ZZT230型セリカ

セリカに乗っています。グレードはSS-I。5MTです。 このクルマ、外見はスポーツカーですが、中身は普通のクルマなんです。
ZZT230型セリカ
石川県 なぎさドライブウェイにて
ZZT230型セリカ
北海道 道道106号にて


セリカを購入した理由

本当は、アルテッツァやアコード、アテンザなどのスポーツセダンが ほしかったのです。 私はスポーツセダンは好きでしたが、クーペは嫌いでした。 だって、クーペは後ろに扉がないし、狭い。S14シルビアと180SXに乗ったとき そう思い、絶対にクーペは買わないと思っていました。 しかし、お金の面で妥協・・・。スポーツセダンでせいぜい買えるのは アクセラだということがわかりました。 (アクセラは厳密にはスポーツセダンと呼ばないかな・・・)  それに加えて、よく考えてみたら自分が後ろの席に乗るわけではないので、 まあ、クーペでもイイかな、ということになりました。 最終的に、手ごろな価格でスポーティーな走りが楽しめそうなセリカを選びました。


セリカのグレード

セリカという名前を知っている人はそれなりにいるでしょうが、 グレードまで知っている人は、かなり少ないでしょう。 そこで、グレードについて解説します。

セリカには、SS-IとSS-IIのグレードがあります。
SS-Iは、ビスタ用に開発された1ZZをベースにリファインした 1ZZ-GE型のパワーユニットが搭載されています。最高出力は145psです。 一方、SS-IIは、2ZZ-GE型のパワーユニットが搭載され、 VVTL-iなどにより190psを叩き出します。
それぞれ、SS-IはZZT230、SS-IIはZZT231と呼ばれるようです。

私が乗っているのはSS-I、ZZT230型です。つまり、安い方のセリカに乗っているわけです。
なぜ、SS-Iを選んだかというと、お金がなかったためです。 SS-Iなら、安く購入することが可能です。また、使用燃料がレギュラーガソリンであり、 燃費が比較的良いため、ランニングコストも低く押さえることが可能です。 そして、別にサーキットへ行って走るわけでもないので、145psで十分。 ということでSS-Iにしました。
セリカのエンジンルーム
セリカのエンジンルーム


運転した感想

クラッチがつなぎやすいですし、シフトレバーもいい感じに入ります。 ステアリングの重さもちょうど良いです。120km/h程度で走行しても安定して走ります。 そのため、運転は結構、楽です。
ちなみに、セリカに乗り換えて、前に乗っていたクルマは、 すごく運転が難しかったんだな、と感じました。

視界が大変悪いです。前方は、運転席から先端部分が全く見えません。 後方は、窓が小さく、大変見づらくなっています。
これに関しては、前に乗っていたクルマは、すごく視界が良かったんだな、と感じました。

車内でのエンジン音は大変静かとなっています。また、サスペンションは 本格スポーツカーではないので、柔らかめになっています。非常に乗り心地が良いです。 つまり、トヨタのセダン的なクルマになっているといえます。

ガソリンスタンドに入ると、ハイオクのところへ誘導されます。 やっぱり、外見はハイオク仕様のばりばりスポーツカーって感じだからかな。
セリカのメータ セリカの左前方の視界 セリカの左後方の視界
セリカのメータ
左前方の視界
左後方の視界


後部座席に関する注意

後ろの座席に人が乗っている状態で、トランクの扉を閉めると、場合によっては、 乗っている人の頭にガツンと当たります。後ろに人を乗せて、トランクを使用する場合は、 注意しましょう。


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