【凹作】
【2003年11月23日】
この日は、近場の温泉宿に0泊1日の骨休め旅行をして参りました。
といっても、ジュニア(兄)と凹作にとっては、クワを採ることも骨休めの一部なのでありますから、
プチ採集も勿論やってきたんですけどね。
朝9時に家族四人で車に乗り出発。
高速道路に乗っかって約15分。さらに下道を10分程走り、遂に目指す温泉宿に到着で〜す。
(笑)移動所要時間は、凹作の通勤時間の1/4以下だ。
到着。
仄かな硫黄の匂いが旅行気分をソソリますな。
チェックイン。
して、まずは温泉。
ゆるり。
パノラマの向こうには、海を隔てて●●半島。
絶景!でもないけれど(笑)、ちょっとした旅行気分を味わうには充分な景観。
またゆるり。
して、飯。
もしこれで、凹ジュニアーズがお行儀の良いヤツラであったなら、本当に蕩けそうなヒトトキであったろう。
幸いにも、ヤツラの賑やかな性分に助けられ、心身の芯まで蕩けてしまうには到らなかったカミサンと凹でありました(苦笑)
温泉に浸り、美味しい地の物を使った天麩羅もいただいて。
さらに深く、ゆるり三昧の境地へと導かれていく昼下がりの凹婦人とジュニア(妹)。
風呂を浴び、飯を喰ったらイザ出陣となったのは、凹作とジュニア(兄)。
ゆるりな二人を宿に残し、採集な二人が野に下る。
ん〜ん、ゆっくりとした朝を過ごしたからか、すこぶる元気が出てきた感じ!
宿周辺の山へ突入です。
まずは試練の竹林。であります。
我慢我慢で10分程歩いて標高を稼ぐ。
ん、ようやくと雑木帯に突入。
枯木をサーチ&ロックオン。
イッケ〜、ジュニア(兄)!
ジュニア(兄)の逆シングルハンドの斧撃が炸裂!
で、
スカ。スカ。スカ。
この一帯はクワが薄いのか?それとも、唯々運が悪いだけなのか?
はっきりと言える事は、我々の中には、枯木を吟味する目を持った人材が未だ育っていないってことくらいなのだが。
まぁ、細かいことをイチイチ気にしていては前に進めまい。
まったくメゲずに枯木を求めて再発進。
と、ようやく太いヨサゲな朽木を発見。
まずは、凹作が試し打ち。
カッ!
おりぃ?見かけによらず、結構な刃応え。
でも、チョイと我慢して、ガツッガツッっとやって。
それがザクッザクッっくらいになった頃、やっとこさコと思しきチビ幼虫が現われてくれた。
ここで、残りの4/5程度をジュニア(兄)に託す。
暫しの格闘。
で、
やった〜!
遂に、ジュニア(兄)がグッドサイズをポロリと割り出したのでありました。
この朽木、コノ後もコマい幼虫がチョボチョボと顔を覗かせてくれる。
マイ釣道具一式を車内に置いてきてしまったので、ソノ辺の小枝を代用物とした即席のルアーにて
幼虫釣りの醍醐味をジュニア(兄)に伝えてあげた凹でありました。
その後、5分ほど歩いて更に移動。
今度はコ♀成虫が顔を覗かせる。
コヤツもジュニア(兄)がワザワザ『追釣』。
ドライバーで穿り出すよりも、釣ったほうが確かに面白いよネ。
更にもう一頭の追釣を果たし、満足ゲに復路へと向ったのでありました。
で、また温泉。
冷え切った体が、ゆるり。
極楽極楽。
風呂上り。
いつの間にやらのうたた寝。
コクワ少々と ゆるりイッパイを採ったところで、近所の温泉場にさようなら。
ゆるゆるゆる。
家についても緩みっぱなしのゆるるるる。
今日は目イッパイ積極的に ゆるり採りを行えた。
何年ぶりかな? こんな ゆるりの大漁...
ふぁ〜、眠い。
心地よい疲れ。
お休みなさ〜い。
=結果=
コ♀2 、 幼虫5