ここはWindows版『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』のパロディページです。
やおいがどういうものかご存じない方、18歳未満の方は、さようなら。

Windows版『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』は[サイク・ロゼ]様制作の18禁ゲームです。
18歳未満の方と高校在籍中の方は所持、購入、プレイしてはいけません。

GAME、設定資料、小説、雑誌、公式サイトのSSのネタばれがあります。
未プレイの方、先入観を持ちたくない方はご覧にならないでください。

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土田と金子。土田x金子。金子x土田。土x金x土。金x土x金。
ところにより土田総受。木下編集らぶ。あずさとまゆ。
月村x要+水川。

101 20040326

ああ「上官」だ。

金子が小説のようなものをしたためていたことを土田は知っていたのだろうか?
気になる。

土田声かける。
金子そっぽむく。
土田声かける。
金子振り向かない。
土田声かける。
金子心にもないことを言う。
土田怒る。
金子更に喧嘩をふっかけるようなこと言う。
土田殴る。
金子殴り返す。
とっくみあいの喧嘩。
引きはがされて説教(?)。兵舎でどうなったんだろ。
なんか罰くらったろうな。掃除か何か。
一緒に罰当番させられて。
土田から「その、すまん」と。
金子からは謝らないだろう。殴るのも金子からは殴らないような気がする。
卒業まで幾度繰り返したのか。
金子の秘かな夢を知らないからこそ、ほかにやりたい事があるのではないかと勘づいて、幾度も問うたのだと思いたい。
102 20040326

隠し事

倉庫の戸を開けてあの男が入ってくる。
読みかけの本から顔を上げた。
「何か用か?」
「いや特に用はない」
土田の視線が自分の後ろを向いている。
「なんだ?」
「書き物の最中だったか?」
「は?」
背にした箱の上に古い原稿。
しまった。俺としたことが。始末しようと取り出して、そのまま忘れていた。
「いやなんでもない」
慌てて片付けようと振り向いて原稿を。
「何を隠す」
「よせ」
上からのっかられ、紙を握りしめた腕ごと引き寄せられる。
「原稿用紙……?手紙じゃないのか」
手の力がゆるんだ。
「誰ぞに文でも書いているのかと思ってだな」
「は?」
「……すまん」

たまには(?)ヤキモチを妬く土田もいいんじゃないかと。
んー。でも。倉庫のアレ以降は金子原稿書かないんじゃないかな。
誰かに文をもらったと勘違いした方がいいかな。
103 20040326

たからもの

あいつらしい。
実にあいつらしい。
葉書に短い文面。
もう二三行くらい書き加えてもいいだろうに。


塗りの箱にそっと収めた。

引出の奥に。土田から届いた葉書専用の箱が一つ。
中にあの匂い袋も入っているといいな。
金子にまにましながら引き出しを開けるんだ。
それこそ照秋さんに見られたら「そのみっともない顔をなんとかしてください」とか言われちゃうくらい。
104 20040326

お預け

「封を開けてくれ」
「土田さまからのお手紙も開けて宜しいのですか?」
「!」
「……」
「自分で開ける!」

土田の手紙専用盆とかあったり。
仕事用。私用。土田用。盆が三つ。
届いていると伝えると金子が浮かれちゃうから、仕事の後で渡されたりして。
初めのころは私用の盆の一番上に置かれていたんだけど。金子がそわそわするから別に分けられちゃったんだよ。と、勝手に妄想。

しぶしぶ嫌な仕事(接待?)に向かう金子に。
「ああ、お伝えするのを忘れておりました。昼に土田さまからお手紙が届いていました」
土田の手紙はニンジンか。
105 20040326

一心不乱の大土金

おおお!公式サイトが!
まだ続くよ!
雪!
外套!
手が!手が!手が!
相変わらずほめ言葉が出ない土田!金子意味わかってないし!
出てこないけど菊千代さんかな?
どきどきして先に歩いて土田の顔を見られなかった金子萌え!
デートです。乙女ミツです!
ああ、あれもそれも話に出てくるんだ。
さらっと書かれているようで、どの部分も濃いなぁ。
萌え濃度も!全部萌え!
金子乙女です。ヒロインです。

くろかなーめ健在。背後霊(?)らちうじんより怖いよっ。

二種!
広い背中!
妬いて妬いて妬いて拗ねて。なんすかあの可愛い男は!
照秋さん……とっくにご存じで。
嫌みを言う(絶好の)機会がなかっただけなのでは。
だってあれだけ二人学生時代にいちゃこいてたし。

106 20040326

次は戦中なのかな?戦後かな?
二人とも無事かな?
とにかく土田が無事帰ってきますように!
金子の嫁になりますように!<あ?
107 20040326

スイートホーム

旅館とかでやっていたんでしょうか?(何を)

毎回宿をとるのもなんだし。
連れ込み宿に連れ込むわけにもいかないし。
お屋敷のなかでそこまでするわけにもいかないし。

思い切って家を買っちゃいましたー!

