【凹作】
【2003年7月10日】
あ〜さん、
こんにちは。すっかりノコ平民に成り上がった凹作です。
今期は、ノコ中歯型と大歯型を一頭ずつと、小歯型を二頭、キープ&リリースしてしまいました。
偉くなったものであります。
昨日は、横浜で中華料理(←近所のバーミヤン(笑))を地元の友人と堪能。
その友人にノコ♂×4と♀1を押し付け、手元残りノコを9頭(♂5♀4)としてリストラ完了です。
先週金曜日の凹作採集記を下述いたします。
よろしくお願いいたします。
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【2003年7月11日A】
金曜の夜。
父子共にヤル気満々。
日中の夏のような日差しが置いていった蒸し暑さの中、
時折吹く強風にあおられつつ、凹作&凹ジュニアーズの三人でヤッて参りました。
ヤッた場所は近所の林。
さっそく一本目の樹で凹ジュニアーズの妹の方がノコ♀をGETです。
畑を嘗め尽くすイナゴの如き妹の採集眼。
粗目ザル・凹作の子供とは思えない緻密さであります。
次の樹では凹作が名誉挽回の一打。見つけたのは中歯型ノコ♂と♀のペア。
父の威厳の灯火(ともしび)を強風から守る盾となってくれました。
少し奥まった所にある樹では、「デカイやつが居る!」とお兄ちゃんが第一声を上げる。
樹の上部の洞から、大きなノコの図体がはみ出ている。
これには、さすがの粗目ザル・凹作でもすぐに視認ができました。
(ついでに言えば、『金魚掬いの終了間際の輪っか・凹カミサン』でも見つけられたな、きっと。)
見つけたは良いが、コヤツは高い所にいるから手が届かない。
従って、凹作の木登りの時間となるのであります。
樹に手足を懸けてひと登り、そして、ふた登り。
『ぽろり』。
どこから落ちてきたのやら、目指すヤツとは別の中歯型ノコ♂が樹の根元の落ち葉マットに転がった。
ラッキー!急いで樹から降り、中歯型を回収です。
ヤバイヤバイ。降って涌いた中歯型に気をとられ、三人揃ってデカイやつから視線を切っていた。
ライトを再び本命に向ける。
三人揃っての集中砲火です。
2回目の『ぽろり』。
ラッキー!樹に登らずとも、労せずして先方殿からこちらに天下って来ていただけた。
謙虚に天下られた66mm大歯型ノコ♂は、発見の第一声者・お兄ちゃんが無事に責任回収。
今期の最大サイズに兄妹揃って「デッケ〜!」を連発でありました。
ノコを5頭も勝ち採り、意気揚揚とママの待つ家に向う凹ジュニアーズ。
先を争うように玄関のドアを開け「いっぱいとれたよ〜!!!」。
ノコ貧民一家に降って涌いたノコ景気。
今期累計15頭はさすがに出来過ぎであります。
昨年2頭しかノコを採れなかったショボパパ・凹作。
打ち出していたノコ倍増計画は大幅クリアであります。
家族クワ会議の結果、同町内に住む凹作の友人とそのお友達に、ノコ5頭を押し付ける案が可決される。
この友人、凹作の四半世紀来の親友なのだが、コヤツ自身はクワには殆ど無関心。
しかしながら、凹ジュニアーズ(妹)の隣クラスに通うコヤツの長男がカブクワ大好きッ子でありまして、
凹作家からの押し付けを『大切な有り難いプレゼント』として受け取ってくれたのでありました。
めでたし、めでたし。
=結果=
ノコギリ♂3♀2、コクワ少々