10月27日(土) |
朝起きたら、どんよりと曇り空。嗚呼、今日も晴れ間は期待できないかも? そんなことをフッと思ったり……。 今日のスケジュールは、玉造温泉から一路バスで石見銀山へ。そして、またバスに乗って広島駅に戻り、新幹線で大阪に帰阪。雨は降って欲しくないけれど、山間部に行くだけにちょっと不安の残る雲行き。 そして、その悪〜い予感は的中。朝食中に雨が降ってきた(T_T) 本当に今回は雨に祟られているなぁ〜。ちょっと悲しくなってしまう(T_T) でも、チェックアウトする時は、小降りに……! もしかして、期待できる?? 妙にゲンキンな僕。心軽くいざ、石見銀山へ!! バスに乗って途中の休憩所となる道の駅までは雨も降らず順調な旅程。ちなみにバスの運転手さんがこの道の駅のパン屋さんをオススメしてくれたので、パンを買ったのですが、とても美味しかったです(^^)v 唯一残念なことと言えば、このあたりはイチジクが有名なのでイチジク関係のパンが並べられていたんだけれど、あまりイチジクが好きじゃない僕……。それを選ぶことさえ出来ず……。もし、好きだったらきっと一つや二つチョイスしていたことでしょう! ……ということで。その後バスは再び、石見銀山へ。その頃から徐々に雲行きが怪しくなっていく。石見銀山の駐車場に到着する頃は、バスの車窓から滝のように天から注ぐ雨粒が見える。風もあり、横殴りの大雨。それを見ているだけでこれからの徒歩観光が思いやられる(-_-;) とりあえず、広島から来るバスを待って観光が始まるとのこと。広島からのバスを待つ間、バスの中で現地のボランティアガイドさんの話を聞く。こういうボランティアガイドさんを見ると、自分もやってみたいなぁ〜と思ってしまう。あくまでも出来るかどうかは別の話で……(笑) そうこうしていると、広島からのバスがやってきて、観光開始。結局、待っていた割には、バス毎にボランティアガイドさんが着くので、何故待っていたのか謎な話だった。けれど、待っていたおかげであんなに大雨だった天気が小雨になり、本格的に観光をはじめた頃には傘も要らず……。 さすが、傘要らずな女たち♪♪ 石見銀山は今年世界遺産に登録されたばかりと言うこともあってか、僕たちのようなおのぼりさんがいっぱい! 町並み地区から銀山地区に行く路線バスもバスを待っている人で長蛇の列!! その姿はまるで、某アイドルグループのコンサートに並ぶ人のよう……(もごもご) その影響もあってか、気分的にすごく慌ただしい観光だったような気がする。 町並みも駆け足での観光だったし、間歩は反対に後方を歩いていたからガイドさんの声が聞こえなくて、自分の目で間歩を観光するような感じだった。もっと簡単に言うと、個人で観光しているのと同じ(爆) きっと前方にいたら面白い話も聞けたんだろうなぁ〜。 お天気の方も「降るか? 降るか?」と心配しつつ、結局、降ったのは帰りのバスに乗車する5分前に少しパラパラときただけ。でも、傘を差すぐらいのパラパラでなんと中途半端な傘要らずになっとことか……(とほほ) 正直な感想としては、石見銀山はサァーと流した感じ。あまり記憶に残っていない(おいおい) 本当に観光客(←自分もその一人なんだけれど)が多くて、山の中の小さな街に急に人が押し寄せてきて、住人はびっくり半分、迷惑半分(たぶん、路線バスの排気ガスだけでもうんざりだと思う)しているんじゃないだろうかと心配してしまうぐらい。でも、世界遺産に登録されただけの価値はある街だと思うので、今度行く時はゆっくり廻りたいなぁ〜と思った。 最後に。 これは後日、発覚した小ネタなんだけれど、僕の家族は全員が出雲方面に旅行しているらしい(僕が最後だったみたい) ……で。僕の家族は母を除く全員が『晴れ男(女)』なんだけれど、全員、出雲方面で雨に降られているのだ。 基本、松江は「弁当を忘れても、傘は忘れるな」というぐらい雨の多い地域らしいので、中途半端でも雨にそんなに降られなかったのは、やはりIさんとの『傘要らず女』の威力を発揮した結果なのかもしれない。 まっ、帰ってきてから分かった話で、広島に向かう途中、二人して「今回は中途半端だった」「『傘要らず』の効力が落ちてきたのか?」と話していたんだけれどね(笑) さてさて。八重垣神社での御利益。早く訪れますように……! そして、今度はゆっくり玉造温泉街を堪能するぞーと思った僕です(^^) |