Canonのpixus9100iを仕事で使用していますが、Canonのインクタンクは見るからに詰め替えをしてくれと言わんばかりの主張をもっているような気がしてなりません。また、9100iは6色インクを採用しており、各インクタンク容量が3eタイプと同様になっています。実は互換性もあったりしますが、黒インクがこのサイズでは書類を作成したりすると、あっという間に無くなってしまうのが頭痛の種です。
そこで、インクを補充することを決意し、補充インクをink77という会社より入手しました。
最初に詰め替えたのは、やっぱり黒インクとなりました。最初の詰め替えでしたので、ノウハウが全然ありません。慎重にink77さんより頂いた資料を基にしてインクタンクの上部に穴を開けインクを注入してみました。封印にはその辺にあった事務用のセロテープを使用してみました。
交換当初、問題なく使用できたのですが、何故か黒インクの減りが早すぎます。なぜなんだろうと考えながらも印刷を続けていたのですが、いきなり、黒の筋がべたっと出てきたり、全く印字出来ないラインが発生するようになりました。
何故なんだろうっと思いながら、ヘッドを見てみるとどうもインクが垂れているようです。セロテープを一回張っただけでは気密が保てないのかな?っと思いながらも、他のインクが次々に無くなっていくので、矢継ぎ早に補充していき、セロテープで封印してました。
セロテープでも問題の出ない色もあるようで、ちょっと悩んだんですが、黒は相変わらず印字できない場合が続いている状況でした。
ちょっと目先を変えて、セロテープでなく、ビニールテープ、要するに、粘着力が高く、素材に伸縮性を持ったものがよいのかと思い、黒インクでテストしてみたところ、これが良好です。セロテープで封印したものはインクが垂れてしまうものが続出。
該当するインクタンクをビニールテープで再び封印してみると、やはり垂れが止まる。どうやらセロテープでは気密を保てないようである。
これで、異常に早くインクが消えていくことはないであろう。...たぶん