サリーの目に涙が、、。
さて、いよいよ別れの時が来た。庭の花とバッタがあっという間に迎えの馬車になった。みんなで最後にかたく手を握り合い、そして、サリーとカブを乗せた馬車は静かに走り出した。やがて馬車は夜空へと飛び立って行った。
「みんな元気でね。」
「さようなら!」