ここはWindows版『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』のパロディページです。
やおいがどういうものかご存じない方、18歳未満の方は、さようなら。

Windows版『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』は[サイク・ロゼ]様制作の18禁ゲームです。
18歳未満の方と高校在籍中の方は所持、購入、プレイしてはいけません。

GAME、設定資料、小説、雑誌、公式サイトのSSのネタばれがあります。
未プレイの方、先入観を持ちたくない方はご覧にならないでください。

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土田と金子。土田x金子。金子x土田。土x金x土。金x土x金。
ところにより土田総受。木下編集らぶ。あずさとまゆ。
月村x要+水川。


151 20040407

がちゃぎり

一縷の望みを捨てられもせず。
記憶を辿り車を走らせ。
主のいない家の戸を叩く。
呼べども返ってくるはずのない返事を期待して。


帰ったら。電話の切り方について金子に説教くらったりして。
「おい」
「なんだ」
「お前の電話の切り方、あれはなんだ」
「用が済んだら切るだけだ」
む。
「いきなり切るのは無しだ」
「どうして」
どうしてもこうしても。
「切られた相手が驚くだろう」
「そうか?」
「お前の用事が終わっても、相手はまだほかに何か話があるかもしれないだろう」
「しかしあまり会話を長引かせても相手に迷惑かもしれ」
言葉をさえぎり。
「うるさい!とにかく一言断ってから切れ!」
「あ、ああ」

152 20040407

現代版。携帯電話。

「ああ、わかった」
「何時に帰ってくる?」
「10時には帰る」
「それと」
ブツ!
「なっ」

(着メロ)
「金子か。今話したばかりだろう?」
「いきなり切るな!馬鹿!」
ブツ!
「なんなんだ一体?」

154 20040407

直接逢ったら成り立たなかった会話。
最後の。最後に言いたかったことも言えなかっただろう。
もし金子邸に訪れて別れの挨拶をしたら。
「顔を見たかっただけだ」と頬を撫で、笑って。
ほかは一言も残さず「見送りはいい」と断って。
部屋を出ようとしたところ金子に後ろから撲殺されそうな気が。

……やめぃ。
行かされた理由が。
「夜伽命じられたの断ったからじゃないの?」
と思う自分の腐れ脳に涙。

155 20040407

受話器越しの逢瀬

光子さんがついでくれるのだから、大丈夫だとは思うが。
いきなり耳に飛び込んできた金子の声も嬉しく。
用は?と聞かれて答えられるわけもなく。
たまにはこちらから仕返しをという訳でもないが、少しからかうように話しかけ。
短くも楽しい時間を得て。
伝えねば、言わねばならぬ最後の言葉を。

受話器を置いた瞬間の、土田の表情が見たい。

156 20040407

あの言葉

土田の声が好きです。
小説やSSを読んでいるときも、各声優さんの声が勝手に脳内に響いています。
実際に声をあてられたら、私の想像もつかない、もっと素敵な声なのでしょうけど。
土田の金子に残したあの言葉だけ、声の想像がつきません。
天田さんだったら、どんな声であの言葉に声をあてられるのだろう。
声を聞きたいー!

157 20040407

土田が好きー

死に別れもありかもしれないとは思ったけど。
「それから」なのだから。
絶対土田は生きて帰ってくる。

土田が帰ってこないと金子が泣くから。
帰ってきても泣くけど。
帰ってこないと涙も流さず金子が泣くから。
とっとと帰ってこーい。

158 20040407



俺がああ言ったのだから。
政治の道を歩もうとも、あいつは必ず書き上げるはずだ。
帰って読んでやらねば。
いや、こんな言い方をしたらあいつは怒るな。
読ませてもらおう。
ああ、そうだ。読むならあの場所がいい。
あの場所に並んで腰掛けて。
一枚一枚ゆっくりと。
「遅い!」とあいつは怒るだろうか。
それとも不機嫌な顔をしてそっぽを向くだろうか。
……楽しみだ。

159 20040408

ありえんが。その3

土田の膝の間に座って本を広げて。
土田は右腕で金子の腹を抱えて。顎を軽く金子の右肩にのせて。
本を読む。
本の内容を読んでではなく、今こうしている事が楽しくて、ふと笑みを漏らす土田。
耳元で息をもらされて怒る金子。
「笑うな!」
ぱん!と本を閉じ立ち上がろうとする金子を引きとどめる。
「すまん。怒るな、お前の書いたものを笑ったのではない」
ぐっと腕に力を込め、金子をしっかり抱いて離さない土田。
「続きを読ませてくれ」
「ふん、しおりも挟んどらんからどこが続きだか分からんぞ」
どきどきしっぱなしで自分が何頁をめくっているのかも分かっていなかった金子。
「(登場人物名)がxxしてxxなった後だ」
「ほう、内容は理解しているようだな。眺めているだけかと思ったぞ」
本当に読んでくれていたのかと驚く金子。

