(更 新 日  9 月 1 2 日)
 
「月曜日の独り言」は、毎週月曜日更新予定のなんでもありの世界です♪ メールで感想なんかいただけたらうれしいなぁ……

 十六夜心中−心中が十六夜な理由(わけ)− 

 今日、12日は仲秋の名月。
 残念ながらお天気がよろしくないので、キレイなお月様がみれそうもないけれど、
 お月様に関係する日なので、今週の独り言は、僕が桜姫と同じようにシリーズで書いている「十六夜心中」の話しをしよう!

 この話しは、ギャラリーの方にも第5話までのせているんだけど、ちょうど時期的に今ごろの話しです。
 9月の十六夜の日に起こる繋がりのある男女の恋愛(!?)話し(分る人には分る/笑)。
 だから、今日が十五夜なら明日が小説の中での当日だったりする。
 何故、「十六夜」なのか?
 それは、僕が「十六夜」という言葉の響きが好きだったりするからだ(笑)
 「十六夜」……別名「既望」
 「既望」の本当の意味は知らないけれど、僕は「既に満月(望)は過ぎている」と解釈して、第1話目の「秘恋」にもそう載せている。
 神秘的といえば、一般的に満月なのかもしれないが、僕的には十六夜だったりする。
 すこし満月を過ぎた月は、どことなく儚げで、妖しげな女性的な雰囲気がしないだろうか?
 高橋真梨子さんの歌に「十六夜」という歌があるのだが、その中にも色っぽい歌詞がある。
 (残念ながら歌詞が近くにないので、ここに載せられないけれど)
 それを初めて耳にした時、「何かがおこりそうな予感」がした。
 その「何か」が、良いことか、悪いことかはわからない。
 けれど、間違いなく十六夜に「何か」が起こるのだ。
 それはもしかして、この現世で叶わぬ想い(恋愛感情じゃなくて人の「想い」)の果ての心中かも?

 ……と、そんな感じで書き始めたのが、「十六夜心中」です。
 同じ日の中で起こるそれぞれ違った男女間の想いを書いて、それが微妙に繋がっていって、
 あと、2話〜3話でシリーズ完結を目論んでいるのですが、どうやら、まだまだ先は長いようです(核爆)
 「十六夜心中」シリーズのファンの方、申し訳ないですが、気長にお待ちくださいませ!
 そして、このシリーズも桜姫同様可愛がってやってくださいね♪


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