【2003年09月15日】

我が凹作家では、子供達がゲーム機を使用するのを容認するかわりに、

その分、外で遊ぶ機会も出来るだけ提示してあげているのです。

凹ジュニア（兄）は、同世代と一緒に遊ぶのがカナリ苦手。

そんな彼でも友達と話題を共有しやすいのが家庭用ゲーム機だからなのであります。

だもんで、誕生日プレゼントとしてプレ△テはどう？と打診してみたのですが、アッサリと断られてしまいました。

まぁ、新しいゲーム機を与えるなんざ、子供が外で遊ばなくなることに

ワザワザ親の方から拍車をかけるようなもんですから、これで良かったのでありましょう。

いつまでもプチアウトドア一家でいたいという凹作の気持ちからすれば、

自分で提示しておきながらも、ちょっぴり『ホッ』なのであります。

それではと、新しい自転車の購入を提示してみたのですが、これも『ノー』。

実は、ヤツは近所で一人だけ、とても小さいサイズの自転車に乗っているのです。

自分の子供の頃ならば、人の自転車のサイズが気になって、絶対に自分も大きいのに乗りたがっていたのだが、、、

彼は、とんと気にならないらしい。

我が道を行くことは素晴らしいことなのだが、親心としてはちょっと心配でもあるから、

自転車も、選んで貰いたい一品と言ったところなんですけどね。

じゃぁ、何が良いのかとリクエストを聞いてみたら、、、なんとオオクワ生体ですと！

こりゃビツクリ！！

ちょっと前まではオオよりもノコに目を輝かせていたボーズが、、、偉くなったものであります。

という訳で、現在の凹作家には、とっても由緒正しくないとっても廉価なＦ２ペアが居るのであります。(^_^;)

ちなみに、祖父＆祖母からはクワガタ画像満載のマルチメディア図鑑（ＰＣ用）が贈られました。

ヤツの誕生日の翌１５日は、横須賀・観音崎で海水浴を楽しんで参りました。

して、その帰りがけ。

当然ムシを探してくる予定だったのですが、、、

疲れすぎて家の近所の市営ジャグジーに直行してしまいました（トホっ）

さてさて、ジャグジーから出てくると外は既に真っ暗ヤミでございます。

前々から気になっていたプチ灯下ポイント・・・本施設の地図看板・・・をチェックであります。

おっ！

さっそく４０ｍｍ超級が居てくれました。

セミですけどね（トホホ）

少し丹念に探せば、蛾なんか採り放題であります（トホホのホ）

気を取り直して別の看板もチェックしに行ってみました。

まずは足元にコオロギ様。

うんにゃ？　なんだか怪しげな雲行きであります。

どうしよう？

ここからならば、さほど時間をかけずに『■■■の森』にまで足をのばすことが出来る。

実はこの森、クワカブ観察用と謳われてはいるものの、

どうやら家族連れの蛮行には、事務所側もカナリ見て見ぬフリ状態らしいのです。

凹作一家も、昼間に一度だけ散策を楽しんだことがある．．．

どうする？行ってみるか？

と、迷ったフリを、一瞬だけ自分の心に映してみたダケ（苦笑）

どうにも食指が動かされないのです。

って、見て見ぬフリに便乗するのを良しとせずってんではナイのです。

何だか、こう大々的に

「さぁ、ムシが居ますよ〜！皆さんどうぞ見に来て下さ〜い」

ってやられてしまうと、とたんにヤル気を失ってしまう天邪鬼野郎なのであります。

まぁ、言ってみれば、大海原での釣りを好む人が釣堀に行きたがらない心理に近いかも？？

（↑釣り人さんにしか　お判り戴き難い変な例えでありましたね(^_^;)）

なぞと、思ったりしつつ、二十行弱を費やしていたら．．．

おっと！

しかしシカシ、ここにきてグッドサイズを発見です。

但し、バッタ様であります。

おぉ〜！

看板の袂に、ようやくと甲虫殿を発見。

でも、顔見知りじゃないし、オマケに可愛いサイズだ。

おっす！

ついに顔見知りの甲虫殿を発見。

凹的いつものやつ（コガネムシ）でありました。

最後に大物バッタ系を１匹見て、当日の採集は終了となりました。

■■■の森を避けて我が道を行き、結局は雑虫ばかりをウォッチして．．．(^_^;)

まぁ、でも、それなりに面白かった『トホホ道』でありやした。

＝結果＝

蝉他諸々雑虫×各１