九州ヒラタいました

【かー】


                        

【あ〜コメント】

昔ながらのポイントが残っているというのはいいですよね。30年ぶりですか・・・

私も昔のポイントへ行ってみたことがありましたが、木がわからないまま終わってしまいました。

いつまでも残ってて欲しいものです。


【かーさんのメール】

8月1日、福岡に出張だったので、私の実家へ、足をのばし、ヒラタを探すことにしました。

 

小学生時代の記憶をたどりながら、探すことにしましたが、なんせ30年前。

また、家やマンションが建ち景色もほとんど変わっている為、当時あった木がまだあるのか・・・・・・・・

たしか近くのポイントは3ヶ所、神社にあった2本オオクヌギと小学校の細い2本クヌギ、お寺のえのきかタブの木(クヌギではなかった)。

**市は、竹ばかりでクヌギなど樹液を出す木は、ほとんどなくポイントもごく限られている場所しかありません。

川べりにヤナギがあるが、ごく最近植えられた?ようでウロなどない綺麗なヤナギで、昨年帰郷した時に探してみましたが、ほとんど甲虫はついていませんでした。

 

30年前とは言え、実績のあるポイントを探してみる事にしました。

 

1.神社:

クヌギは1本になっていました。

更に大きく育っていましたが、樹液出ておらず×。ただ、その横のえのきに数十匹のカナブンが細い枝の樹液に集まっていました。えのきの根元をくまなく探しましたがコクワすらいませんでした。

 

2.お寺:

木がありませんでした×。

 

3.小学校:

2本の細いクヌギで、当時のとり方は、前もって傷をつけておいて、それに集まるクワガタを採っていました。

行って見ると、2本とも立派なクヌギに育っていました。手前の1本目、樹液出ておらず×。

その奥、10m先の藪の中にある2本目、樹液出ていない・・・・・と思ったら、根が地面に出ているところに無数のカナブン。

その根と地面の間に、穴があった。

一瞬、中の何かが動いたような気がしたので、落ちていた枝で、その穴を横から少しづつ、掘ってみました。

するとクワガタの足が・・・・

もしやヒラタか・・・・・・と思い、その足をつまみ動けないようにしてから、更に穴を大きく崩して行くと・・・・・・いました、いました、30年ぶりの**市のヒラタ♂。(添付)

5cmちょっとぐらいでガッチリタイプです。

ちょっと小さいが、相変わらず昔と変わらない形で、大変懐かしいです。

その後も、その木の周辺を探しましたが、同じ大きさのヒラタ♂の首だけがありました。

残念ながら♀はいませんでした。

 

その後、帰る飛行機の時間まで少し余裕があったので、隣町のミヤマポイントに行き小さい1♂GET(添付)。

久しぶりに、地元クワ採りを満喫できました。

また、30年前の風景の面影がほとんどなかったが、昔と同じヒラタが同じ場所で生活している事がわかり、少し安心しました。

これからも、このような貴重なポイントは崩さず、残しておいて欲しいものです。

 

かーでした。


戻る