……え、婚約?

……え?

って話じゃないよねぇ。
108 20040326

照秋さん

兄の女性関係を調べようとして。
どうして男の名前が出てくるのだろう?
嫁?
どんな男だ?
は?大男?

土田に直に会って。
にこやかに笑って挨拶をしつつ、内心「こ、この男なのか?」な、照秋さんとか。
109 20040326

開封

土田が手紙を書いたのかどうか分からないが。
戦地からは葉書かな?

早く読みたいと思いながらも。
どきどきしながら。
そっとペーパーナイフをさして封をあける金子も可愛いかも。

よし!って一息ついてから
ぴっ!って開けるの。

110 20040326

婚約後?

お家にのこのこと付いてきた金子さん。
一切あとは残さない土田さんでありました。
それに気付いてショックを受ける金子さん。

男女が一緒に歩いていただけでどーのこーのの時代だから。
結婚前にそう気遣う必要もないと思うのだけど。
結婚した後は手を触れることもしなさそうですが。土田。
111 20040326

のこのこ

飲むだけ飲んで。
土田はいっさいその話にふれない。
俺に触れてもこない。

久しぶりに会えたのに。
会っているのに。
目の前にいるのに。
誰の邪魔も入らないというに!

もやもやして。いらいらして。じれったくて。
金子からいったと思います。
土田ああだし。
112 20040326

手に手をとって

「この男にはまだすべきことがある」
「俺に出来ることがあるのなら」

互いに家も地位も何もかもかなぐり捨てて。
どこか。二人遠くで。
そこまで俺を必要としてくれるだろうか。
馬鹿なことを。
……馬鹿馬鹿しい。

金子が肺を患って破談……なんて話にはならんのだろうな。
メートヒェンで一度使ったネタをもう一度使うとは思えん。
続きが読みたいよー。
てっきり10ページまでだと思っていたから。うれしい誤算。
114 20040327

三日夜の餅

金子のキャラクター紹介に思いっきり載っていました。
「元大名家の流れを汲む、子爵家の子息。父は貴族院議員。」

だから雛祭りの十二単ネタは没に。
隣室に通い婚な金子。

三日通って。
秋田君が餅置いて<え?
土田「はめられた!」

ほんとにね。
金子は生き霊になってだんだん衰弱していく。
メートヒェンのとこに出るんかいな?えー?
らちうじんに撃退されちゃうよ。

117 20040328

雪降る街角

公式SSのいちゃこきっぷりがたまりません。
一行ごとに「こいつら!こいつら!」と突っ込みたくてたまりません。

十分も経ってしまっている。
まだ待っているだろうか。
待っているに違いないとは思うけれど。
早く。早く。早く約束の場所へ。
ああ、いた。みつけた。よかった。
長身に外套がよく似合う。

まだ来ぬ。
あいつも忙しいのだろう。今夜は逢えるだろうか。
ああ、来た。よかった。
傘もささずに。そんなに早く歩くな。転びでもしたらどうする。
変わらず人目を引く容姿だ。

綺麗だとか可愛いとか素直に思わんかい!
路面凍るようなくそ寒い雪降る夜に、誰も人なんか見て歩いちゃいねーよ!早く家に帰りたいだけだよ。
見惚れあっているのはお前らだけだ!
夜にあんな長身の男に出くわしたら怖いっつーの。
あ。文中に記述がないだけで二人とも帽子かぶっているかも?

118 20040329

ひゃっほう!と浮かれながら読んでいたので。
最初読んだとき。
照秋さん「兄さんが」のセリフは土田に向けて言ったのだと思ってました。
嫁入り前から小舅のいびりが!大変だ!土田!と。
浮かれすぎ。
119 20040331

撞球

離れにビリヤード用の建物があって。
部屋でもいいけど。
二人で遊んで。
飲み物となにか軽いものを持ってこさせた後は、邪魔をするなと言いつけて。
……中で何やってんだろうあの二人。

照秋さん「兄さんにも困ったものだ」

120 20040331

んー。

土田に花嫁衣装を着させようとして「どっち?」
と探したから覚えていたってのは、黙っていた方がいいに違いない。
土田に白無垢着せて、金子に紋付き羽織袴はかせてました。去年の夏。
金子家の紋って何だろう?

