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■ □ ■ 歴史と民話と景勝地を巡る岩手堪能ツアー ■ □ ■




 
7月16日(木)  
 起きたらどうにか天気は持っていた。「さすが!」なんて喜んでいたのもつかの間。お土産物を物色していたら雨音が聞こえてくる……。見ると雨。それも本降り……(T_T)
 嗚呼、結局厳美渓は車窓からの見学で終わるか……。ため息まじりに宿を後にして、向かうは達谷窟毘沙門堂。そして、ここで悲劇が起こる(爆)
 達谷窟毘沙門堂は、名前のごとく毘沙門天を祀っているのだけど、毘沙門堂が岩に隣接して二階建てになっている。そして、その庭園には岩面大仏といって、岩に大仏様が掘られているのだ。
 毘沙門様の前で「無事故でこの旅行を終えられるように……」と拝んだ後、庭にでて大仏を見ようと木製の階段を降りていったら……足を滑らせて、階段を尻もちをつきながら数段落ちてしまった!
 僕は勿論、先に庭に降りていたIさんもびっくり! 「病院行き?」と思ったけれど、毘沙門様が守ってくれたのか、尻もちを付いただけで、どこもケガなし。服もあまり汚れが目立たないし、不幸中の幸いといえば、不幸中の幸いだったのかもしれない。
 けれど、おしりが痛い! 数年前にもスケートに行って、尻もちをついて尾てい骨を打ったんだけど、今回もちょうど同じ場所を打ったようで、今もずーっと痛い。なんともなっていなかったらいいんだけどなぁ〜。
 達谷窟毘沙門堂を拝観後は、いっきに遠野へ……。本当は猊鼻渓の舟下り経由だったんだけれど、この雨じゃぁねぇ〜。残念(>_<)
 走れど、走れど、雨は一向に止まず……。昼食を兼ねて道の駅に入ったら、より一層ひどい雨になってきた。郷土料理のひっつみ定食を食べながら嵐のような雨にうんざり。救いは、思った以上にひっつみ定食がおいしかったことかな?
 そして、食べ終わり、出かけようとしたら、雨が小降りになった。こういう時は、ちゃんと「傘いらず」を実行するらしい。ありがたいと喜んで良いのだろうか?
 とおの昔話村で語り部から昔話を聞いたりした後、五百羅漢像と卯子酉様に行くことに……。おみやげ屋さんで道を聞いての出発だったんだけど、その道が……(涙) 泣きそうなぐらい細かったです。対向車に巡り会うこともなく、無事に二つを観光した後ホテルへ……。
 ホテルに着いた途端、フロントの人が「語り部が昔話をするので」と薦めてくれたので、またしても昔話を聞くことに……。でも、楽しかったです♪
 明日こそは……晴れてくれるかな?
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