(更 新 日 2 月 2 7 日)
夜 明 け
春はもうすぐ!
そう思うのは、テレビの天気予報の気温がちょっとずつ高くなるのを確認した瞬間だったり、
だんだんと日照時間が長くなるのを感じた瞬間……だったりする。
気温は、まだ彼岸が過ぎてないからなかなか順調に高くならないけれど(笑)
日照時間は間違いなく長くなってきている。
まず! 夕方、暗くなるのが遅くなってきた。(←同じ時間に帰る僕にはよく分る/笑)
近頃は、車のスモールライトをなかなかつけなくても良くなったもん!
そして、朝もやって来るのが早くなった。
ちょっと前まで6時頃はベランダから外を見ても真っ暗だったのに、今ごろは、ほのかに明るい。
空の色をなんと表現したら良いのかな?
まだ太陽は上がっていないのか、東の空は裾野がオレンジ色なんだけど、
上に上がって行く度にだんだんと水色、青色と色を濃くしていって中天はまだ夜のままなのだ。
「これぞ! 夜明け!」
そんな感じの空だ。
ちなみにこんなことを書くからには、僕はそんな(夜明けの)空が好きだったりする。
理由はなんとなしにわかっている。
まさか「新しい一日が始まるから!」なんて優等生な答えじゃない(爆)
小さい頃、田舎に帰るのに一番の飛行機に乗らないといけないからと、
朝早く起こされたことがあったのだけど、その時に見た空が忘れなれないのだ。
眠たい目を擦りながら見上げた空は、子供ながらに不思議な感じがした。
だって、東の空は朝なのに、中天にはまだ明るい星が輝いていたりして夜のままなのだ。
そして、見る見るまに空は朝の空になっていく。
もう少し見ていたいなぁ〜と思うけれど、確実に星たちが姿を消していく……
あまり見ることのない空だからなんか希少価値があるような気がする。
日が暮れた西の空も表現できない綺麗な色を出しているけど、
日が昇る前の東の空は本当に見ていて飽きない……
でも、やっぱり……今でも眠気に負けてあまり見ることができないのよね……
だって、「春眠あかつきをおぼえず」なんていうでしょう?(爆)
☆以前の「月曜日の独り言」☆