FMDX日報2006年

受信地/東京都杉並区

受信機/KENWOOD KT1100D及びPIONEER F-777 アンテナ/CREATE CLP5130-1(ログペリ)約8mh及びFM5エレ八木アンテナ

著明なEs伝播が出現した日にその情況を記します。但し守備範囲は国内FMバンド76MHz〜90MHzの国内局が中心です。


2006年7月17日

北方型Es伝播

1345JSTより札幌開ける。78.9MHzNHKニセコ89.1MHzNHK旭川など北海道がよく開けていた。1353JST78.8MHzで名寄のCFM「Airてっし」を捕捉確認。また14時過ぎより76.8MHzに音楽を流す局を捕捉。50〜60dBの強さ。やっとこの局がサッポロのCFMグリーンFMと確認できたのは1415JST。落雷トラブルだったとのこと。

この日は初受信となる北海道CFM2局を捕捉。大戦果であった。

今季は比較的北方のオープンが著明だったように思える。


2006年7月10日

北上型Es伝播。北海道東端著明

15時頃より韓国方面が強力にオープン。16時代は山口地方を経て、19時40分頃より北海道開ける。

名寄、中標津の各NHKを確認。ロシア方面も同時に開ける。

2150JST頃には釧路、羅臼、中標津の各NHKを確認。北海道東端のみが入感。22時を過ぎてもオープン続く珍しい情況。

本日のように、夜間にかけて北海道方面に抜けるEs伝播は、数日続いた一連の強力Es伝播の最後に出現する傾向があるとおり、以後Es伝播はしばらく落ち着く。


2006年7月3、6日

南方強力型Es伝播

3日には熊本、愛媛、大分各局入感。CFMでは76.5MHz久留米市のドリームスFM築城スターコーンFM、76.8MHz福岡コミュニティー放送を確認。

そして同じく6日にも鹿児島、熊本、山口、宮崎、佐賀、山口がオープン。76.4MHzにシティーFM都城が受信出来た。この日は19時を過ぎても国内がオープンしていた。


2006年6月16、17、26日

北方方面が開ける。ロシア、釧路、名寄など。


2006年6月15日

南方強力型Es伝播

今シーズン初の近距離Esオープン。午前中福岡、熊本、愛媛が入ってくる。11時前に76.7MHz福岡築城のスターコーンFMを確認。


2006年6月13日

12日に続き、沖縄オープン。1840JST沖縄強い。19時過ぎまで開いていた。


2006年6月12日

1410JST過ぎより77.4MHzにFM熊本入感。60dBの強さ。

15時頃より沖縄も開ける。時間が経つに連れ強力に。87.8MHzラジオ沖縄石垣中継局も確認。NHK沖縄、FEN沖縄は50〜60dBの強度。このオープンだと小電力局も捕捉可能か?

沖縄のCFMを補足せんと哨戒周波数をワッチ開始。

1532JST、76.8MHzで沖縄のFM21を受信確認。

更に79.2MHzで沖縄訛りのトークの局を捕捉。FMちゃたんと推測せるもID確認出来ず。

1559JST、琉球放送石垣中継局確認。

17時頃まで沖縄のビッグオープン続く。


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