1月31日(火) |
今日は、間違いなく雨が降っているんだろうと思いながら(昨夜の天気予報がそうだったから)カーテンを開けると、昨日と同じような曇天模様。但し、雨は降っていないよう……。どうにかこうにか傘はいらない? そう思いながら、でも心配(だって、降水確率50%ってテレビが言うんだもん!)で傘を持って今日は約半年前に開館したばかりの長崎歴史文化博物館へ。 事前にサイトで規模を調べていたので、最終日はここと旅行前から決めていた。なんといっても、「北京故宮博物院展」で時間を取るのは初めから分かっている(笑) 帰りの電車まで10時から約5時間あるけれど、結構ギリギリになるんじゃないかと予想していた(結局、大当たりになってしまった) 博物館は歴史文化展示ゾーン(常設展示室)と長崎奉行所ゾーンに別れていて、歴史文化展示ゾーンは、ただ単に展示物を見るだけじゃなく、体験モニターがあちこちにあって飽きない作りになっていました。きっと、時間に余裕があれば、そこに留まって遊ぶんだろうなぁ〜(^^;A また、さるく博でボランティアガイドをされる方だろうなぁ〜と思う人が数名いて、長崎の歴史の話を聞いたり出来ました。脱線してしまうけれど、本当にさるく博に向けて街全体で取り組んでいるんだなぁ〜と感じさせるものがありましたね。そして、みなさん、お話が上手! 長崎奉行所ゾーンでは、役所の役割や機能、部屋の用途等を模型と映像でわかりやすく解説してくれました。遠山の金さんのお父さんがこの長崎奉行所のお奉行をされていたらしく、映像は遠山奉行の一年と言うことで長崎奉行所を紹介。遠山奉行を風間杜夫さんがされていて、そっちに「おおっ!!」と思ってしまいましたね(^^;) この他、キリシタン関連資料(踏み絵とか)もあり、長崎はキリシタンの街だったんだなぁ〜と実感しました。 この奉行所の設計図が出てきたおかげで忠実な復元が出来たそうで(ガイドさんがおっしゃっていました)、お白洲や、玄関など、京都の映画村のような時代劇が取れそうな作りになっていました。 見学途中、ガイドさんとふとしたきっかけで話すことが出来、休憩時間に入る時間なのに、僕のために(本当に僕一人だけだった)奉行所ゾーンを改めて紹介してくださり、とてもありがたかったです。ありがとうございますm(__)m 最後の方は電車の時間が気になってバタバタとじっくりみることができなかったので、またここは来たい場所ですね。 雨が降るようなことを言っておきながら、予想通り雨も降ることなく、傘も使わず、長崎を後にすることになりました。 長崎を発つ前、職場の土産用に駅前の福○屋のカステラを買いに店に行くと、また同じ店員さんが接客してくれました(初日に宅急便で送る分をこのお店で買った) お互い、微妙に苦笑。寝台で一緒だった長崎の方がおっしゃっていたのですが、同じ○砂屋のカステラでも、空港で買うのと長崎市内で買うのとでは味が違うとか? その人曰く、「卵が違うらしい」 でも、味オンチな僕には分からない微妙な味なんだろうなぁ〜(爆) まっ、今回は飛行機を使わなかったので、その人がおっしゃるおいしい方のカステラを購入して帰ることが出来ました。 それにしてもあっという間の長崎旅行でしたね。月、火曜日と平日が2日間あったんだけれど、平日を感じさせない街でした。不思議な空間があった気がする。「好き」「嫌い」で選ぶとしたら間違いなく「好き」な街ですね。また絶対訪れたい街。きっと、さるく博の開催中に訪れることでしょう。ええ、ええ。もう心に決めていますから……。よほど、キンキ関係で何かしら出費しない限り遊びに行くぞー!! そして、来年もまたランタンを見に来たいなっ! そうそう。天候の話を最後に……。 今年のランタンフェスティバルの初日(というか、僕が長崎に滞在している間)は、暖かい気候だったのですが、昨日の晩、長崎の観光課の部長さんとお話しする機会があったので聞いてみると、去年は「みぞれ」、一昨年は「大雪」で交通機関がマヒをして来る予定だった観光バスなどが来られなかったらしい。……ということで、本来この時期は「寒い」のが当たり前。今年のように最高気温が16度前後というのが、おかしい。 それを鑑みると、やっぱり僕って「ついている」のかもしれないね? |