2006年の採集記(その2)

【sandman】


【sandman様のメール】(2006.7.22)

 

〜前略〜



7月7日

七夕だというのに夜空の方はドンヨリ・・・・・・・
先日家で飼っているカブトムシが4匹羽化したのですが、どれもこれも貧相な出来具 合。。。。
メスなんぞはカナブンとケンカして負けそうな具合です。

あまりにも小さいので比較対象にするためのカブトムシを捕りに行きました。
仕事の疲れもあり、採集場所は自宅近辺の里山、徒歩1時間樹液&灯下コースに決定 いたしました。

この近辺での樹液の出は昨年よりは良いようです。
早速ムカデに守られたノコのペアを採集。

次に昨年カブトムシが大量に付いていた木へ行ってみました。

う・・・・大量の蛾とスズメバチしかいない。。。。。

最近のムシブームで競合者が増えているのでしょうか。
それとも樹液の出があまり良くなかった影響で大食漢のカブトムシは影響が強く出た のか?
まぁ、代わりにノコが好調なので良いのですが。。。。

収穫:ノコ中歯×1
   ノコ♀×1


7月14日

今晩は22時頃、家の近辺の森へ。


6本の木をチェックするも目ぼしいのが付いていたのは3本のみ・・・・

昨年の同時期より数がすくないですね。

カブトムシはまだまだ捕れる機会がありそうなので、今回はスルーでございます。
(家の虫入れが飽和状態なんです・・・・)

確認:カブトムシ♂×5
   カブトムシ♀×1
今になって赤いヤツ捕っておけば良かったと思います。。。。。


7月15日

本日は夕方前からホームグランドとしている山へ行って参りました。
やはり、遊歩道が整備されているせいもあって、目立つところにある木は軒並みやら れております。

このままではボウズで終わりそうだったのでネタ探しにキョロキョロ・・・・

これなんかいかがですか?
2センチほどのセミの抜け殻です。

何ゼミの抜け殻かな?

その後久々にフトアシクワガタの樹に行ってみました。
ここで小さいヒラタクワガタのオスを捕まえました(ようやく生涯で2匹目)!
ここでヒラタが捕れたということは、フトアシ君はヒラタだったんでしょうね。

さて、上機嫌で帰路についたのですが、その途中で新たな樹液場発見!
幹同士の狭い隙間に樹液が出ておりました。
何気なく覗いてみるとクワガタのケツが。。。。。。
尻から頭に向けて視線を移すも、いつもならとっくに大アゴの先まで見えそうなもの がなかなか先まで見えません。

デ・・・デカイ!!

隙間の両側から攻められるので難易度は低そうでしたが、20数分格闘後ようやくゲット!!

地べたに寝転びながらの採集でした。
蚊に8箇所ほどやられました。

まさに天に昇る思いでした!
これじゃぁオオクワガタなんぞ捕った時には本当に昇天してしまうかも。。。。

あ・・・・小さいヒラタの写真撮ってないや。。。。。

収穫:ヒラタ♂×2
確認:コクワ♂多数


後日談

今写真を改めて見てみますと写真のヒラタそんなに大きく見えない気がいたします。
やはり洞から出すと縮むというのは定説どおりですね。
ちなみに本日遊びに来た甥っ子に略奪されました・・・・・


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