160 20040408

桟橋で

泣き崩れる金子を見たい。
人前で泣くことはないだろうけど。

距離を置いて見つめ合ったまま動けない二人とか。

土田の胸元に飛び込む金子とか。そのまま泣くからいつまでも顔を上げない。
で。土田が金子の背中をぽんぽんとたたくの。

間、人一人分開けて向かい合って顔を見上げて一言も発さない金子とか。人混みのなか迷惑だのう。きっと周りの人間は認識できていないに違いない。二人の世界。どん!と子供に突き飛ばされて土田とくっつくんだ……。

阿呆がいるよー。

161 20040408

呼び方

「金子」「土田」「お前」

「光子のことは名で呼ぶのだな」

162 20040408

がちゃぎりされると怒るけど、自分から切るのも嫌なんだな。
なんだこの乙女はー!
絶対、空いた方の手の指でコードをぐるぐるしているよ。

163 20040408

まわりくどい

「あれ?先週も同じ文面のはがきが来ていたな」
編集部に金子宛に届くはがき。
「楽しみにしていた。x曜、xx橋の上で待つ」
とっくに東京へ出てきて働いていて。
三通目くらいでようやく金子に手渡されて。
「x曜?今日じゃないか」と金子かけていって。
「すぐ会いに来んか!」と怒って。
「仕事の邪魔をしてはいかんと思ってな」

……こんなに気ぃ長くないな。土田も。

164 20040408

そうじゃなくて

真弓が編集部にいたら、はがきに気付いて。
金子をてきとーに言いくるめて、当日編集部に原稿を持ってくるようにしむけて。
「ところで。こんな葉書が届いているんですけど」
「差出人の住所も名前もないんです」
「どうします?」

土田が手紙やはがきに名前を書かないはずがないけれど。
……意地悪いときは意地悪いしなぁ。

165 20040408

海底に王子様。

金子が薔薇?
原作未読。子供の頃アニメを見て。
「薔薇の花こわいよ!」と思いました。
お話の内容しらない。覚えてない。
鉢植えに咲いた大輪の薔薇の真ん中に、ちっこい金子がちょこんと座って。
となりで土田が裁縫を。
王子さまというより、親指姫のおかーさん。
金子豆本読んでいるふりをしつつ、ちらちらと土田の方を見るんだ。
メルヘン?

166 20040408

土筆

それ。読みは「つくし」だから。
「土筆徹夜」とか訳のわかんないこと考えるな。
……。

照秋さん
おいしい。おいしかったけど。
やはり金子の弟。人がいいのか。
時枝さんと橘と組ませて、とんでもない妄想しちゃってごめんなさい。

167 20040408

ラードぐるぐる

んー。ちょっと待てよ。そんな静かな男か?
金子よりも誰よりも激しい男のような。
直接逢ったら土田の方が何をしでかすのか分からない。
何をするのか想像してはいかんような気がする。
たぶん、金子からしたら「激流に身を」って感じ。
「直情に」?なんて表したらいいのだろ。
土田は職を放るような男ではないし。何をするのだか。
駄目だ。チープな想像しかできない。

仕事柄、身のまわりは普段から整頓しているのだろうけど。
全て始末して、あとは家を出るだけの状態にして。
それから金子に連絡を――入れられなかったのかも。
黙って行く気だったのかもしれない。

金子に会いに。
会ってどうする。
顔が見たい。
見てどうなる。
せめて声を。

やはり言わねばならん。
金子が家にいるかどうか、いたとしても話せるのか声を聞くことができるのか。
不安に思いながら番号を。
光子さんの声を聞いて少し気分が和らいで。
突然金子の声が耳に飛び込んできて。
会話を交わしながらも時計の針を見て。
目を閉じても針の進みが止まるはずもなく。
――時間だ。

説教喰らっていたとはいえ、家にいて良かったな。金子。
もし金子が外泊でもして家にいなかったらどうしとったんだ土田。

168 20040408

スイートホーム

あれを読んで。
「合い鍵もらってなかったのか」と思いました。
それ突っ込むとこ違う。

金子が婚約前だったら。
もっと早くスイートホームを購入していたら。
絶対合い鍵渡していたと思う。
……すいません。嘘つきました。思いません。
そんなに治安の悪いところに買ってはいないと思うけど。
身なりの良いボンボンが一人てくてくと土田の家に向かって歩いている最中、事件に巻き込まれたりしたら嫌だもの。
車を横付けするのは金子自身が嫌がりそうだし。

169 20040408

あの時

「作家になるのか」と一言聞いてさえいれば。
あれがあんな顔をすることも無かったのだろうか。
俺がこの道をえらばなければ。
あれがあんな顔をすることも無かったのだろうか。
……土田はそんなこと思わないだろう。

金線2本に桜花1個?兵科の少佐?