うれしはずかし初めての夜<嘘つけ
羽二重の褌一丁で待つ土田。
金子はそれでも喜ぶさ。たぶん。

122 20040401

照秋さん

金子。長男できっと甘やかされて育ったんだよ。
本人自覚ないかもしれないけど長男と次男で待遇が違うんだ。
照秋さんは内心面白くなかったに違いない。
でも照秋さん本人は表に出るのが鬱陶しいから、金子をたてておくんだ。
で。裏で暗躍。
金子が金子家に害になると思ったら。
切って捨てるんだ。

なんか土田の無事よりも金子の無事の方が心配になってきました。
貧困な発想。

123 20040401

ごほうび

土田のキッスが褒美になるのか。金子。
可愛いヤツ……。

触れているだけのような。
ほんの5秒くらいなのに、金子には長い時間に感じられただけだったりして。

一日中見とったんかい!こんの土田マニアめ!
羨ましい……。
ああ、もう。一行ごと、萌え単語ごと「ここ!ここ!ここなのよ!ここが!」と、ぎゃーぎゃーわめきたい。
124 20040401



背中にまわった腕に、指に力が入っているのがわかる。
麻が皺になるのではないかと思うほど。
まだこんなに陽も高いというのに。
いいのだろうか。

なんという顔をしているのか。
今までこんな顔をしているのを見たことがない。
何がお前にそんな顔をさせるのか。



お預けくらったのは自分なのに、どうして金子がこんな顔を?
とは思ってないだろうけど。
自分の接吻がごほうびになるくらい金子にゃ価値があるもんだと直に言われても分かってない土田。
あれは嫌みじゃなくて本音だろう。

125 20040401

広い背中

違う日。もっと前。

金子邸に入るときは皺一つ付いてなかったのに。
帰りはしわしわ。


126 20040401

嫁取り物語

光伸「よし!決めた!」
憲実「何を?」
光伸「照秋、俺もようやく嫁を取ることに決めたぞ!」
照秋「やれやれ。やっと決まりましたか」
光伸「この土田だ!」
憲実「は?」
照秋「この馬鹿兄がっ!」

131 20040403

パロディお約束で見飽きても。萌えるのが萌え。
盆栽に秘かに金子と名付ける土田とか。
じっと。ずっと金子のことを思い出しながらながめてる。
「今、奇麗にしてやるからな」とか言いながら剪定する。
なんじゃそりゃ。

月曜日が待ち遠しい。
続きは戦中で始まるのか、戦後なのか。
次回更新で終わりなのか、続くのか。
「永遠の恋」で締められるのか、「悲恋(?)」で終わるのか。
どうなるのだろう。
二人ともアレで。淡々と照秋さんの視点で語られたら怖いなぁ。
秋田くんとか。
あずさと真弓は出てこないのかな?
あずさと真弓は幼なじみとして仲がいいのを希望。

132 20040403

赤れんが博物館。昼。

133 20040403

赤れんが博物館。夕。

パンフより転載。
明治36年(1903)に旧舞鶴海軍兵器廠魚雷庫として建設されたもので、本格的な鉄骨構造のれんが建築物としてはわが国に現存する最古級のものとされています。

当時はベンチも花壇も無かったと思う。

134 20040404

デジカメ建物全体撮れないでやんの
一眼レフも持っていたんだけど。天気曇りで夕方。
カメラの中には使いかけの100。
仕方なくデジカメでぱちり。
135 20040403

