ZC31S型スイフトスポーツ

最近話題のスイフトスポーツを買ってしまいました!  グレードは、最高グレードであるメーカーオプションセット装着モデル。 5MTです。 このクルマ、外見は普通のコンパクトカーですが、中身はスポーツカーなんです。 (セリカのときと正反対のことを言っているような・・・)
スイフトスポーツ
スイフトスポーツ


スイフトスポーツを購入した理由

第1に、手ごろな値段で楽しめるスポーツカーだからです。 スポーツカーの定義はあいまいですが、雑誌やネットなどの評価から スイフトスポーツはスポーツカーと言ってよいのではないでしょうか。 ここまで、低価格なスポーツカーは他に存在しません。
第2に、ベースがコンパクトカーであるため、日常で使用する 面で不便を感じない点です。燃費はカタログ値14.6km/lですし、 試乗した感じでは、大変視界がよく、軽いハンドル、アクセル、ブレーキ により運転しやすく、走行音が小さかったです。
そして、第3に、専門家の評価が大変高いことが 挙げられるでしょう。多くの自動車雑誌で取り上げれれています。


スイフトスポーツとは

最近、話題のスイフトスポーツ。でも昔からあるクルマではないので、 知らない人もまだ多いのですよね。

スイフトスポーツ、というよりスイフトは世界戦略車として、 発売されたクルマです。 これまで、スズキは軽自動車をメインに日本の市場で 販売を行ってきました。しかし、これからの時代、 世界の市場を視野に入れないと、生き残っていけないと いうことで、この2代目スイフトが誕生しました。 (あまり知られていませんが、Keiをベースとして開発した 初代のスイフトというクルマも存在します。) 2代目スイフトは専用のプラットフォームを新開発し、 走行性能も欧州のテストコースや ヨーロッパ人テストドライバーによる評価を繰り返して磨き上げたそうです。

走りにおいて高い評価を得ているスイフト。それをさらにグレードアップした ものとして、スイフトスポーツが登場しました。 コンセプトは”リアルスポーツコンパクト”。 オールアルミ製1.6L DOHC VVTエンジンや専用スポーツマフラー、 4輪ディスクブレーキなど多くのチューニングが施され、 走る・曲がる・止まるの全領域において高い評価を受けています。


運転した感想

試乗のときは路面状況がよかったためかあまり気にならなかったのですが、 実際にあらゆる道を走るとかなりサスペンションが硬いと感じました。 また、座席ですが、レカロシートは硬いです。 そのため、乗り心地は大変悪いものとなっています。 しかし、そのぶん、コーナリングは大変よいです。 そして、車体が小さいこともあり、峠では走りやすいです。 さすが、走り屋のクルマと感じました。期待通りです。

パワーはカタログ値からもわかることですが、あまりありません。 しかし、回転数6000rpm程度まで回しても、よいエンジン音を上げて 安定して走ることができます。 このクルマは排気量が小さく、ギアもクロスレシオになっているため、 高回転となりがちです。 そのため、安全な速度の範囲で回転数3000rpmを超えるような走行ができ、 ちょっとした走り屋気分が味わえます。

峠では楽しいスイフトスポーツ。 はっきり言って峠ではセリカより楽しいです。 一方、高速道路走行ですが、 サスペンションが硬いため、高架のつなぎ目で車体を突き上げる ショックがきます。また、低排気量なので100km/h走行で3200rpmと 高回転となりがちになります。 そのため、高速道路走行では、前回、乗っていたセリカの方が快適に感じます。 しかし、1ヶ月間スイフトスポーツに乗り、慣れてしまいました。

視界は、大変よく、車庫入れが簡単です。 さすが、ヴィッツやフィットと対抗しているスイフトです。

クラッチは大変軽いです。またシフトレバーもイイ感じで入ります。 室内はそれほど狭くないので、日常の足としても使いやすいクルマです。

スイフトスポーツ スイフトスポーツ スイフトスポーツ
1.6L DOHC VVT
レカロシート
220km/hまで刻まれたメータ


その他の写真

スイフトスポーツ スイフトスポーツ スイフトスポーツ
群馬県 赤城高原
岐阜県 金華山
静岡県 西伊豆 松崎町
スイフトスポーツ
岐阜県 高鷲スノーパーク


戻る