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  ALCオーディオラボラトリー  
     
  ”トランスドライブによるL.Cイコライザーアンプは  
            レコード音楽の真の美しさを蘇えらせます“  
     
                RE−45A  
     
   ハーモニーの忠実な再現をテーマにE.Qアンプを開発しました。ハーモニーを壊す要素として、アンプ部に於いては時定数となるカップリングコンデンサー、NFBによるループ回路、ネットワーク部におけるコイル及びコンデンサー、スピーカーにおける振動板の位置ずれ、等が考えられます。  
     
   まず、E.Qアンプに於いては増幅段数を最小限にした上、回路をトランス結合としてカップリングコンデンサーを廃し、NFB型E.Qによるループ回路を避け、ラインに高抵抗の挿入されるC.R型E.Qをも嫌いますと、L.C型E.Qのみが位相的にも電気的にも一番理想に近いものであることが判ります。  
     
   システム全体の位相を可能な限りずらさない様にしますとシンフォニーやカルテットのうつくしさや余韻、さらにピアノ等の音の立ち上がりや、つぶ立ち等が際立って見事なものになります。音場全体としては、奥行き、広がり,定位、楽器の実在感が実にリアルに再現されます。  
     
   可聴帯域といわれる20Hz〜20KHzという幅広い周波数を扱うオーディオにおいて,静特性といわれるカタログデータがいくら優秀であっても皆様が愛する音楽が心地よくなってくれない理由は位相ずれによるハーモニーの破壊と、楽器の音色を決める倍音の破壊が主たる原因なのです。  
     
  以上のことを踏まえたうえで開発、完成した製品がRE-45A全段トランス結合E.Qアンプです。(MCトランスは別置きです)  
     
  皆様の御試聴をお待ちしております。