(更 新 日 7 月 3 日)
桜 姫
今週の「月曜日の独り言」は、僕の小説に出てくる桜姫の話し♪
しばらく、おつきあいを!
桜姫を書くきっかけは、友達の一言だったりする。
「竜崎の書く小説って、同人(誌)だよね? 身内にしか理解できない」
「……」
別に同人活動をしているから、仕方ないって言えばそうかもしれない。
でも、なんか納得できなかった。
「ヨシ! 同人っぽくない話しを書いてやろうじゃないの!」
身内以外の人にも喜んで楽しんでもらえる小説を書いてやろうじゃないの!!
そういきこんだ時に脳裏にやってきたキャラが桜姫だったりする。
桜の木に棲んでいて桜の花を綺麗に咲かせるためだけに人の血を欲する妖。
白い着物を羽織っていて、ロングストレート。隻眼の二十歳前後の女。
そんな格好の女が僕の目の前に舞い降りた(笑)
もちろん、
「桜の木の下には、死体が埋まっている。(そうじゃなきゃ、桜があんなに朱いはずがない)」
という言葉の響きが好きだったのもあるかもしれない。
とにかく。
そんなこんなで桜姫は誕生したりした。
そのおかげ(!?)で、いまじゃぁ、松の妖―松皇子(まつのおうじ)―とか、堕ち姫までキャラが産まれた。
うれしい限りである♪
これからもちょっとづつ桜姫のシリーズを書いていきたいので、また読んでね。
桜姫を可愛がってやってください!!
☆以前の「月曜日の独り言」☆