メルモは弟のトト夫とまだ赤ん坊のタッチと、母親の4人家族です。
ある日、母親がひき逃げに合い死んでしまい、天国に行った母親は残されたメルモたちを不憫に思い、神たちに自分を生き返らせてと懇願しました。その時「運命の知恵の輪」がはずれ、ひとつだけ願いがかなうことになりました。
神たちは死んだ人間を生き返らせることは規則で出来ないが、かわりに母親の「子供たちを大人にして」という願いをかなえてやることにしました。赤を食べれば10年若返り青なら10年年をとるという、ミラクルキャンディーをメルモに与えることにしたのです。そして、母親はメルモの前に現れ、キャンディーを渡しました。
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