豆ADの応用例




今回の記事において株式会社 シー・トゥー・ディー・トゥー様に快諾頂きました事を心よりお礼申し上げます。

もう少し実用的になるようにweb上を色々探った所、株式会社 シー・トゥー・ディー・トゥーより232エクセルロガーというフリーのアプリケーションがありました。
これを使えば簡単にデータロギングが可能です。これを立ち上げる前に、エクセルでファイル(説明ではtest1.xls)とスプリクトファイル(test1.txt)の2つのファイルを任意のフォルダに置いておきます。スプリクトファイルとは、人間の操作する事を予め専門の言語で記述されたテキストファイルです。今回は1秒間隔で"a"を送り、","を区切り文字として認識して、LFコードを改行という設定にしました。スプリクトファイルについての説明は、ヘルプに詳しい説明が載っております。ここでは1秒間隔で4チャンネル分のデータを取り込む様に設定してみます。


こちらのホームページからプログラムをダウンロードします。
起動するとこのような画面になります。
予め空のワークシートをセーブしたエクセルファイルを開きます。この中にスプリクトファイルとして、エクセルファイルと同名で拡張子が*.txtのtest1.txtも用意しておきます。
データ取得条件設定を押します。
色々細かい設定ができます。希望の設定を行います。スプリクトについては、”あり”を選択してください。
RS232Cの設定を行います。ポートについては、使用するポートを選んでください。
以上で準備が整いました。処理のエクセルを開くを押します。
豆ADCの電源を入れておきます。赤枠で囲まれたデータ取得開始を押すと、データを取得していきます。
自動的にエクセルの枠へリアルタイムに取り込まれていきます。
(C)2005 air variable All Rights Reserved..

豆ADの説明に戻る