11/17報告

【凹作】


あ〜さん、

 

こんにちは。

 

 

沖縄本編、見させていただきましたよ〜!

 

 

もう感動!

なんたってゼンゼン雨が止まないんだから。

↑って、そうじゃないでしょ。

 

iモード&HPの情報で、まるで、あ〜さんのルイス初採集に擬似参加させていただいちゃったような気持ちになっちゃいました!

やっぱ、初採集はイイ! 自分史上での重大事な訳でもあるのです!

 

 

昨日は、カミサンと一緒んなって沖縄本編を読ませていただきました。

して、案の定。 カミサンは「ルイスクワガタ」と「ツノクワガタ」と「ヒョウタンクワガタ」のくだりで、オツムついてけないモードになっていたみたいで(笑)、ちゃんと説明しておいてあげました。

 

 

>そんなルイスは図鑑の中のクワガタでしかなく、いざ沖縄に来ても、

>そんなのがこの世にいるなんてのが信じられなかった。

この顎の奇抜な角度ッたら...

確かに、自然界の生き物としては不自然極まり無し(笑)

 

凹は、ネブトの顎よりも、ツノクワガタの顎に惹かれますねー。

 

ヒョウタンクワガタのカラダ。表面の見た目には、ツヤハダやチビを連想させるものがあるような気がして、これもまたチト惹かれますなぁ。

 

ルイスクワガタの名前。 『変な名前!』感をおぼえますなぁ(←凹とカミサンの共通意見(爆))

 

 

ツヤハダやチビやルイスって...

グリコのオマケとして、平気で生体が入っていそうな気がしません?

(↑いやいや、入ってないか。フツー、生体は。)

 

嬉しいだろうなぁ〜。百箱に一箱だけ、オマケ箱をあけるとルイスが入ってるの。

でも、そういう当たり箱に限って、虫嫌いのお嬢ちゃんの手に渡ったりしてね。

 

あっ、いけね。 気が付けば、魅惑のルイスにやられて、カナリ妄想モードに突入しておりました(^◇^;)

 

 

11/17分の凹採集記を下述いたします。

宜しくお願い致します。


【2003年11月17日】

何かが違うゾ。

異常な出来過ぎだ。

 

ここ20日間の自分を振り返ってみる。

コカブト殿→トウカイコルリ殿→スジ殿→アカアシ殿→マダラ殿

 

単独自己初採集の五連発だ!

有り得ねぇ。

 

ボ〜ズも挟まずに、凹作がこんなことをしてしまうなんて...

オマケに家には、あ〜さんから頂いたミヤマでか幼虫殿とホソツヤルリ殿とヒメオオ殿まで。

 

僅か20日の間に、高級系(我が家基準)が8種類も家にいらっしゃったのだ。

尋常じゃない。

 

楽しさ大爆発。ヤバイくらいに嬉しすぎる。身の危険さえ感じる出来栄えだ!

 

この流れをそのまま放置しておいたら、来月くらいにはオオクワを採っちまうか、

それとも反対に、何かトテツモナイ不幸なメに遭うかのどちらかにきまってる。

 

よくよく考えりゃ、凹作の所業@晩秋の陣 ってのを鑑みるに、5連続ボ〜ズ無しってのすら、何だか妖しく思えてくる。

 

 

『結果:コクワ♀1頭のみ』なんて程度の生易しい所業では、このスンゴイ流れを断ち切ることは出来まい。

って、何も、あえて良い流れを断ち切るってのも変な話なんですけどね。

 

でも、自転車にようやく乗れるようになった小学生は、調子コイていると、必ずスピードを出しすぎて大コケするんですよね。

だから、ちょっくらこの辺で上手に転ぶ練習も必要なのであります。

(↑ホント大丈夫か? > 俺)

 

 

魚釣りの世界では、釣り針もつけずにヤッちゃう達人がいるとか(←ホンマかいな??)

達人曰く、『釣リ』をしているのではなく『釣ラナイ』を『ヤって』いるんですと。(←はぁ〜、こりゃこりゃ??)

【『釣レナイ』を『仕出かす』】 と 【『釣ラナイ』を『ヤる』】。

結果は同じでも、確かに何かが違うようでもありますが...

 

 

という訳で、ハッキリと明確に強い意志を持ってソレを狙って参りました。

(↑少なくとも、『という訳』にはなっとらんことは確かだ)

『ボ〜ズ』というソレは、狙おうとすればいくらでも狙えるものなれど、ナカナカどうして、イザ本気で狙おうとすると足が竦むものなのでございます。

 

無論、凹作程度の俄かモノに、休日を丸一日使って本格的にソレを狙うなんぞといった勇気は望むべくも無く。

(↑結果としてソレを仕出かすってのは しょっちゅうなクセにね...)

従って、結局ヤッたのは、仕事の合間のチョッとした時間を使った勤務地・市ヶ谷周辺のルッキングでありました。

 

 

青い空。

晩秋に乗っ取られた遊歩道。

馴染みのノラ猫。

 

連続非ボ〜ズ記録に終止符を打つ、理想的なショートしょぼクワ採行。(←なにおやってんだオリわ?はぁ〜、こりゃこりゃ?)

 

 

『採レナイ』境遇から始まり、『採ラナイ』境地へと到る遠い道程...

『クワガタ採レナイ』から『クワガタ採リ』へ。そして、『クワガタ採ル』を経て『クワガタ採ラナイ』へ。

『クワガタ採リ』・・・採れる見込みの高いの意・・・や、『クワガタ採ル』・・・100%採ってしまうの意・・・だって、その道程の中間地点に過ぎないのだ。

(↑ふ〜ん。 で、その屁理屈が今回の奇行と何の関係があるのかなぁ? > ボク )

 

 

出来過ぎだった20日間でありました。

何はともあれ結果は結果。正真正銘の天にも昇る勢いのモノ凄く嬉しい宝物。

でも、自分は、アノ凹作採集記に出てくる凹作なのです。 これだけは忘れちゃぁなんねぇのです。

凹作であることを忘れて、この20日間の結果を自己基準にしちまおうもんなら、

この先の数ヶ月、いや数シーズンが思いやられるってぇもんなのです。

一旦ボ〜ズを喰らい、訳の判らない寄り道をしてこそ、それこそが ちゃんとした凹道ってぇやつなのであります。

 

 

寂びと安堵のハイブリッドハート・凹作は、

自分ですら納得のいかないヘンテコ理論を携えて、イソイソとオフィスへ戻って行くのでありました。

 

 

=結果=

ボ〜ズ × 1


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