【とぉ】
#52 7月23日(金)夜
天気 晴
気温 22℃(32.8/21.2℃)
場所 外灯 全ポイント
目的 採集 #46
今日は1日良い天気となった。学校は今週から夏休みに入っており、競合者が増えるのは必至だ。今夜は夏休み最初の週末である。ある程度の覚悟で出動する。
◇◇を探すが何もいない。##も探索中に2台の車が通った。いずれも採集者である。
場所を※※に移す。ここで今夜初の獲物、大歯のノコギリを発見。少しほっとする。
その後、山麓までは×が続いた。
○○に近づくとそこにはすでに先行者の車が停まっていた。ヘッドライトを付けっぱなしにしている。その光で灯火採集をしているようだ。これは困る。もっと端に寄せないと通行の邪魔になってしまう。しかし当の本人は気にしていない様子。その場を動く気配がないようなので、△△でクルマを停め、その近辺の外灯を探すことにした。
しかしクルマを降りると何かが変だ。一瞬道路が波打ったように見えた。よく見るとそれはおびただしい数の羽虫であった。こんな数の羽虫は見たことがない。10万や100万ではすまないだろう。この辺りの路上すべてを覆い尽くしている。足の踏み場もない。1歩歩くごとにどれだけの数の虫を踏んでいるのだろう。そう思うとぞっとした。風が吹くたびに路面が波打つ。外灯巡りの時はいつもサンダル履きなのだが、この時ばかりは靴にすればよかったと後悔した。
なんだか体中が痒くなってきたので、羽虫の中に埋もれていたアカアシ♂1頭を救出して撤退。続く●●も同じような様相だった。
クルマの中に入ってきた羽虫を追い払いながら山道を走る。こんどは▽▽方面へ登り、そこの外灯でミヤマ♀を確認して山麓ポイントを後にする。
帰路途中で■■に潜んでいるカブト♀を発見。こんなことができるのは夏場だけである。6月や8月後半以降なら不審者扱いされるであろう。
それにしてもあの羽虫はどこから来たのだろうか?
本日の結果
採集 ノコギリ♂1(大歯:54o)
アカアシ♂1(34o)
確認 ミヤマ♀1カブト♀1