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ortofon EQA-777(MC/MMイコライザーアンプ) 【税込定価 210,000円】



ortofon EQA-777 の MCヘッドアンプ部は、選別され特性の揃った高 gm ローノイズFET をパラレル駆動した差動入力回路部分に搭載することにより、抜群の安定度、低歪、広帯域特性を確保しました。同時に、ローインピーダンス・カートリッジ実装時の優れたローノイズ特性の実現に成功しました。

MM入力部にも高 gm ローノイズFETの差動入力回路を重用し、全体を NF 型回路で構成することで高い S/N 比の具現化をはかっています。MM入力部でのゲインは40dBで、MCヘッドアンプ部と合わせてトータルゲイン 60dB を得ており、バッファーアンプを除くシンプルな構成が音の純度を確保するとともに、優れたリニアリティを生んでいます。

使用パーツも、ハイエンドユースの機能を十分に発揮させるため、無酸素銅リード線付きの、2%級高精度高音質メタライズド・ポリプロピレンコンデンサーや、1%級金属被膜抵抗器をはじめ、7N超高純度インプットワイヤーなど、第一級のものが採用されているうえ、プリントボードもガラス両面基板に純金メッキ仕様という贅沢なものが惜しげもなく使用されています。入力端子も勿論純金メッキ、MC/MM独立型です。

音に重要な電源部には特別な配慮がはらわれています。磁気ノイズ発生の少ないカットレストランスの採用、平滑用のオーディオ特選アルミ電解コンデンサーの登用を始めとし、シャーシーも電磁誘導の影響を受けにくい非磁性体シャーシーが使用されています。

電源スイッチ及びMC/MM切換えに連動して動く、リレー・ミューティング機能も見逃せない大切なポイントです。入力トランスを使用したMCカートリッジの競演などでも、ショックノイズでスピーカーを傷める心配がありません。フロントパネルに装備されたLEDにより、どちらの入力を選択しているかが瞬時に判別できる親切な設計です。


保証特性
 入力感度/IMP MC250μV/47Ω
MM2.5mV/47kΩ
 出力電圧/IMP 250mV/300Ω
 RIAA偏差 ±0.2dB(20Hz~20kHz)
 S/N比(IHF-A補正) MC 90dB
MM 105dB
 電源電圧/消費電力 AC100V、50/60Hz.5W
 外形寸法 W225×H63×D210mm
 重 量 1.4kg



ortofon EQA-777 パンフレットから 抜粋

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