赤れんが倉庫群

確かに赤れんが倉庫が建っている。が。
現役!部外者立入禁止!
これは道に面した方向から撮りました。
136 20040403

これはどうやって撮影したかというと

137 20040403

フェンスに張り付いて撮影

不振人物が!ってな状況。
夜はライトアップしているようです。
たぶん夜見た方が足下のごちゃごちゃが見えなくて綺麗だと思う。
138 20040405

あんな風に
あのように出来たら

それはあの男の最期に似つかわしくない
見たくもない

こうなることは分かっていたし
覚悟も出来ていたはず
今更何を足掻くのか

戯れに言ってみたら
笑うだろうか
呆れるだろうか

きっと
何を言われたのか分からず聞き返してくることだろう

言えやしない
言いたくもない

足掻くことすら出来ない
140 20040405

照秋さんが!金子、患ったのが数年後だったら謀殺されていたかも。おや、可愛い一面が。
光子さんが!繋いでくれてありがとー!えー。三兄妹で一番賢いのはこの方かもしれません。
雛子さんが!きびきびと。生き生きと。雛子さんの十分の一でもいいから金子にこの強さがあれば。
興信所の人の仕事にゃ突っ込み入れないでおこう。
金子情けない!土田絡みだと本当に頭回りません。お馬鹿です。姫です。乙女です。
秋田くんや教授達のお名前が!
意識しまくりな金子が……本当に可愛いヤツ。
そこか!そこにあったか!やはり大事に保管していたか。
まーゆーみー!その情けない隣のボンボンに喝を入れてやって!あずさ無事帰ってきますように。
出た!出たよ!少し意地の悪い土田が!
ただ漠然と南方かな?とは思っていたけど。
本当に南方か。いや、でもロよりは……。
土田腐りませんように。
生きて帰ってくるのかなー?
死んだと思われていた土田が帰ってくるってのも好きだけど。
港で半死の土田を出迎える金子も見てみたいかも。
どうなるんだろう。次の最後の更新が待ち遠しい。
茜さんは無事だろうか。

あれやこれやと今回もぎっちり詰め込まれていて。
ぐるぐる回るよー。

141 20040405

歌え!

ごじゅうだい。
「君といつまでも」を歌え金子!
そして土田に殴られろ!

ほんとに乙女だなあ。
土田が相手だからこそ出てきた弱さだろうか?
ラストどうなるんだろう。
意地っ張りな金子を見たいです。

142 20040405

あのセリフは

戦争が終わってから。
金子に直接言いたかったろうに。
何をして終わりと言うのかは知らんが。
144 20040406

外れて嬉しい楽しい妄想

知っていたのか。
勝手に読んで後ろめたかったのと、怒られるというか機嫌を損ねるのが嫌で黙っていたのだろうか。
無口な男とはいえ、黙ったまま金子に進路の話をするのも辛かったろうに。

んー。帰ってくるのかな?やっぱり腕……なのかな?
何年後に帰ってくるのだろう。
あ?すぐ帰ってくるのか?

どん!と著書を積んで。
「読め!読みたいと言ったろう!」
「ああ」
「早く読め!」
「読めんこともないが。手伝ってくれないか?」
土田の左側にちょこんと座って、左手で本を支え、右腕は土田の左肩に。腰に回してもいいが。
数ページ読むごとに土田が己の方を見るので
「いちいちこちらを見るな!」と怒る金子。
土田の膝の間に座って金子が本を広げるってのも。
止まれ妄想。

145 20040406

すねざね

金子が自分に内緒にしていたのを、実は気にしていたとか。
内緒というか。
けっこう長い時間一緒にいたのに、そういうものを書き綴っていたことを教えてくれなかったことに拗ねたというか。
それまで知らなかった自分に腹も立ったとか。
んー。違うなー。

147 20040406

倉庫に金子の姿はなかったが。原稿用紙をみつけた。
ただみつけた原稿用紙なら読まずに、そのまま放っておいただろうが。
読み慣れた金子の文字だったので、何も考えず数枚読みすすめてしまった。
しばらくして勝手に読んですまないと思った。あいつはこういうものを書くのか。
知らなかった。

148 20040406

もしかしなくても

なんか。前から引っかかっていたのだけど。
あの。それ。ものすごいのろけなんでは……。
「俺がお前の人生を」
惚気というか自惚れというか。
金子にしっかり突っ込まれてるし。
金子がぐるぐるまわりすぎて、全然目立たない(?)けど。
土田もかなり惚れててべたべただよねぇ。
金子から情報を聞き出す度に、こんな事をさせていいのだろうか、いいはずがない。だが今の俺に出来ることは……と。
次の、新たな情報を聞くために会う、伝えるために会うというのが、ただ「会う」という約束よりは確約に近いものがあって。
うーがー。書けんー。

違う。お前の力になるためにこの道を選んだのではない。
力になれぬよりなれた方がいいに違いはないが。
149 20040407

ありえんが

土田の膝の間に座って本を広げて。
土田は右腕で金子の腹を抱えて。顎を軽く金子の右肩にのせて。
本を読む。
「土田」
「すまん」
「お前……」
「仕方なかろう……」
気まずい。
150 20040407

ありえんが。その2

金子が疲れていて。
腹にまわった土田の腕が暖かくて。
背中も暖かくて。
ぬくぬく。
「金子?次の頁を」
「……」
本を抱えて土田に寄りかかったまま寝ちゃったら可愛いかなー。

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