170 20040408

なんとなく思う。

金子に出会っていなかったら。
土田は兵科ではなく機関科へ進んでいたのかなと。
や。お話の中に兵科とは書かれていなかったように思うけど。

171 20040408

ふとん

土田の家に布団は何組あるのでしょうか。
一組?二組?もっと?

「お、二組あるじゃないか。来客用か?用意が良いな」
「いや、来客用ではなくお前の」
「!」

「一組しかないのか?」
「お前が泊まっても一組で事足りるだろう」
「!」

172 20040409

ぬるい嗜好。思考。

もしかして金子って。土田が海軍へ進むと聞いた後。離れるのがさみしいだの嫌だのとは、一度も口にしなかったとか?思っても言いそうにないもんなぁ。土田はそれを心のどこかで拗ねていたり?
うーん。それはないか。
金子が自分から言いだして作家の道をすすむのであれば、何があろうと土田は協力するだろうけど。土田から「あの家を出て作家になれ」なんて言葉は軽々しく口に出来ないだろう。そばから離れることだし。見守ることも出来ない。

土田が別の道を選んで、そのまま東京にいたら。
土田のところへ金子が転がり込んできたりしないかな?
雨の夜。雨音に混じって何か聞こえたような?と土田が扉を開けたら、そこにずぶ濡れになって立っている金子が。
ふ。己の貧しい発想に涙出るわ。

口に出さなくても伝わる想い。
口に出さなくては伝わらない想い。
どっちだ?
そういや土田の方から好きだのなんだの言ったことはあったのか?
可愛いと感じても「面白い」としか認識できん男だからな。
スイートホームはどうなったんだろ。

173 20040409

よかった。

土田帰ってきた。

スイートホームがスイートホームに!
まゆー!まゆー!真弓がー!真弓の笑顔がー!
秋田くんが出たー!
ああ照秋さんが。
大尉か。少佐にゃちょっと早いなーとか思っていたので納得。

174 20040409

[4/9あとがきから22→16と読みました。]

だって。土田の安否を確かめるのが一番!
金腰点(なんつー変換だ)もとい。金子視点で書かれているから、戻ってくるなら最後のページだと思って。
それにしても、これほどまでに金子が土田を求めるとは思っていませんでした。
そんなに好きですかー。公式でこんなに熱烈にやってくれるとは思っていなかったのでびっくりだ。最初がアレだからこうなっても不思議はないのか。
雛子さんに言ったあのセリフ、そのまま土田に言ってやれよ。言わなくても態度と顔に出てますが。
最後まで土金、金土どちらにも取れる書き方で嬉しかった。あの二人の場合どっちでもいいもの。

175 20040409

それはないとは思っていたけど。
夢オチじゃなくて良かった……。
燃えさかる炎の中、金子が一瞬見た夢だったりしたら嫌。

「窓辺に凭れて」「もたれて」が読めなかった馬鹿が一匹。
あのー。そのシャツはどーいう風に?
(事後で)肩に羽織るだけなのか
(事後で)袖を通しただけでボタンをかけていないのか
(事前で)きっちり着ているのか。
どうなんだー?

山藍ずり色って、ほんの少し藍色がかった濃いグレーでいいのかな?うーん。
色辞典に載っているかな?探してみよう。

文章の上を目線がスキップするがごとく、行ごとバンバン読み飛ばしているようなので。また一から読み直さないと。今度はゆっくり。

176 20040409

合い鍵

金子ってば。
鍵もらえなかったのに腹を立てて、家ごと購入しちゃったよ。
なんてこと。結果的に金子が土田を囲っちゃいましたよー!

177 20040409

「好きだ」?「好きだぞ」?

ただひとこと。
言うことも請われることもなく。
時が過ぎて。
恐らく最後であろう受話器越しの会話で言えるはずもなく。
逆の意味を持つことばを残して。

おやまあ金子ってば「俺もだ」と即答するかと思いきや。でも。その後、もっとこっぱずかしい返答をしてるなー。めっちゃかわいい。
はずかしいよ。はずかしいよこの二人。

季節はいつだ?
初雁?

