1月30日(月) |
朝、気分良く朝日を浴びようとカーテンを開けてみると……なんと曇天?? それも気のせいか雨が降ったような形跡もあり。確か、昨夜、ホテルに着いてから明日の天気を確認したら「晴れ」マークだったんだけれど……(-_-;) やっぱり折りたたみ傘出動ですか? しばし、窓際で空を睨みつけたり……。 実は、この長崎旅行前(約一週間前)からこの期間の天気予報が日によってころころと変わっていたんだよね。なので、用心深く折りたたみ傘を持参はしたけれど……よもや、使うことになろうとは……。「傘要らず」もだんだん効力を失いつつあるんだろうか? とにかく。朝食を取ったついでに(今回の旅行は一泊朝食付きでホテルを予約した)ロビーで今日の天気を聞くと「降水確率は50%を切っているんですが……まぁ、傘をお持ち頂いた方がよろしいかと……」との返答。……ということは、きっと40%ぐらいなんでしょう。ホテルの外に出て空を見上げると、なんか降らないような気はするけれど、持たずに行ってコンビニとかで傘を買う「お馬鹿さん」はしたくなかったので、カバンに折りたたみ傘を入れてホテルを出発。 今日の予定は、10時からランタンさるくに参加して唐人屋敷を観光。 このランタンさるく、今年の春から開催されるさるく博のプレみたいな感じのモノで、ランタンフェスティバルの期間中、月〜金曜日に1日2回開催されるイベント。 僕が参加した10時の回が初日の初回ということで、集合場所に行っていると……想定外の光景が広がっていた。なんと、取材陣のカメラが廻っていたのだ。もう、これには驚いたというか……たまげた!(笑) なんと言っても初めての体験。カメラに入っている名前を見てみると、N○Kはいるわ、ローカルテレビ局はいるわ、新聞社はいるわ……トータル5社の報道陣が取材に来ていました。 その報道陣達と共に出発。ガイドさん曰く「参加者より、報道陣の方が多いですね」 いやいや、僕たちも映されていると思うと緊張するけれど、ガイドさんの方が緊張するでしょう。お疲れさまですm(__)m ……で、ランタンさるくの感想。 唐人屋敷周辺は僕の持っているガイドブックにも詳細に書かれていない地区だったので、コースマップを見ながらガイドさんと歩いて、ガイドさんの決してガイドブックに載るはずのない小ネタ(!?)を面白おかしく聞きながらとても楽しい観光になりました。 やっぱり、ガイドさん付きの観光は良いよね? 日頃は流してみる場所も「へぇ〜」なんて声を上げながらゆっくり見て回る余裕が出てくる。でも、若干、カメラや記者さんの動きが気になってしまうのも正直なところ。ガイドさんの話を聞く時もどうしてもカメラを意識しちゃいました(^^;A まっ、人間心理として仕方ないでしょう? 歩きながら次から次へと報道陣の取材を受けたんだけれど、その時も、カメラを向けられたり、マイクを向けられると緊張しちゃいました。それを採用されるかどうかなんて謎なんだけれどね?(笑) 今回のコースは、2時間のコースだったんだけれど、全然疲れることなく、きっちり2時間で集合場所にもどってくることができました。 ガイドさん、楽しいガイドをありがとうございましたm(__)m なんていうか、本番のさるく博にも俄然興味が湧いてきましたね。いやいや、是非、お財布と時間と相談してさるく博が終了するまでにもう一度訪れたいものです(^^) 午後からは、どこに行こうかちょっと悩んだんだけれど(さすがに今回で4回目となると……ね!?)、前回外観工事中で拝観を断念した大浦天主堂と孔子廟に行くことにしました。 大浦天主堂は、2回目の来訪。この天主堂は、今でも教会として使用されているらしい。なんかそう言うことを聞くと、ちょっと気軽に観光で来たことに躊躇いを覚えたり……。外見もとても静寂な感じで厳かとしているのですが、中もステンドグラスがとても綺麗でひっそりとしていて厳かでした。ピリッと気分が引き締まるというか、やっぱり気軽な気持ちじゃいけないなという気分にさせる空気が充満していましたね。 この天主堂に纏わるテープが流れていて、正式名称(日本二十六聖殉教者天主堂というらしい)や日本にある天主堂の中で最古のものであるとか、紹介していました。 その後は、ふらふらと「どうにかなるだろう」と知らない脇道を歩きながら孔子廟へ。 長崎って、不思議と迷ったらどうしようという気分にさせない街ですよね。確かに知らない道を歩くのって怖いけれど、それより歩いてみたいという好奇心の方が大きかったですね。それはもしかしたら、ガイドさんが言っていた、「長崎の人はお人好しが多くて、親切だ」という言葉を肌で感じていたからかもしれない。そう言えば、どうしてもと言う時は、「人に聞いたらいいや!」なんて安易に思ってた(笑) まっ、無事に孔子廟まで着くと、15時から始まる中国雑伎(於:湊公園会場)まで見学。 入場券に消費税をかけるのは如何なモノかと……と思いながら、孔子廟の中へ。本当に入った途端に雰囲気は中国(^^;) 72賢人像(人型の石像が左右に並んでいる)の脇を歩いて、中国歴代博物館に入る。ここは、マメに展示物を交換しているそうで、何回来ても楽しいらしい。そうは言っても、前回(4年前ぐらい?)真剣に展示物を見ていたわけじゃないので、同じモノかどうか分からなかった(爆) ちょうどイベント開始の時間になったので、湊公園会場へ。 それにしても学習能力のないあきらさん。昨夜、開始時間ちょうどに来て、点灯式も中国獅子舞も遙か遠くからしか見られなかったのに、今日も開始時間に行ったもんだから、またしても遠くから中国雑伎を見るはめになってしまった(T_T) 自業自得と分かっていても悲しい……(>_<) 中国雑伎を見た後は、遅め(と言っても、既に16時)の昼食を取る。いや、ランタンさるくの領収書の半券で食べた肉まんが昼食となるなら、これは夕食かな? 中華街で皿うどんを食べる。実は、僕は「あんかけ」が苦手なんだけれど、さすがに長崎に来たんで食べることに……。「これも修行」なんて自分に言い聞かせながら食べました(←そこまでして、食べなくていい?/爆) 皿うどんを食べた後、19時20分からのチャイナマジックショー(於:中央公園会場)まで時間があるので、ホテルの部屋で休憩。 帰ってN○Kを何気なしにつけると、「ランタンさるく」という言葉が聞こえてきた! どうやら、今日撮っていたものを18時からのローカル局で放送するらしい!! すっかりお昼の放送で流したんだろうと思っていたから、もうテレビに釘付けになってしまった。 本当は、暗くなったらまたランタンを撮りに行こうと思っていたけれど、自分の姿が流れるかもしれないと言う誘惑には勝てませんでした。早く18時にならないかなぁ〜とベットの上でソワソワ! そして、その瞬間はやってきました! 「映ってる〜〜!!」 一人で抜かれている部分はなかったけれど、しっかり映っていました(^^)v 太い足もしっかり映されていましたが、やっぱりそれはそれ、うれしいですね。一人でキャイキャイ喜んでいました(核爆) 放送が終わった後は、気分を良くしながら再びランタンフェスティバルのイベントへ。 今夜は、チャイナマジックショーと胡弓演奏を聴きに行きました。 そうそう。最後になりましたが、天気の話。ランタンさるくの途中でちょっと小雨もどきが降りましたが、結局傘を使うほどでもなく……どうにか「傘要らず女」の面目は保たれたようです。明日も傘が要らなかったらいいんだけどなぁ〜(ぼそっ) |