FMDX日報2000年

受信地/東京都杉並区

受信機/KENWOOD KT1100D アンテナ/CREATE CLP5130-1(ログペリ)約8mh及びFM5エレ八木アンテナ

2000年8月30日

ラジオダクト

8/30、0100JST現在、77、5MHzのNHK新島がラジオダクトで良好に入感している。

ところで8/29、0800JST頃、当地杉並でも硫黄臭がしていた。

南風と上空の逆転層のせいか?

それとラジオダクト伝播の逆転層と関連あるのか不明だが興味深い。

報道によると一日かけて三宅島の二酸化硫黄が流れて来るとのこと。すると明日も二酸化硫黄の濃度が上がるのかも。


2000年7月10日

南方強力(北上)型

この日も1030JST頃より九州南部から入感。1135JSTにはFM高知を良好に受信。この周波数はEsが出ると大抵NHK佐賀がカバーしてしまうが、この日はそれを抑えて高知が入ってきた。

76.6MHz FM鹿児島

77.4MHz FM中九州/熊本

82.1MHz FM福岡/久留米(1150JST)

81.6MHz NHK佐賀

81.6MHz FM高知(1135JSTローカルプロ)

86.2MHz NHK宮崎

87.0MHz NHK延岡

87.2MHz クロスFM/行橋(1150JST)

89.1MHz NHK室戸


2000年7月2日

南方強力型

1520JST辺りから沖縄、九州各局、四国、山陽、山陰各局が強力にオープン。1655JSTにはめったに受信出来ない77.7MHZのFM徳島を確認。

九州から西日本各地のFM局が1520JSTから1900JSTに渡って3時間半も継続的に大オープンするのは極めて稀。通常は精々1時間でF/OUTするのに。如何に今季が好調かを物語るコンディションだ。

76.6MHz FM鹿児島(1730JSTステレオ入感)

77.4MHz FM中九州/熊本

77.6MHz FM愛媛/八幡浜

77.7MHz FM徳島(1654JSTジングル確認)

77.9MHz FM佐賀

79.1MHz 熊本シティーFM/熊本

81.6MHz FM高知?(1635JST QRMなし)

86.5MHz NHK八幡浜(1730JSTステレオ入感)

86.6MHz FM山陰/浜田

87.0MHz FM福岡/大牟田

87.8MHz クロスFM/福岡(1700JST前後に確認)

89.1MHz FM沖縄/那覇(1520JST〜1930JSTまで4時間オープン)


2000年6月21日

南方型

1345JSTより1515JSTまで沖縄、熊本、宮崎、島根各局が入感。

89.5MHz FM宮崎(延岡) 宮崎県 1439-1500JST poor◎Es伝播。SJで確認。この周波数で、海外局混信がないのは珍しい。

その他、入感を確認したEs伝播局

76.6MHz FM鹿児島/枕崎

77.4MHz FM中九州/熊本

79.0MHz FM鹿児島/鹿屋

81.5MHz FM山口/美称

82.7MHz LOVE FM/北九州

86.6MHz FM山陰/浜田

87.2MHz クロスFM/行橋

88.9MHz NHK大分

89.3MHz 英語局


2000年6月2日

北上強力型

6/2の国内ES伝播情況

1430JST頃NHKテロップでEs発生を知る。

1450JST頃より九州オープン。愛媛、山口、広島、岡山、山陰の各民放が入感。

81.6MHzでNHK佐賀の混信のなか、高知らしき局が入っていた。

1545JST頃76.5MHzで大阪のFMCOCOLOらしき局も入感していた。

1600JST頃には77、4MHzにてFM中九州FM山陰がQRM。78.8MHz86.6MHzのFM山陰各中継局もステレオで入感。

1700JST頃まで九州、西日本がオープン。二時間ちかくも近距離Esが継続するのは珍しい。

その後、韓国方面がフルスケールで入感。どうやら獲物は北上するつもりだなとアンテナを北ビームにして網を張っていたところ、案の定、1855JST頃より北海道がオープン。89.1MHzNHK旭川が入ってきた。