178 20040409

手紙

ノリとしては
「僕たち結婚します!」
てな感じ。
「僕たち結婚しました!」かな?

179 20040409

それから

手紙に時間をかけるより、土田の顔を見ていた方がいいってか。
そうだね。
良かったね、金子。

180 20040409

うにょー

人が悪いところがあるというか。
それを知るほど金子が近いというか。
金子相手だと誰でも意地悪したくなるっていうか。
なんて素直なんだか。金子。
可愛いねぇ。
土田だって、からかいたくなるってもんさ。

「光子」さんは「ひかるこ」さん。
「時枝」は「ときえだ」さん。すいません。もっと年くってるかと思ってました。
あ。1X+15+5って、おっさんか。
倉田くんの誕生日が分かってうれしいけど。2月は過ぎてるよー。

182 20040409

メールを送るしか

活動停止で次回作を購入するという手段もないし。
感謝の意をつたえるにゃメールを送るしかないのか。
投票結果1位になったとき、前と同じカップリングだから書かれないかも?と思ったり。
活動停止で、もう読めないかも?と思ったけど。
読む機会があって良かった。
ありがとうございます。

ゲームの土田と金子のEDは学生時代だったから。
ほかのカップリングは未来が書かれていていいなーと思っていました。
土金(リバ)が好きで良かった!

184 20040409

月に一二度

小舅がやってくる。
がんばれ土田!
「お熱いことで」
嫌みを言われるのは金子の方だろうけど。

土田がお茶くみに行って席を外している間に。
金子が嫌みを言われるんだ。きっと。
うん。土田も言われるかもしれないけど。
ほとんど金子が言われるんだ。
そんで。照秋さんが帰った後は金子の機嫌が悪くて。
いや、弟が来てくれるのは嬉しいんだろうけど。
ちょっとむくれていて。
「どうした?」って土田が聞くの。
でも。照秋さんが結婚しちゃったら、あんまり来ないのかな?どうかな?
子供を連れて来ても面白そうだけど。
「おじさまにご挨拶を」
「お、おじ?」
「この子にとってあなたは伯父以外のなんだというんです?」
漢字こっちだっけ?

185 20040409

小姑もやってくる

「本当に仲がよろしいのね」
さすがに泊まりはせんだろうけど。
しばらくしたらお嫁にいってしまうかもしれないけど。

時枝さんもいい人でした。いらん妄想していてごめんなさい。
そういや時枝さんの設定って書いてあったっけ?
親子で子爵家に仕えていたのかな?
5つ違い。
屋敷から直接学校へ通っていたとか?
どうなんだろ。
ああ、もう。ほんとに。
ゲームやろうにも書き下ろし読もうにもベースとなる知識がなさすぎてあれもこれも分からん。恥ずかしいったらありゃしない。

186 20040409

照秋さん来襲

「『おにいさん』とお呼びした方がよろしいですかね」
「ぶはっ」
「おや、行儀が悪い」
土田部屋に戻ってきて。
「こぼしたのか?」
ふきんでとんとん拭いてくれて。
「いい!自分で拭ける!」
「取れんな。脱げ」
「え、」
「私がいることをお忘れで?」

っとに、この二人は!

187 20040410

照秋さん再来

土田「金子」
光伸「なんだ」照秋「はい」<同時に。
土田「ああ、いや。俺が呼んだのは金子の方で」
照秋「僕も『金子』ですよ」
土田「そうだな。すまん」
土田。部屋を出ていく。
照秋「僕が言うのもなんですが。お二人とも未だに名前で呼び合ってないんですか?」
光伸「う……、学生時代からの呼び方が抜けないだけだ」

188 20040410

土田にデコピンしたい

おそらく俺は生きて戻れぬだろう。
忘れろと言いたくはないが。
俺への想いに縛られることなく生きろ。
お前はそんな顔をしていてはいかん。

「帰りを待つな」って意味もあったと思うんですが。違う?違うかな。

金子ってば全然意味分かってないと思う。
「家を出て、作家になれ」としか受け取っていないのではないかと。
金子、土田に関しては脳味噌働かないから。

そんなセリフを残していったくせに「待っているかもしれないと思った」だとぉぉぉ?
こんの自惚れやさんめぇぇぇ!(ビシッ!)
金子も金子で。大事に持っているのを見て余計に土田が調子づいちゃったじゃないのー!
あんな可愛いことまで言ってくれるし!
ええい、3X歳ばかっぷるめ!もっといちゃこけー!

