【S井】
【2003.5.31】
ヒマに任せて××に行ってきました。台風の動向がちょっと気になりましたが…。
まぁ台風なんて所詮雨と風が強くなる程度で大した問題じゃないかなと勝手に決め付けての採集行です。
「ん…?風が強いのは大問題じゃん」と気が付いたのは家を出てからのことでした。(^^;)
確かに天気はイマイチのコンディションでしたが思った程ではなく多少の雨と時折強い風が吹く程度でなんとか採集はできそうです。
林道は今日まで冬季閉鎖ということでしたのでゲートが閉じていると採集不能となってしまうため今日は△から上がりました。
実際行ってみるとゲートはすでに開いていました。
林道を走りながら新芽をチェックして見ると、先日発見した新芽はもうすっかり開いてしまっていました。数日前の異常な高温で一気に時間が進んでしまったようです。でも
「ブナの新芽はここにしかないわけじゃないから」
と思い直しさらに進むとやはりあちこちに新芽があります。
数キロ走った頃ついに新芽に小さな黒い影を発見しました。
近寄ってみるとやはりコルリ…早速写真を撮り採集モード突入です。
車で移動しながら新芽を発見し、コルリを発見する度に撮影→採集を試みますが思ったほどうまくは採集できませんでした。
(一人での写真を撮りながらの新芽採集は大変ですねぇ…実感しました)
結局ほぼ一日山の中にいて、採集できたコルリは50頭弱でしょうか。
まだ「爆発」というほどではないみたいですね。
(台風が来ているくらいだから当然ですね…^^;)
今後の天気次第では来週あたりがベストかもしれません。
写真も撮れたし採集も台風が接近しているという割には充分できたし満足のできる一日でした。
というわけで昨年に続いて今年も煽りメールを送信させていただきます。
でも先日のメールから察するに出動している可能性もありますね。
煽りメール不発か…まぁ林道の近況報告ということで。
気分と天気次第では明日も行くかもしれません。
採集はとりあえず満足しましたので写真のみが目的ですが。
何しろ今の時期を逃すと来年まで待たされてしまいますので。
青緑のコルリいないかなぁ…。
今朝起きてみると雨。
それもなんか長引きそうな予感。
今日はやめとこーかな…コクワ様のうち1頭が羽化しそうだし。
羽化の瞬間の写真撮りたいし。
そんなこと考えながら部屋を出て台所に向かいました。
昨日採集がてら道路端にあったフキノトウを母親にお土産として採って来たのですが、今朝それを見た母親の反応は…。
人の顔を見るなり
「なんでこれっぽっち採って来るの」
でした。
何だそりゃ〜!オイラは山菜取りにいったんじゃないんだぞ〜!
と反論したのですが、聞く耳を持たない人。
ついでに
「今日も行ってもっと採ってきなさい」
と言われちゃいました。
まぁイヤでは無いのですが二日続けての雨の林道行きはちょっと…。
渋っていると、
「ほら、軍手洗っといてあげたから。どーせ雨でも出掛けるんだろ。」
この一言と可能なら少しでも林道に行っていたい気持ちも手伝って結局今日も行くことになりました。
山に上り始めたとたんに今日は雨と霧。
台風が接近していたはずの昨日よりも条件はキビシイ感じです。
林道もやはり濃い霧とすぐには止みそうも無い雨でした。
最悪…。
でも早速1ペアのコルリを発見。雨とは言っても発生した個体は戻れるわけは無いのでちゃんと探せばいることはわかりましたが…。
なんと気温10度。おまけに濃霧と雨です。(T_T)
数枚写真撮った時点で体は冷え切ってしまいテンションは下がりまくりです。これはさっさと用件を済ませて帰ったほうが良さそうな感じ。
でも母親から出た指令は「ちょっと伸びすぎたフキの茎の部分だけをスーパーの袋で2つくらい取ってきなさい」というキビシイ注文です。
山育ちでフキの良し悪しを知り尽くしている人なので、あまりテキトーに撮ったものはクレームが付いてしまうため、良さそうなもののみを選んで採っていきますが、雪が融けたばかりの場所に生えている良さげなフキは丈が短くなかなかたまっていきません。
結局スーパーの袋2つ採る為に××までかかりました。
やっと帰れる…。\(^o^)/
でもこの時点ですでに午後3時を過ぎていました。
夏場はほとんど風呂(湯船)には入らない人なのですが、さすがに今日は帰宅して湯船に浸かりました。なんと長野市周辺では日差しが出ていて今の時期の平均的な陽気だったようです。
結局写真は数枚しか撮れず、採集できたコルリは♂1♀5だけでした。
昨日♂♀の割合がちょっと悪くて♀が多かったため♂のみを持ち帰りました。
ん〜〜〜っ、ちっとも煽りメールになってない…ですね。
明日から天気は回復し、好天が続くようです。
土曜日も予報では晴れのち曇りですね。
コルリ爆発するかも…。
標高○○メートルあたりから上が良さそうですよ。
天気予報を信用しすぎるのもどうかとは思いますが…雪の山梨の教訓もあることですし…でも晴れて欲しいですよねっ!