更に、82.7MHzにてNHK青森を確認。また、84.3MHZで混信のなかFM青森上北の中継局らしき局を捕らえた。

1930JST頃、80.4MHzのAIR-G札幌がフルスケールで入感。

1940JST頃聞こえなくなる。

残念ながら北海道のCFMは1局も迎撃網にかからず。

南北ビームはもろ76.5MHzのインターFM横浜の軸線上にかかってしまうためこの前後の周波数に出ている北海道のCFMは全滅。

それはさておき、5月下旬より、やたら近距離Esが頻発しているような。

たまたまタイミングがよかったのか、今シーズンが特異なのか。

その日に記録を整理しておかないと訳が判らなくなりそうだ。

以下周波数順に受信レポート。

76.5MHz FMCO・CO・LO 大阪府 1505-1600 poor◎Es伝播。激しいQSB。ローカルプロで確認。昨年に続く大阪受信。この日は1500より西日本オープン。79.2MHzのFM山口が90分間、継続してSTで入感。

76.8MHz FM岡山 岡山県 1605-1630JST poor◎Es伝播。76.7MHzの無変調サイド混信。

82.7MHz NHK青森(むつ)青森県 1856-1900JST fine ◎Es伝播。1859のIDで確認。この時間帯、北海道もオープン。

84.3MHz FM青森(上北)青森県 1902-1909JST poor◎Es伝播。ローカルCMで確認。混信のNHK 歌志内?からわずかに浮き上がって来る程度。

その他、入感を確認したEs伝播局(1430〜1700JST)。

76.8MHz FM岡山

77.4MHz FM中九州/熊本

77.4MHz FM山陰/松江

77.6MHz FM愛媛/八幡浜

78.2MHz 広島FM

78.8MHz FM山陰/鳥取

79.2MHz FM山口

81.6MHz FM高知

81.6MHz NHK佐賀

82.7MHz LOVE FM/北九州

82.8MHz NHK人吉

85.6MHz NHK鹿児島

86.3MHz 広島FM/安芸千代田

86.6MHz FM山陰/浜田

87.2MHz クロスFM/行橋

88.5MHz AFKN

89.5MHz FM宮崎/延岡

その他、夕方以降入感を確認したEs伝播局(1855〜2000JST)。

80.4MHz AIR-G/札幌(1929JSTフルスケールステレオ入感)

88.2MHz NHK/名寄

89.1MHz NHK旭川/知駒(強)

89.1MHz 北朝鮮局(弱)

89.4MHz AIR-G/室蘭


2000年5月31日

フィリピン入感(南方型)

1730JST頃より韓国方面オープン。1820JSTより台湾、1840JST沖縄が入感。1900JST頃よりフィリピンオープン。今季は非常に良好。

89.3MHz DWWQ?キャンパスレディオ フィリピン(現地語とEG)1859-1930JST fine◎Es伝播。1859にID。男性DJによる音楽番組。他に89.5MHzにスターFMというSJの局も出ていた。2000頃F/OUT。

その他、入感を確認したEs伝播局。

88.4MHz 中国語局

89.3MHz 台湾

89.7MHz 台湾

沖縄各局


2000年5月29日

南方型

0830JSTより沖縄、熊本、鹿児島がオープン。

79.1MHz 熊本シティーFM 熊本県 0908-0915JST poor◎SJで確認。



2000年5月22日

南方強力型

前日に引き続き、強力な国内Es伝播。

この日も1200〜1300JST頃まで沖縄〜西日本がオープン。

北上ぎみに受信地域が移動。

1225JSTに76.8Mに福岡コミュニティーFMが激しい混信とQSBを伴いながらも時々ステレオで入感。

同時刻、76.5MでくるめシティーFMも同様な情況で入感を確認。

76.7Mでも東九州コミュニティーFMらしき局を受信したが確認には至らず。

当日の戦果 20W級CFM3(未確認1)10W級CFM1/いずれも九州福岡地方。

この日、夜間トロッポが出て新島のNHK77.5Mが良好に入感。

以下周波数順に受信レポート。

76.5MHz くるめcityFM 福岡県  1220-1230JST poor◎Es伝播。激しいQSB。1225JSTがピーク。時々ST。「コミュニケーションウェーブ」というローカルプロで確認。

