3.6 アルミと原油
■ここ数ヶ月の原油価格の下落には感慨深いものがある。
産油国のデッドラインと言われる30$を持ち直したとは言え、まだ歴史的低水準、ほんの数年前に100$を越そうとか言う勢いは今はもう見られない。

しかし、我々アルミ業界が瀕死の状態に追い詰められたあの70年代のオイルショックと比べれば、まだその衝撃は民間レベルでは感じられない。 1974年当時などは消費者物価指数は一度に23%上も昇し、「狂乱物価とさえ呼ばれた。 インフレ抑制のために公定歩合の引き上げが行われ、企業の設備投資などを抑制する政策がとられ、結果、連戦連勝だった昭和の日本の高度経済成長は終止符を打たれた。

そして日本のアルミ精錬業界もオイルショックに伴う電力コストの高騰で各メーカーとも次々とトドメを刺された。当時は、アルミの需要は年々拡大の一方だったので、関係各社の想いは忸怩たるものがあったろう。その後、日本ではこれをきっかけに省エネ技術が世界一になったというのも皮肉な話である。

昨今の「逆オイルショック」は米のシェールオイルの大増産が背景にある。いきなり世界一の産油国に躍り出た米国のシェール採掘業者を壊滅させようと、中東諸国が耐持久戦に持ち込み、市場に原油がジャブジャブ状態になった。 折しも中国や新興国の経済停滞とも重なり、商品市場も軒並み下落、LMEもその御多分に漏れず、ここでもアルミ生産国はかなりの痛手を負う形となった。

本来、原油下落でエネルギーコストも減り、アルミ業界にとっては福音になるはずなのに、そのアルミ相場も連れ安した上に、市場縮小による供給余剰が致命傷になっている。 中国のアホのような大設備投資合戦こそ収まったものの、いまだ市場に地金のタイト感なし。

原油が上がったらコストを吸収できず、下がればその分利益にならず相場が価格を下げろと言う。
よほどのタイト感でもなければ、アルミ精錬に利益が出る日は永遠に来ないのではないかとさえ思うコモディティ商品の悲喜劇。

アルミ業界の活路は、やはり新しい用途開発による純粋な需要拡大しかないのだろう。
業界各員、一層奮励努力せよ、だな。


2016.3.5 シェー!そこまで商売するザンスか?
■今や飛ぶ鳥を落とす勢いの「おそ松さん」。 関連グッズや書籍を出せば全部売り切れと言う凄まじいコンテンツとなった「おそ松さん」関連商品に、まさかのアルミグッズも来ました!

「おそ松さん」スマホ、アルミボタンシールにアルミジャックピン。
個人的には十四松のキャラが好きですね。 毎週見てますよ。知らない人は時代に乗り遅れますよw



   

      
2016.3.4 怒れるデリパスカ
■先日、ロシアはシベリアで開催された「クラスノヤルスク経済フォーラム」で、ロシア富豪でアルミ生産最大手「ルサル」のCEO、アルミ王ことデリパスカが吠えまくったらしい。

「2000年代より、ロシアではすべての税収配分が首都モスクワ経由で行われている。その結果、モスクワが国内でもっとも急速に成長する都市となった。 モスクワの経済は主に、サービス分野の発展によって成長した。だが原油安にからむGDPの落ち込みで、潜在性がすでに枯渇している。今後はサービス分野から他の経済の分野に人を動かすための刺激策が必要になってくる。モスクワからは、人を移住させる必要がある。毎回モスクワに来るたびに、一体皆ここで何をやっているんだろうと驚く」

デリパスカは首都集中による弊害を嘆いているようだ。極東にアルミ精錬工場を建てて成した彼なりの哲学が、クレムリンの無策を批判する。

昨年のロシアの投資フォーラムでもデリパスカ氏は、国営銀行総裁の「ロシアには経済危機の前提条件はない、今日いかなる状況においても危機を感じていない」との意見に対し「ロシアには危機がある。特にロシアの企業は資本市場を利用できなくなった。ロシアは2007年の事業環境に戻らない限り、経済成長は無理だ」とも明言した。

デリパスカ、元気である。
一時はアルミ相場不況により、200億ドルもの負債を負ったとも報道されていたが、なかなかに意気軒高でホっとした。未だにアルミ精錬業では四苦八苦している模様だが、その目はロシア経済の未来そのものに向けられているようにも感じる。 蜜月とまで言われたプーチン氏との決裂も意に介さないこの発言力はいずれロシア政界を揺るがす勢力になっていくかもしれない。

『俺の目を見ろ。それでもお前はNOと言えるのか?』↓↓↓

2016.3.3 究極、来ました
宮地商会M.I.D.は、Noble Audioのユニバーサルタイプのイヤフォン「Kaiser 10 Universal Aluminium」に、限定カラーの「Black and Rose Gold」を追加し、全世界で100台を4月上旬より発売する。価格は23万円(税込)。3月2日より予約受付を開始する。

※アルミイヤホンも来るところまで来ました。 23万円です。いい音、聞きたいですか?(笑)


2016.3.2 チャイナシンドローム
行き過ぎた融資によって中国のアルミ地金の生産能力が過剰となっており、いずれ債務返済が問題になるとの噂が絶えない。

今、中国は世界のアルミの半分を供給し、国内需要を上回る量を生産している。このため世界市場への輸出が急増し価格を押し下げている。中国の経済成長率がここ20年余りで最も低くなると予想される中、同国の債務水準に対する懸念が高まっている。

過剰生産に対する策としては減産が一番効果的だが、問題はこのユルユル融資によってバカスカ建てられた最新鋭のアルミ会社が借金を返せない、つまりデフォルト懸念が高まっているということだ。無理に大量生産すれば相場が下がり、赤字が増えるのみ。しかし減産すれば債務不履行に陥るという、正に無間地獄。 中国の、先を見ない無謀な投資計画の責任ではあるが、その影響は全世界に及ぶ。セメントしかり鉄鋼しかりだ。市場拡大が見込まれない以上、どこかで大胆な業界再編、統合が必要だが、あの中国がどこまで本気でやれるか。

放っておけば、債券市場が各業界を追い立てるだろう。
上海株式市場を政府がコントロールし切れていない事実を見ても、非常に危うさを感じる。

多くの産業が損失を出している場合、どうやって債務を返済することができるのか?アルミは、生産調整がどうのこうのと言う段階を超え、金融危機にまみれようとしている。

2016.3.1 また不定期再開
■中途半端に再開。 また時々、休みます。リニューアルしたいんだけどなあ。

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