9/27 + 9/28AM & 9/28PM 報告

【凹作】


【2003年09月27日&28日AM】

130歳の小学生ってのは有り得ませんけど、

130歳の小学校ってのなら有りますよね。

 

この日は凹ジュニア−ズが通う創立百三十年な小学校の運動会。

明日の昼クワ行に向けて、体力温存を計るべくチンタラ応援に徹します。

 

夜も勿論、明日の昼クワに向けて無理な活動は自粛。

プチアーバン灯下をサラッとして、凹的いつものやつ(コガネムシ)を視認して、おやすみなさい。でありました。

 

 

さてさて、翌28日。

お天気も良くってとても気持ちがいい。

ってんで、採集道具を整理しようとして車のトランクを開ける凹作。

 

積みっぱなしの釣り用クーラーを引っ張り出し...

はて、ちょいと中側を拭いておこうと、フタを開いてみたら。

 

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うぁぁぁ〜〜〜。 ■が三桁くらい発生してやがりなさってらっしゃりくさった!

 

(良識を重んずる凹作は、伏字にて記述いたしましたが、

もしホラー好きさんであれば『■』を下記の漢字と読み替えることを試してみて下さい。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→『蛆』)

 

ふぃ〜、幸いにも全部蛹になってるからホラー映画のような

ウネウネとしたインパクトだけは免れましたけどね。

原因は、クーラーの中に入れておいた手拭タオルに何故か紛れ込んでいた★小魚(←但し、干しではなくってレア)でありました。

 

 

何とかかんとか修羅場を収拾し、いざ近所の森にレッツゴー(死語(←死語))

 

おっとっと、いよいよ車を出そうとしていたその刹那、ジュニア(妹)が甲虫殿を拾ってきたのであります。

ほほぉ〜、凹的イツモノヤツではありますが、これはなんだか今日はいけそうな雰囲気であります。

 

 

今日の目的地は、地元ながらクワポイントとして訪れるのはこの日が始めて。

改めて付近を見渡してみると、懐かしい『でんわ』の看板がぶら下っておりやした。

う〜ん、雰囲気でてきたゾ〜。

 

さぁ、あと少しで登山口に到着です。

 

28日PMへ続く

 

=結果(27&28AM)=

コガネムシ×2 、 ■っぽい蛹>百体

 

 

【2003年09月28日PM】

登山口についた凹作と以下二名(ジュニアーズ)。

まずは、自販機でペットボトル飲料を購入です。

 

さぁ行くぞ〜!

目指す地点は〜!

んんん...特に決めてないけど。

 

『ジュニア(妹)が歩ける所まで』を目標地点と致しましょう(微笑)

 

 

歩き始めると直ぐ、そこはプチな雑木地帯。

ほほぉ〜。 ショボ朽木がコロコロと落ちておりやす。

しかして、今日のところは朽木はパス。

 

ズンズンズンと歩みを進めます。

 

切り株発見。

のわぁ〜! 凄いのがついてるぅ〜〜!

2000mm超級であります。

但し外道。しかもヘビ。更には抜殻だ。

 

さしもの凹ジュニアーズをもってしても、こいつを採集数に含めるにはチト無理があるらしい。

んが、それでもジュニアーズはコ♀ゲット時っくらい喜んでる(微笑)

ジュニア(妹)なんざ、カチューシャのように頭に乗っけて嬉しがってやがる。

ん〜、これはこれで楽しいぞ〜。

 

さて、山道を登ること30分弱。

(大人ならば15分程度の道程なんすけどね)

山中のK神社に到着です。

 

にしても、K神社とかS神社(←A神社と読みがちなヤツ)ってのは、いたるところにありますなあ。

今で言うところのチェーン店とかフランチャ一ズ形式みたいなものだったのでありましょうか?

『K神社・横浜某所支社』とか呼ばれてて、月々のお賽銭高が少なかったりすると本社から指導を受けたり...

 

物知り博士で通っている凹作(←もちろん我が家基準だ)でありますから、

これは調べておかねばなりませぬ。

 

 

賽銭箱に夫々10円玉を落とし、ようやく休憩時間であります。

ん〜、ただのペットボトル飲料も、山の中で飲むと美味いッス。

 

さて気が付けば、山中に入って以来未だ虫らしき獲物に出会っておりませぬ。

ヘビも漢字に変換すれば蛇となり、ちゃんと『虫へん』ではあるのだが、小学校ではまだ習っていない漢字。

だから蛇をもってして虫とするなんざ、これは大人の世界だけに許される理屈というもの。

(おいおい、んなアホな屁理屈、子供でも言い出しませんぜ> 凹)

 

まぁ、何はともあれ虫を探しましょうってんで、神社の社周辺をルッキング。

で、

不明幼虫を発見、

不明蛹を発見、

不明デカ蛹を発見。であります。

 

 

社を半周すると、そこに上へと続く階段を発見。

どうやら、その先に本殿のようなもんがあるらしい。

 

梯子かと思う程の急勾配な三十段程の階段。

登りきった所には、確かに本殿っぽい建物が佇んでありやした。

して、それを守るかのようにヌッと生えるスダジイの巨木。

 

スダジイと書かれたプレートをソッとどけてみる。

 

『!』

おもむろに現われた黒い甲虫に不意打ちを喰らった凹作の心臓はドッキンコ。

 

凹作から不意打ちでプレートを除けられてしまった黒い甲虫はもっとドッキンコしたのでありましょう。

ササッと洞の深くに逃げ込んでいってしまいました。

 

でも、ドキッとした割には、コヤツ、もしかしたらキマワリ等の雑虫だったかも...

なぞと、未だ甲虫の成体をGETできずにいると...

 

スダジイの樹の根っこ部分を、拾った棒でシャグシャグと掘り返して悪戯していたジュニア(妹)が乾いたブツを一体 奉納して参りました。

んん〜、よくやった我が娘! ★なれど立派なカミキリ虫じゃ〜。

 

 

その後、本殿と思しき建物をルッキングし最後の獲物を発見!

蜥蜴であります。

『虫へん』×2 であります。

でも、虫ではないのであります(^_^;)

 

あらら、良く見たら、蜥蜴ですらありやせんでした。

これはきっと、ヤモリだかイモリなのでありましょう。

 

 

秋の気配をヒシと感じる今日この頃。

日に日に季節は寒くなる。

次にクワに会えるのはいったい何時になることやら??

 

=結果(9/28PM)=

(?モリ、不明幼虫、不明蛹、★カミキリ)×各1 、 ヘビ×i


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