76.8MHz 福岡コミュニティー放送 福岡県 1225-1235 poor◎Es伝播。「ミミコミ」というローカルプロで確認。激しいQSB。

その他、入感を確認したEs伝播局。

77.4MHz FM中九州/熊本

79.0MHz FM鹿児島/鹿屋

84.4MHz NHK種子島(夜間Es伝播。2020JSTステレオ入感)

87.0MHz FM福岡/大牟田

87.3MHz FM沖縄(1730JST〜)

89.1MHz AFKN

89.1MHz 韓国局

89.8MHz NHK熊本/矢部

以下は夜間トロッポ入感局。

77.5MHz NHK新島(2000JST〜)

77.7MHz BAY-FM/勝浦

76.7MHz 東京FM/新島


2000年5月21日

南方強力型

5/21Es受信戦闘日誌

この日は私の確認した中で今シーズン最大級の近距離Esだった。

0955JST 79.2M FM山口をステレオで確認。ID確認。

以後、目標は南下。1020には九州北部、南部のFM局を捕捉。

1028JST 77.4M FM中九州がフルスケールで入感。

以後、目標を九州のCFMに絞り込むため76.4Mと76.5Mに哨戒周波数を限定。

待ち伏せワッチを開始。

1020JST 76.4M コミュニティーFM下関をSー3で確認。捕捉。

1020JST 76.5M FMやつしろと思われる放送を断続的に捕捉。1059に局名告知確認。

1030JST 76.4M FMたまなと思われる局を追跡。1100にローカルプロにより確認。捕捉。

1038JST 76.5M FMおぐにと思われる局を追跡。トーク内に小国町と言う言葉を確認したものの、ID確認までには至らず。

その他、79.1Mにて熊本コミュニティーらしき局影を捕捉するも未確認。

1130JSTチャージのため受信中断。コンディションも低下。

本日の戦果。初受信CFM3。未確認CFM1。その他未確認FM多数。

日曜午前中は県域局、CFM共にネット番組多く、確認に手間取った。

以下周波数順に受信レポート。

76.4MHz  FM下関 山口県  1020-1030JST poor◎Es伝播。ローカルプロで確認。

76.4MHz FMたまな 熊本県 1030-1110JST poor◎Es伝播。1100からのローカルプロにて確認。QRMは同波のCFMと76.5MHzインターFM横浜のサイド。

76.5MHz FMやつしろ 熊本県 1020-1100JST poor◎Es伝播。1059の局のお知らせで確認。時々、浮かび上がって来る程度。同時に数局のCFMが混信。同時刻、77.4MHzのFM中九州はフルスケールで入感。

76.5MHz FMおぐに 熊本県 1038-1058JST poor◎Es伝播。断片的入感。

その他、入感を確認したEs伝播局

77.4MHz FM中九州/熊本

79.2MHz FM山口(0954JSTステレオ)

80.3MHz FM長崎/佐世保

82.8MHz NHK人吉

83.75MHz 中国TV音声

87.0MHz FM福岡/大牟田

89.1MHz 韓国局(0940JSTフルスケール)


2000年5月8日

南方型

1500JSTにNHKテロップ。1630JSTより沖縄オープン。1700JST頃より熊本、鹿児島方面が入感。

87.3MHz FM沖縄 沖縄県 1632-1645JST good◎今期初のEs受信。


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