(更 新 日 7 月 1 7 日)
蝉 の 声
松尾芭蕉の「静けさや 岩にしみいる 蝉の声」なんて、そんな風情のいいものじゃないけど、
反対に朝から「シャァシャァ!」と鳴いて小うるさいものかもしれないけど、
僕はあのクマゼミの声が好きだったりする!
あのクマゼミの気ぜわしい声って「夏が来たよぉ〜!」と言っているような気がしない?
あの声を聞くと「今年の夏は何をしよう?」と考えちゃうんだよね?
ワクワクしちゃう!
そういえば、昔は夏になると虫取りに出かけたなぁ〜。
いまの僕からは絶対想像出来ないと思うけど、結構虫取りが好きな子供でした。
もうねぇ、蝶々も蜻蛉も蝉も素手で捕まえていたりしてた。
まぁ、殆ど虫取り網を使っていて、時たま得意げに素手を使っていた具合だけどね(笑)
昔は、近くに公園もあったし、蝉がとまる木もあったよなぁ〜。
だから妹を従えては毎日虫取りに行っていた。
でもどうしても昆虫を標本にするのは抵抗があって、最終的には放していたけどね……。
蝶々も蜻蛉も取るの好きだったけど、特に蝉は一時期(夏ね)しか取れないから貴重だったなぁ〜。
そして、オスだと逃げられる時に置き土産をされる場合もあるから慎重だった(爆)
いまでも蝉が鳴いている木の下を通ったりしたら
「どこにいるのかな?」と木を仰ぎ見て蝉を探してしまう。
じっと立ち止まらず、歩きながらだから、なかなか見つけられないけどね。でもそれが楽しかったりする。
それにしてもアレって不思議だよね?
毎年鳴いている蝉は違うのに同じ時期(大阪だと七夕ぐらい?)に鳴き始めるんだもんね?
これぞ、自然の神秘!
ちなみに蝉の声は蝉の声でもツクツクボウシの声はあまり好きではありません。
だってツクツクボウシって8月の下旬頃から鳴き始めるでしょう?
なんか「もうすぐ夏が終わるんだよぉ〜」と告げいるみたいで寂しくなります。
いつまでもワンパク坊主のようなクマゼミの声が好き!
☆以前の「月曜日の独り言」☆