ロード・ブリティッシュよ、ヴァナ・ディールへ旅立つことをお許し下さい。
たとえ異境にあろうとも心は常にブリタニア民であることをここに銘記いたします。
つうかこれまで通りUOも細々〜と続けると思う。
2005.04.04
新曲の話
* m-flo loves BoA - the Love Bug *
これはまだCD発売されてなくてプロモビデオだけ見た。BoAがまあまあ可愛く映ってた。VERBALがかなりかっこよく映ってた。takuがいつもより不細工でなく映ってた。BoAは踊りながら歌うのが売りだけどこのPVではあんまり派手な振りはしてない。BoAの曲じゃなくあくまでm-floの曲だからそんなものか。ともかく食い入るようにVERBALを見てしまう。かっこええ。
曲は、歯切れがよくて良いです。BoAとVERBALの掛け合いがいいです。最近のm-floの曲ではVERBALが掛け合いっぽくやってるとこが多くていい。前の頃の曲だとLISAのパートとVERBALのパートがわりとはっきり分かれてたような気がする。気がするだけかな？ よくわからん。
* 安室奈美恵 - ALARM *
これもPV見ただけ（PVの公開開始とCDの発売日って随分と開いてるものだな）。ほぼ全篇にわたってダンスシーン。ほぼ文句ありません。ちょっと文句があるのは振り付けがワンパターン気味かも、ってところ。この一曲の中でワンパターンってんじゃなく、ここんとこ数曲で同じ振り付け屋さんなので、他の曲のビデオでも見かけた動きを使いまわしてる印象が少しある。ある程度使いまわしになるのは仕方ないんだけど、もうちょっと…。ワーナーさん頑張って…。むしろ、同じ振り付け屋を続けて使わず曲によって替えるようにしたらいいのか。
曲は、わざと単調に作ってるような曲で、ある意味トランス系と言えると思う。歌詞は、最近の安室のシングルずっとそうだけど、強くてかっこいー女、ってのをアピールした感じの。多分。あんまりちゃんと聴いてないから正確にはわからんけど。内容のかっこよさもだけど、言葉の音のかっこよさも意識して作ってあるようなのでたいへんよいと思います。
* TM NETWORK - NETWORK(TM) *
1.screen of life 2.take it to the lucky(金曜日のライオン) 3.風のない十字路 の三曲とそれぞれのインストを収録したマキシで、二曲目は自分らのファーストシングルのカバーというもの。
一曲目は、ボーカルのメロディがパッとしないのと、歌詞がおかしいのとで、インストを聴いた方がかっこよく感じる。ヘンな歌詞も聴き慣れれば良くなるのかもしれないけど慣れるまでの道程は長そうで、今の私が聴く限りでは、ボーカルつきだとそっちのおかしさ加減に気をとられてかっこいいバックトラックがあんまり耳に入ってこないというキワモノぶり。いや、貶してないぞ。インストは、聴いてて嬉しくなるようなかっこいいものです。ほんと。castle in the cloudsを耳にしてTMはもう駄目かと思ったのと比べると天国。
二曲目。これは私がモトの曲を好きなのがあって、つい贔屓に聴いてしまう、けど、頑張って落ち着いて曲の特徴を述べると、ほどほどに元の曲のカデンツとかアルペジオとか（用語の使い方があってるかどうか怪しいけど言いたいことはわかって欲しい）を残して使いつつ新しい音をたくさん使って、派手目に作られてる。パオーンていう音を使わなくなってる替わりか、別の箇所でクワッ！クワッ！ていう音を使ってておもろい。元から賑やかな曲だけどますます派手で、疾走感とか重いビートとかがてんこ盛りで、ジャカジャカうるさい曲は嫌いという人は気に入らないような曲だ。私はこういうの大好き。
次三曲目。サビ以外のメロディーがとてもきれいでかっこいい。伴奏もきれいでかっこいい。サビがパッとしなく聴こえるのは歌詞が良くないのかもしれない。なんか響きが良くない気がする。小室みつ子の作詞なのだが。無理してメッセージがある詞にしようとして音の響きを犠牲にしたんではなかろうか。あんまり深く考えすぎないでノリで作って欲しかったかも。
以上のように、音楽のことあんまりわかってないのに恥を知らずに長々と書いたのも、私がこれらの曲どもを気に入っているからで、つまり、この文読んで興味持った人は聴いてみてねと。そういうわけです。
2004.03.01