189 20040410

もう一度

顔を見なくて済むように。強く抱いたまま。
「もう一度言え」
「何を?」
ぎゅっと脇腹をつねる。
「何をする」
「昨日の……相変わらずにぶいヤツだな」

土田は笑ってもう一度耳元で囁いてくれるのか。
笑ったまま囁いてはくれないのか。
金子が「もういい!」と怒り出すまで幾度も繰り返し言ってくれるのか。
一度口にすれば。聞けば充分だから、金子はそんな事言ったりしないか?

190 20040411

締切前

困った。詰まった。
「土田、ちょっと……貸せ」
「何を」
ぎゅ!
力一杯土田を抱きしめて離さない金子。
「どうかしたのか?」
「うるさい、黙ってろ」
「……」<黙っている土田さん。
「んー」<考え事をする金子さん。
唇が土田の首筋に触れるか触れないかのところで抱きしめたまま、じっと考える。
「よし!」
土田が金子の背に腕を伸ばそうとした瞬間、離れて書斎に駆け戻る金子。
夏場は暑いので、ちょっと嫌がる土田さん。でも「協力しろ!」と離さない金子さん。

191 20040411

一目惚れで初恋成就。一生添い遂げ?
えー。まさかそんな。
いや、でも。金子だし。

192 20040411

編集人も来る。

「昔、散々囃し立てられていましたけど。本当に嫁……ですね」
「ふふん!」<鼻高々

鼻の下伸びてみっともないったら。
学生時代に輪を掛けて……。あーあ。

193 20040411

うたたねしている金子に上着をかける土田はデフォルトです。
スイートホームの間取りが気になる。
勝手に二階建てで、一階に二間と台所。二階にも二間と想像。
書斎と寝室は別だろう。寝室は土田と同じ部屋なんだし。

板の間か畳か。机か文机か。どっちだろう。
机だったら。夜に机に伏して寝る金子を起こすことも運ぶことも出来ずに、はがゆい思いをしながら上着や毛布をかける土田

194 20040411

ふとん

土田が帰ってきた次の日の夜。
布団は金子がいそいそと敷くのでしょうか?もじもじと?
土田「俺が敷く」?それとも二人で?
光子さんが止まったりしていたから布団は二組以上ある。
金子が二組敷いたのを見て「一組でいいんじゃないのか?」と素で聞く土田。金子赤面。

二組敷いてそれぞれ寝たのに。
「そっちへいってもいいか?」と小さな声できく金子。
土田無言のまま、そっと掛け布団を持ち上げてくれる……とか。
いや、金子が黙ってもそもそ入っていって。土田が金子の分を開けてくれるってのが。
……二人ともでかくて布団の幅が足りないんじゃないのか。寮の寝台より広い分だけまだマシか。

ああ。スイートホームの間取りを知りたい。

195 20040411



公式はバリバリの純愛路線でした。良かった。
すいません。金子が作家になって。土田が帰ってきたけれど、金子はxxxxxxになっていた。
という話だったらどないしようかと思ってました。
転がった空のxxxを土田がみつけて怒るの。
R辱ではじまった関係の方なら……いやいや。やめとけ。

196 20040411

翌朝

宿の翌朝。
シャツを着ようとした土田の手をつかんでとめて、胸元に手を滑らせる金子。土田は金子の頭をやさしくなででなだめて、家に帰るんだ……。

197 20040411

表札

表札掲げているのかな?あの当時だし多分あっただろう。
金子の名前の横に土田の名前を書き込むのだろうか?
かたんと取り外して。名前を書き加えて再度取り付ける。
はっ!最初から土田の名前を書くところが開けてあったりなんかして?
真弓に「どうして名前が真ん中からずれているんです?」と聞かれて渋い顔をする金子。真弓はそんなこと聞かないか。じゃあ近所の人ってことで。
二人で取り付けるのかな。金子が一人でこっそり書き加えて、土田がいつ気付くかとどきどきしながら様子をうかがっているのかな。

198 20040411

匂い袋

「ない」
上着のどこを探しても。ない。
あの宿で落としてきたのだろうか。
取りに行くわけにもいかないし。物が物だけに、捨てられているだろう。
……。帰ってきたのだから。
なにか理屈つけて、新しい物をもらう方法を考え中な金子さん。
ズボンのポケットからみつかったりして。

199 20040411

言えない

もし土田が告げて往ったとしたら。腕が帰ってきたあの時点で、金子は土田の後を追っていたかもしれない。
金子が後を追って。
戻ってきた土田が金子家に電話をかけて。
光子さんから話を聞かされて。
この場合、土田が偶然秋田君に会うのか。

200 20040411

間違い探し

海の男のかんたいきんむ
海の男のかんきんたいむ

メロディが分からないので、頭の中で教授が「ゲッツゲッツ!」って。

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